ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

箱根駅伝考察 シード10校

箱根駅伝の区間エントリーが発表されました。まずは前回優勝からシード10校を見ていきたいと思います。さらに、前日に順位予想をする予定ですが前回はニュアンスと何となくでやったら往路優勝総合2位の創価を11位、総合3位の東洋を10位予想とかとんでもない順位予想になってしまったので、今回は各項目点数を付けて、その合計得点で順位予想をしてみようと思います。



それぞれ選手層、エース、山、スピード、スタミナ、ピーキングを各10点満点(一部10点以上の点数を付ける場合もあり)として、そこから区間エントリーを見て問題なければ0点、何かしらアクシデントがありそうだったらそこから最大で−5点して総合点数を付けていきます。







区間エントリーはこちらのリンクから参照お願いします。



無茶苦茶見づらいですが、一応SNSに貼ってあった全大学のエントリー一覧を載せておきます。






・前回優勝 駒澤大学

選手層10点 エース10点 山7点 スピード9点 スタミナ10点 ピーキング8点 エントリー0点

合計54点


区間エントリー

唐澤—田澤—佐藤—大坪—金子

篠原—新矢—赤星—山野—東山


当日変更予想

4区花尾、5区安原、7区鈴木芽吹、10区佃



1区唐澤選手、2区田澤選手、3区佐藤条二選手は変えないと思います。田澤選手を軸に安定の唐澤選手、全日本1区区間賞の佐藤条二選手を前後に配置しました。おそらく4,5区は激坂王走っていますが変えてきそうです。鈴木芽吹選手が今年1年怪我続きなので負担の少ない7区に予想して、5区は安原選手と予想しておきます。あとは6区の1年生篠原選手ですね。ここは補欠の中から山下り走りそうな選手が予想出来なかったのでそのままにしておきます。


大きな問題はなさそうです。不安は山ですね。鈴木芽吹選手は故障だらけで走らせるのはリスクが高く、前回6区区間賞の花崎選手はいないだけに、山をどう乗り切るかが優勝を左右するのではないかと思います。




・前回2位 創価大学

選手層7点 エース10点 山9点 スピード7点 スタミナ8点 ピーキング7点 エントリー0点

合計48点


区間エントリー

溝口—ムルワ—小暮—嶋津—三上

濱野—山森—石井—中武—本田


当日変更予想

1区葛西 3区緒方 8区新家 10区桑田


出雲はムルワ選手とその他みたいな結果に終わりましたが、前回往路優勝総合2位の結果を出しているだけに侮れません。順当にいけば1区から葛西選手、ムルワ選手、緒方選手、嶋津選手、三上選手で完璧にハマれば2年連続の往路優勝も狙えます。3区1年生小暮選手も榎木監督の注目株なので、もしかしたら緒方選手が復路に回る可能性があります。基本は往路に主力をフル活用する配置になるでしょう。


前回は10区以外完璧に決まっての結果でした。今回はトータルで見ると復路が弱くなっているのでまずは往路でどれだけ前に行けるかです。前回同様に全てが完璧に決まれば番狂わせの優勝もなくはないです。




・前回3位 東洋大学

選手層7点 エース7点 山9点 スピード6点 スタミナ8点 ピーキング10点 エントリー0点

合計47点


区間エントリー

児玉—松山—大沼—木沼—宮下

九鳩—梅崎—蝦夷森—柏—吉田


当日変更予想

3区前田 4区石田 10区清野


期待されなかった出雲は3位に滑り込んで優勝予想された全日本は10位でまさかのシード落ち、この両極端な結果ですが箱根への対応力の高さは前々回を除いて証明されているので、ピーキングは10点満点にしておきました。区間エントリーも見た感じ問題なさそうです。3,4区で逆の可能性もありますが前田選手と石田選手が走る可能性大、10区は前回最後に3位に滑り込んだ清野選手が入るかどうか、あとは8区蝦夷森選手が走れるのかどうかですね。


