ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2021シーズン振り返り 背番号6 源田壮亮

【2021成績】

119試合 打率.272 516打席 464打数 126安打 15二塁打 7三塁打 2本塁打 161塁打 29打点 60得点 67三振 31四球 2死球 17犠打 2犠飛 24盗塁 9盗塁死 5併殺打 出塁率.319 長打率.347 OPS.666 得点圏打率.261 8失策




三塁打1位タイ 犠打4位 盗塁1位タイ 盗塁死3位タイ 失策9位タイ




今年もなんやかんやで打率.270をキープしてくれました。さらに初の盗塁王のタイトルも獲得しました。



今年もキャプテンとして1年間チームを牽引しました。交流戦はコロナ感染となり交流戦全休となりましたが、重篤にならずに回復して復帰してくれました。最後は自打球の影響でスタメン出場はなかったですが、ショート源田選手の大きさをチームとしても痛感する1年でもありました。




今年も打率.270をキープして失策は一桁でUZRも余裕の+二桁なのでゴールデングラブ賞も確定でしょう。犠打と盗塁も稼いで小技の部分も問題なかったです。最下位に沈んだチームで孤軍奮闘してくれた選手の1人でした。




ただ、厳しい言い方をしますが、今年の源田選手は「最下位チームのキャプテン」です。というのも数字や全体的な内容は悪くないですが、ここぞという場面の大一番での内容がすこぶる悪いことも多く、そういった部分で印象を悪くしている部分も指摘する必要があります。




打率に対しての出塁率が低いのは1年目から同じ課題ですが、今年だとこの出塁率の低さが悪目立ちすることがありました。例えば7月のロッテ戦、9回にホームランで1点差に迫ってここから追いつくぞという場面で初球のインコース低めの厳しい球に手を出してゴロで凡退、こういった凡退は非常に多く見られて、キャプテン自ら出塁してチームを勝利に導くという流れはほとんど作れませんでした。今年は1番を任されることもありましたが、そうなると余計にこの出塁率の低さはかになるところです。




さらに盗塁王のタイトルですが、終盤はタイトルを意識して無謀なスタートで失敗する場面が多かったです。最後の日本ハム戦でも代走出場から盗塁失敗してサヨナラ負けに繋がってしまいましたが、盗塁1位でも盗塁死も3位タイで失敗が増えてしまったので、この盗塁王のタイトルの評価は控えめになってしまいます。





来年は是非とも優勝チームのキャプテン、最低でもAクラスのキャプテンと言われる活躍内容が欲しいです。本人も打撃力強化を課題に挙げて秋季キャンプで打撃練習に取り組んでいます。個人的には打率.270でいいから出塁率.340欲しいですね。決して選球眼が悪い選手ではないですから、無意味な初球凡退とかそういったのを減らしていければ打撃力強化にも繋がると思います。




来年には源田選手も父親になる予定です。来年は一家の大黒柱としての活躍もしてもらいたいです。





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