【2021成績】

25試合　打率.194　39打席　36打数　7安打　1二塁打　1三塁打　10塁打　2打点　5得点　11三振　1死球　1犠打　1犠飛　4盗塁　1盗塁死　出塁率.211　長打率.278　OPS.488　得点圏打率.375　4失策

今年1年で大きく評価を下げてしまった選手の1人になりました。

今年は外野手コンバートも視野に入りましたが結局はキャンプで軽く練習しただけで終わり、開幕から怪我人続出の内野手でセカンドレギュラー奪取のチャンスが訪れました。

しかし、直後の楽天戦でのヘッドスライディングで左手を負傷して抹消、交流戦で戻ってきましたが途中出場から2試合連続でクソエラーをやらかして即抹消、この間に呉選手、山田遥楓選手がそれぞれスタメン出場と自分の武器を猛アピールしたのに対して、山野辺選手はエラーだけして終わるという散々な結果でレギュラー争いから大きく引き離されました。

その後9月に1軍昇格しますがその時には外崎選手、山川選手は戻ってきて呉選手はサードとレフトにコンバートされて山田遥楓選手はベンチ要員となった中で、山野辺選手の出番は代走以外になかったですね。たまにスタメン起用されても打てず、ベンチで中村選手のスタメン発表の際に後ろでポーズをとるぐらいしかなかったです。

極め付けは最後のオリックス戦、あろうことかキャンプで軽く練習しただけのレフトスタメン起用となり、なんでもないレフトフライを土手に当てて落球、このエラーでG.G.佐藤さんが自虐ネタに走ったことからついた異名は「GG山野辺」となり、昨年のロッテ戦でハンモックキャッチした「ヤマノベスト」からのGG山野辺にはロッテファンの怒りを買う結果でシーズン終了となりました。

昨年の段階で私は外野コンバートさせろと言いましたが、これに関しては私の意見が正しかったと断言出来ると思います。打撃は相変わらずの雑さが今年も変わらずに率は低いままでした。最後の落球は外野手失格でなく、そもそもキャンプの段階で外野コンバートさせずに中途半端に終わらせた辻監督の判断の悪さが招いた結果です。どうも辻監督は山野辺選手に内野手としての期待が高すぎますが、内野手としては一歩目が遅く、捕球が出来ずに三遊間を守らせたら弱肩悪送球でエラーを連発するだけです。同じ内野手争いでは打撃で呉選手、守備で山田遥楓選手がアピールした中で、山野辺選手は事実上のレギュラー争い脱落と言っていいでしょう。

このまま内野手一本でいくなら出番は代走以外ないでしょう。だからこそ、来年こそというか今の時点で外野手コンバートさせた方がいいです。辻監督続投で山野辺選手の内野手登録は続きそうですが、来年の結果次第では山野辺選手も背番号4を剥奪して最悪の場合はトレード要員で退団なんて可能性も出てきてしまいます。

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