明日は全日本大学駅伝です。本来であれば休みを申請しましたが、また人がいないから働けという理由で出雲に引き続き全日本もリアルタイムで見れない事態になりました。箱根駅伝は意地でもリアルタイムで見ますが、仕方ないので今年だけは我慢して帰ったら録画したのを見ることにします。

【全日本大学駅伝順位予想】

1位青山学院大学、2位東洋大学

今回は絞ります。優勝候補はこの2校と予想します。後で見ますが今回も各大学エントリーが万全でない中で、青山学院と東洋だけは比較的万全な区間配置が出来ました。青山学院は出雲1区区間賞の近藤選手が当日変更でどこに入るか、東洋は7区松山選手、8区宮下選手がエントリー変更されることなく本来の力を発揮出来れば優勝の可能性が高まると思います。

3位早稲田大学、4位東京国際大学、5位駒澤大学、6位國學院大学、7位明治大学、8位帝京大学

9位中央大学、10位順天堂大学、11位東海大学

問題は上位8位までのシード予想ですが、ここがあんまり差がなくて予想が難しいです。11位予想の東海までは状況次第でシード圏に入る可能性は十分にあります。

早稲田はまた千明選手がいませんが、普通にやれば逆転優勝する力はあります。それが毎回出来ないから優勝予想からは外しました。出雲優勝の東京国際ですが、大志田監督の話では留学生は前半区間起用みたいです。そうなるともしかしたらヴィンセント選手でなくムセンビ選手が走る可能性が出てきました。本気で優勝狙いなら7,8区のどちらかでヴィンセント選手のはずですがそうではないので、今回はシード狙いのチームです。あとは故障疑惑の丹所選手の状態も気になります。

昨年の覇者の駒澤はエントリー漏れで鈴木芽吹選手、山野選手、篠原選手と既に田澤個人軍になっているので、今回も優勝はキツイでしょうね。ぶっちゃけシード落ちもありそうですが、全日本の相性の良さと田澤選手という大エースがいるのでなんとかシードは守ると思います。

國學院は島崎選手、木付選手の4年生エースで始まり最後に平林選手、伊地知選手の下級生コンビというあまり見ない(普通は距離の短い前半区間よりも距離の長い7,8区に上級生を置きます)区間配置をしてきました。前田監督の平林選手に対する期待はかなりの高さですが、今回はどんな走りをしてくれるか注目です。

明治と帝京はしぶとくシードに滑り込むイメージです。明治は箱根予選会からの全日本と地味に調整が難しい流れですが、区間配置を見ると鈴木聖人選手が当日変更で入れればシードは狙えます。帝京も全日本は滑り込みでシードに入るのが上手いので、ギリギリの8位予想にしました。

久々の出場となった中央は吉居選手のロケットスタートからどれだけ上手く回せるか、上位予想チームのミスがあればすぐに逆転が狙えます。順天堂は三浦龍司選手が2区に配置されてそれは楽しみですが、出雲の結果からして今回も良い区間と悪い区間の差が激しい凸凹駅伝が予想されます。東海は悪くない布陣ですが今回も石原選手不在でシードには少し足りないかもしれません。

12位拓殖大学、13位中央学院大学、14位法政大学、15位日本体育大学

ここからはシードは厳しそうな大学です。まさかの箱根予選落ちの拓殖はこれが駅伝シーズンラストですが、トラックの記録が嘘でないことをこの全日本で証明して来年に繋げたいです。中央学院は栗原選手だけでは厳しいです。小島選手、武川選手が当日変更で走れればまだ変わるでしょうが果たして走れるかどうか、法政は鎌田選手以外に新しい主力選手が出るか、箱根予選会で好走した小泉選手に注目が集まります。日体大はエースの藤本選手に主力格の大畑選手、加藤選手までいなくなったので関東地区最下位予想です。

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