ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

10/3(日)西武×日本ハム第20回戦—さようなら辻政権—



2-3でサヨナラ負けです。まだBクラス確定も最下位転落にもなっていませんが、辻政権崩壊を決定づけるにおいてこれほど相応しい敗戦内容は他にありません。なので、まだ辞表出せとは表だって言いませんが、今日の敗戦で辻政権とはお別れが正式に決まったものと個人的に見なすことにします。




【投手陣】

渡邉投手は素晴らしい投球でした。今日は球威に加えてコントロールも良く、6回まで1安打無失点に抑えました。7回に2アウト2塁から高濱選手にタイムリーを打たれて交代、結果論と言われるかもしれませんが、どうも西口さんは先発に過保護すぎるせいで、渡邉投手の長いイニング投げるチャレンジを潰しまくっています。今日なら2アウト1塁ならそのまま投げさせて問題なかったです。



中継ぎはギャレット投手を勝ちパターンに戻しましたが途端に浅間選手に二塁打を打たれました。ここは中継プレーでタイムリー阻止となりましたが、ギャレット投手はあくまでもビハインド専門にしないとまた痛い目を見ます。


そして問題の勝ちパターンですが、増田投手は2アウトからロドリゲス選手に初球のゲロ甘スライダーを打たれてホームランで同点に追いつかれました。今年の増田投手を象徴していますね。ストレートでなくスライダーをことごとく打たれ続けた、今シーズン守護神失格の増田投手の悪い意味での象徴になっています。


サヨナラ負けした平良投手に関してはここまで大車輪の活躍をしてきましたが、今日は厳しいことを言います。先日のロッテ戦で解説の高橋朋己さんから「最初から本気出せ」と言われましたが、本当にその通りです。今日も先頭打者から連続四死球で結局は自滅です。疲れは溜まっているでしょうが残り1ヶ月です。この時期で先頭打者を自滅で出しているのはお話になりません。師匠と仰いでいる高橋朋己さんの一言を平良投手は今一度考え直さないといけません。




渡邉投手が頑張って打線の援護がないとはいえ、勝ちパターンのセットアッパーとクローザーがリードを守れずに打たれて敗戦、もうなす術がないです。だからこそ今日の敗戦は全ての終わりを告げたような負け方です。





【野手陣】

ここまで1点差を守れなかった増田投手と平良投手が悪いという言い方をしましたが、そんな言い方にさせているのは弱小打線のせいです。今日は2回に外崎選手のホームランかと思ったのがフェンス直撃で3点が2点止まりになってしまったのが痛かったです。戸川選手は最低限犠牲フライを打ちましたが、山田遥楓選手はやっぱり空振り三振で終わりました。



そして3回以降はパーフェクトに抑えられました。技巧派加藤投手にフルスイング大会なんかやっていたら呆気なく終わります。だから弱小打線であって、打撃コーチも作戦コーチも何も機能していないわけです。キャプテンの源田選手も内野ゴロを佐藤龍世選手のツーバウンド送球で内野安打にしてもらったのにクッソ遅いスタートで盗塁失敗、まさにBクラスのキャプテン通りにチームの崩壊を物語っています。




今シーズンずっと弱小打線のままです。2軍から上げるにしても鈴木将平選手ぐらいしかおらず、結果的に絶不調の金子侑司選手、川越選手を使うぐらいならまだ犠牲フライを打った戸川選手の戦力外テストをやるしか道がなくなっています。もうこのまま続けば一生打てません。残り試合もこんなことばかりで最下位に転落するだけです。





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