ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2021シーズン振り返り 背番号3 山川穂高

予想を外しまくった全日本大学駅伝の振り返りは明日録画を見てからまとめますので、明日行います。そのため、今日は選手個人振り返り企画で順番としては岡田選手ですが、どうもFA移籍の可能性が出ているので、岡田選手は一旦保留にします。正式に残留が表明されたら行うので、今日はひとつ飛ばして山川選手です。





【2021成績】

110試合 打率.232 414打席 358打数 83安打 13二塁打 24本塁打 168塁打 66打点 42得点 101三振 43四球 7死球 6犠飛 7併殺打 出塁率.321 長打率.469 OPS.791 得点圏打率.172 4失策




本塁打5位 三振9位タイ 死球10位タイ 犠飛6位タイ




昨年の不甲斐ない結果からの挽回を期待しましたが、その期待も裏切って2年連続で不甲斐ない結果を残してしまいました。




今年は開幕してから日本ハム戦で今季第1号を打った際にベースランニングで足を負傷して抹消、1ヶ月間抹消されて5月に戻ってきましたが、とにかく今年はずっと不調のままで低打率に低得点圏打率で前半戦では一時期スタメンを外されました。



後半戦も悪い状態は変わらずに4番を中村選手に押し付けて下位打線で打てない、勝負弱い、たまにホームランが出るハズレ外国人選手みたいなショボい打撃を続けて多くのファンを失望させました。10月は打率.306に6本塁打と復活の兆しを見せましたが時既に遅し、今年もひっくい打率に得点圏打率は1割台と勝負どころで役立たず、OPSも8割未満と背番号3が泣いているぞと言いたくなる内容でした。





内容は昨年とほぼ変わらないので、この2年で打撃フォームが迷走し始めているかもしれません。元は40本塁打は打てる打撃フォームでしたが、三冠王を目指して率も追求するフォームにしてから全てが狂い出しています。2年連続で結果が出ていないので、打撃フォームを2年前に戻した方がいいような気がしてきました。そうすると三冠王は不可能になりますが、山川選手に欲しい長打と打点がこの2年で全然稼げていないので、だったら多少の打率の低さは我慢しつつ、本塁打と打点の二冠王を目指してもらった方がよっぽど良い成績が残せると思います。




今年もですが、死球数以上にインコースの厳しい攻め方はよく見られます。山川選手の弱点はインコースですが、相手バッテリーも不調とはいえ2年連続のホームラン王だけに、油断なく厳しい攻め方をしてきます。山川選手も厳しい攻め方をされた直後に踏み込む事ができずに空振り三振や凡打する場面は多いです。このインコース対策もこの2年でより大きな課題になってきました。




今年の契約更改は覚悟をしてもらう必要がありますし、FA交渉の優先度は一番下になりました。2年連続リーグ制覇の一方で2年連続で優勝を逃して、今年に関しては最下位転落の戦犯の1人でもあります。背番号3を貰って3年連続で不甲斐ない成績は許されません。来年ダメならスタメン、背番号3は剥奪でいいです。それほどに山川選手に与えられた背番号3の責任は重いものです。ですから山川選手は来年こそは結果を残して2年間のだらしない成績を見返すぐらいの活躍をしなければ、もう主力と認められなくなります。





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