もうないと思っていた戦力外通告がまさかの第四次まで続きました。

・上間投手

終盤になって音信不通になっていましたが、まさかのトミー・ジョン手術を受けていたことは発覚しました。これで今シーズン4人目の手術からの育成再契約です。さすがに多すぎますね。伊藤投手に関しては2軍で横投げで投球フォームがおかしいと思ったらトミー・ジョン手術だったので、2軍のコーチ陣は投手の怪我の状態を把握できているのか怪しくなってきました。

ただ、今回の手術から育成再契約の中で唯一(他の3人には申し訳ないですが)復活の可能性が見込まれるのは上間投手です。プロ2年目ながら成長の見込みがありますし、渡辺GMからも焦らずに先を見据えて投げられるようにというコメントがありました。與座投手もトミー・ジョン手術から今シーズン最終盤で結果を残したので、上間投手を無理をせずに確実に治して再来年復帰登板してくれれば良いです。

上間投手の育成再契約で支配下枠がスッカスカになります。ドラフト支配下6人と新外国人選手5人を足して63人です。現育成選手の中では長谷川選手はほぼ確実に支配下契約、来シーズン途中に育成4位の川村選手を支配下契約にしても65人です。それ以前に投手陣が誰もいないです。育成契約の中から支配下に上がりそうな投手は今のところ思いつかないです。豆田投手、赤上投手が水上投手みたいになってくれればですが、そんな都合良くいかないでしょう。渡辺GMは育成からの支配下登録を示唆していますが、単純にコストカットの意味合いが強いと思います。でなければ小川投手と榎田投手は戦力外にしていないです。

今年の戦力外補強は例年に比べたら贅沢な布陣で、個人的に渡邉雄大投手は怪我の状態が問題なければ是非獲得してもらいたいです。場合によっては広島の今村投手、メキシコにいる中村勝投手も候補に入りますがあくまでも戦力外補強なので過度な期待は出来ないです。2軍で投手不足にならない程度には揃えないと、来年の2軍投手陣も炎上するだけです。

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