点数は高くないので順位予想は低いかもしれませんが、その下馬評を毎年のように覆しているのが東洋です。今回は山登りの宮下選手が4年生ラストなだけに、可能であれば往路優勝も狙っていきたいところです。




・前回4位 青山学院大学

選手層11点 エース9点 山8点 スピード9点 スタミナ9点 ピーキング9点 エントリー0点

合計55点


区間エントリー

湯原—近藤—太田—関口—若林

高橋—宮坂—西久保—中村—中倉


当日変更予想

1区佐藤一世 3区岸本 4区横田 8区田中 9区飯田


かなり隠してきましたね。往路は1,3,4区は当日変更確実です。そして5区が飯田選手でなく1年生若林選手にすると原監督が発言したので、飯田選手は総合優勝狙いのために9区でスタンバイ予想しておきます。そうすると復路優勝はほぼ確実になりますが、総合優勝の鍵を握るのが5区1年生若林選手になります。青山学院は山登りの選抜は出来る部類ですが昨年の竹石選手パターンがなくはないだけに、過信は出来ないです。


正直16人誰が走ってもおかしくないです。予想に入れないだけでも全日本1区4位の志貴選手、ハーフで好成績の西久保選手、今シーズン不調ですが実績はある湯原選手、中村唯翔選手など、他大学なら間違いなく10人に入れる実力者ばかりです。よって選手層は10点オーバーの11点として、おそらく優勝予想になるのではないかと思います。





・前回5位 東海大学

選手層7点 エース6点 山6点 スピード8点 スタミナ6点 ピーキング7点 エントリー0点

合計40点


区間エントリー

溝口—松崎—金澤—本間—杉本

川上—水野—入田—長田—吉富


当日変更予想

1区越 3区市村 7区神薗 8区梶谷 10区竹村


黄金世代、3本柱と立て続けに卒業して大きく戦力ダウンとなり出雲9位、全日本12位でシード落ちと厳しい結果が続いています。今回もエース石原選手不在で厳しい予想が続きますが、そんな中で2年前7区3位の松崎選手が今年復活して2区、往路は1,3区が変わると思いますが、一部で噂されている越選手を1区で勝負に出ていい気がしました。持ちタイムは良いですがロードで結果が出ない市村選手は比較的スピード勝負しやすい3区でなんとか往路で上位校にくらいつきたいです。復路は6区川上選手からスタートして、各区間一桁順位を確実に狙ってミスなくシード権を狙いたいです。


シード10校の中で一番シード落ちが危惧されるのが東海です。まずはスタートの1区で遅れないこと、厳しい下馬票をなんとか覆す走りをしていきたいです。




・前回6位 早稲田大学

選手層8点 エース9点 山4点 スピード9点 スタミナ8点 ピーキング7点 エントリー−3点

合計42点


区間エントリー

北村—河合—太田—石塚—伊藤

桝本—安田—千明—佐藤—室伏


当日変更予想

1区井川 2区中谷 7区鈴木創士 9区菖蒲 10区山口


ここにきてエントリーに問題が生じたのが早稲田です。前回6区8位の北村選手が1区ですがその可能性は低いので当て馬確定です。そして1年生ながら出雲4区区間賞の石塚選手が4区で5区は予想通りに1年生伊藤選手、かなりハイリスクな賭けに出ています。予想は7区鈴木創士選手ですが、もしかしたら石塚選手が走れずに4区になる可能性もあります。はたまた鈴木創士選手が走れない可能性もあります。自分で予想しておいて9区に菖蒲選手もちょっと無茶ぶりな気が、予想が難しいですが万全でないのは間違いなさそうです。


早稲田はここ数年5区でやらかすのがお家芸となっています。去年も4区で3位まで上がったのに5区で11位まで急落しました。中谷選手はじめ4年生に主力が集まっているので今年はせめて総合3位は狙いたいですが暗雲が漂ってきました。





