ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

9/28(火)西武×ソフトバンク第21回戦—鷹キラー5失点陥落 弱小打線はボール球ばっかり振ってやる気なし—




2-5で敗戦です。今日は神宮球場でヤクルト×DeNA戦を観に行っていました。試合内容は奥川投手は序盤はストレートが不安定ながらも変化球で凌いで中盤から立て直して6回無失点、東投手は復帰登板でチェンジアップとストレートが冴えて序盤は奥川投手を上回る投球で投手戦でした。そこから5回にヤクルトが奥川投手のバスターが決まって満塁から青木選手の流し打ち満塁ホームランでヤクルトの完封勝利です。


ヤクルトは9連勝、13戦負けなしと絶好調ですが、強いチームはバスターがしっかり決まったりチャンスで青木選手の技術力が光ったり、守備でも村上選手はエラーをしましたが西浦選手、山﨑選手は守備でファインプレーをするなど、ここぞの集中力が違います。現地で見ていて弱小ライオンズとの集中力や戦術の差を痛いほどに痛感しました。





【投手陣】

相性とかそんな話以前に高橋光成投手は最悪の内容でした。全体的に球のキレが悪い、特にストレートは打ってくださいと言わんばかりの棒球で、デスパイネ選手と甲斐選手に2点ホームランを打たれて4失点、5回にも2アウトから柳田選手にフェンス直撃の三塁打にまたデスパイネ選手にタイムリーで5失点です。前回は相手がコントロール壊滅の東浜投手に中継ぎもモイネロ投手が不在という中で逆転出来ましたが、今日は千賀投手相手に後ろにモイネロ投手、森投手が控えていますからこんな投球で負けるのは当然です。来年の課題ですがホームランを打たれすぎなので被本塁打を減らすということは残り試合意識してもらいたいです。



中継ぎは武隈投手、十亀投手が三者凡退に抑えました。十亀投手はともかく、武隈投手は3点ビハインドで投げるにはもったいないほどに好投しています。





【野手陣】

千賀投手から1アウト1,2塁の場面を3度作りましたが無得点、この内2度のチャンスに加えて7回のチャンス含めて3タコだった源田選手はやはりBクラスのキャプテンと言われても仕方ないほどにまさに変化球をあっさりと打ち上げるかボール球に誘われるかで凡退しています。これに代表されていますが、こんな感じに総じてボール球につられてカウント悪くしたり凡退したりで結局は見極める集中力のなさが出ていました。



唯一タイムリーヒットを打った岸選手もたまたま打ったらタイムリー感が拭えません。5点差2アウトで相手バッテリーも油断して投げた抜けたストレートをセンター前へ打ったのは良しとして、次の課題は初球ストレートと決め付けずに空振りしないことです。凡退している時は大体は初球のボール球を空振りしています。もちろん初球に狙っていたストレートを打ちにいって結果凡退ならまだ分かりますが今日はそんなことはないです。得点圏打率と出塁率の低さはこういった初球へのアプローチも影響します。



川越選手も今日2安打でしたがチャンスでは2タコです。川越選手も得点圏打率が1割台ですが、川越選手はフルスイングしていいので球の軌道を見て、どこにどう打つというイメージを意識しつつフルスイング出来るかが今後の結果を残し続けられるかの鍵です。今日も7回のショートフライはただフルスイングしただけの凡フライです。フルスイングの魅力は十分に分かったので、あとはそれを安打という形に繋げられるかという話になります。




この2人はまだ経験も浅く課題もはっきりしつつあるので、これを糧にという話で済みますが、それ以外の選手は情けないですね。9回1アウト2,3塁の場面でフルカウントからボール球のフォークを空振り三振した森選手、終盤の2度のチャンスで凡退した中村選手、良い当たりのフライはありましたがそれ以外は音無しの外崎選手、クリーンナップがこの有様ではどうしようもありません。5番外崎選手はほぼ機能していませんが、辻監督は最後まで5番外崎選手に拘りそうです。




当然今日の千賀投手から2得点のみでは明日のマルティネス投手は打てないでしょう。浜屋投手は負けるのは仕方ないので、コントロールです。また自滅して泣いているようでは今シーズンは泣いて終了です。前回の涙が無駄にならないためには明日結果を出すしかありません。




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