・前回7位 順天堂大学

選手層8点 エース9点 山8点 スピード9点 スタミナ8点 ピーキング8点 エントリー−2点

合計48点


区間エントリー

平—藤原—伊豫田—石井—神谷

服部—海老澤—津田—荒木—近藤


当日変更予想

1区三浦 2区野村 5区四釜 7区牧瀬 8区吉岡 9区西澤


こちらもエントリーに問題発生の可能性あり、主力の1人である平選手が1区エントリーですが1区で走るかな、、補欠を見たら無難に1区三浦龍司選手、2区野村選手と考えます。順天堂も主力選手の中で誰かしら走れない可能性があります。復路も3人当日変更予想しましたがこうなると6人フルで変更になるので、復路は誰かしら変更せずにそのまま走るかもしれません。8区はそのまま津田選手な気もします。


ただ、往路だけ見たら往路優勝候補の一角に入ります。5区予想の四釜選手は個人的に期待値が高いです。全日本は四釜選手が最後に逆転して3位に入りましたが、箱根も5区で逆転劇に期待が高まります。




・前回8位 帝京大学

選手層7点 エース9点 山9点 スピード7点 スタミナ8点 ピーキング8点 エントリー−4点

合計44点


区間エントリー

小野—中村—遠藤—末次—細谷

北野—元永—橋本—森田—小林


当日変更予想

4区寺嶌 7区西脇 10区新井


結構ヤバい気がします。2区候補だった橋本選手がまさかの8区エントリー、こうなると8区走るかも怪しいですが一応そのままにしておきます。1区小野選手も不安ですが序盤2区間が鬼門になりそうです。こうなると3区日本人記録保持者の遠藤選手と前回5区区間賞の細谷選手でごぼう抜き大会にするしかないですね。復路は9区森田選手を中心に、おそらく当日変更で走るだろう西脇選手、新井選手が続いてなんとか耐える形になりそうです。


区間エントリーでは1番嫌な予感がしましたが、遠藤選手と細谷選手という柱はいるのでこの二本柱を中心に10区間繋いで確実にシード権を取りに行ってもらいましょう。




・前回9位 國學院大学

選手層9点 エース7点 山8点 スピード8点 スタミナ8点 ピーキング8点 エントリー0点

合計48点


区間エントリー

鶴—伊地知—沼井—中西—殿地

原—松延—石川—瀬尾—坂本


当日変更予想

1区藤木 3区平林 6区島崎 7区山本 9区木付


鍵を握るのが島崎選手がどこで走るか、前回6区4位でしたが平地でもスピード勝負が出来ますし、藤木選手の調子次第では1区の可能性もあります。2区は全日本8区区間賞の伊地知選手となり3区はおそらく國學院史上最強ルーキーの平林選手になるでしょう。復路は島崎選手が往路を走れば1年生原選手は6区で走ることとなり、後は木付選手を中心に走ることになります。島崎選手の区間配置が大きく左右することになります。


区間配置が読めないですが問題はないです。今年今ひとつの藤木選手、中西大翔選手がしっかり走れれば往路優勝も狙える立ち位置に見えてくるでしょう。総合力は高いだけに、優勝候補に次ぐダークホースの呼び声もあります。





・前回10位 東京国際大学

選手層7点 エース13点 山5点 スピード8点 スタミナ7点 ピーキング7点 エントリー0点

合計46点


区間エントリー

山谷—ヴィンセント—生田—堀畑—倉掛

林—白井—村松—宗像—三浦


当日変更予想

3区丹所 8区野澤 10区渡邉


エースが10点満点で13点てどういうことだと言われそうですが、やはりヴィンセント選手の実力がチート案件なので、余裕の10点オーバーになります。1区山谷選手、2区ヴィンセント選手、そして当日変更で3区丹所選手で3区終了時点で先頭に立っている可能性は高いです。問題は4区以降で山が下級生で初挑戦なだけに非常に不安ですが、まずは3区まででぶっちぎりの先頭に立ちたいところです。


個人的には往路優勝のダークホースだと思っています。山谷選手、ヴィンセント選手、丹所選手の3本柱は強力ですので、この3人でどれだけリードを奪えるかが4区以降の走りに繋がるでしょう。







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