ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

箱根駅伝 往路優勝青山学院大学

往路が終わりましたが今年も色々と面白く、そして予想外のことも連発でやっぱり予想は当たらなそうです。



・往路優勝 青山学院大学

素晴らしい走りでした。当日変更全部外しましたが笑、1区志貴選手、2区近藤選手で確実に繋いで新たに現れたのが3区1年生太田選手です。当日変更されるかと思ったらそのまま走って、東京国際の丹所選手に付いていき最後は突き放す走りはお見事でした。青山学院は優勝する時はこういう隠し球が出てきますが、今年は太田選手でしたね。これで流れに乗って飯田選手、若林選手がリードを守って往路優勝を決めました。


復路も選手がいるので普通に行けば総合優勝でしょう。往路走らなかった岸本選手、佐藤一世選手、横田選手はどの区間で走るのかはたまた走らないのか、分厚い選手層で誰が走るのかも分からないです。



・往路2位 帝京大学

大健闘でした。1区小野選手が区間9位で粘り、代役2区の中村選手が区間8位で5位まで浮上、こうなれば帝京の独壇場となり3区遠藤選手は4年間で19人抜いて優秀の美を飾り、前回5区区間賞の細谷選手が2位まで上げて2年連続区間賞、往路最高順位でゴールしました。


復路はそう簡単にはいかないと思いますが、8区橋本選手が走れれば総合3位も見えてくると思います。昨年は6区で骨折しながら走って区間最下位がありましたが、今年は復路でブレーキ区間を作らないことです。



・往路3位 駒澤大学

2区まで良かったんですけどね。1区唐澤選手は2位争いを制して2位スタート、2区田澤選手が来年5分台が視野に入りそうな好走で区間賞、この時点では往路優勝が見えましたが3区安原選手が区間18位の大ブレーキで5位転落、花尾選手も巻き返せずに5区金子選手は細谷選手について行ってなんとか3位でゴールしました。


青山学院と3分29秒差は非常に厳しいですね。せめて2位は入らないといけないので、まずは6区で2位浮上して1秒でも前に進んでもらいたいです。



・往路4位 國學院大学

1区6位スタートも2区で頑張りましたが力及ばずで10位に転落、しかし國學院も隠し球がいました。3区1年生山本選手が区間5位の走りで6人抜きの4位浮上、5区区間9位の殿地選手は3位はキープしてもらいたかったですが1区6位藤木選手、4区4位中西大翔選手の日本柱が箱根で復活したのは良かったですね。


おそらく6区島崎選手で区間賞争い出来ますし、木付選手と平林選手も当日変更で走る可能性が高いので復路も良い争いが出来るのではないかと思います。2年ぶりの総合3位が見えてきました。



・往路5位 順天堂大学

18位スタートから5位まで上げたのでよく頑張ったと思います。結局野村選手が走れずに1区平選手、2区三浦龍司選手でしたが、個人的には1区三浦龍司選手、2区石井選手で良かったのではないかと思います。長門監督の采配に疑問はありながらも2区で17位から伊豫田選手、石井選手、四釜選手がそれぞれ順位を上げていきました。


復路は上級生中心で現実的に3位狙いになりますかね。野村選手が復路で走れるなら大きいですが、確実にミスなく走ることを念頭に置くでしょう。



・往路6位 中央大学

絶好調だった1区吉居選手がぶっちぎりの区間新を出しました。2区で11位まで落ちましたがここで終わらなかったのが今年の中央です。3区三浦選手が区間7位の走りで7位まで浮上、4区中野選手は8位に落ちましたが区間5位の走りで5区1年生阿部選手が区間6位の好走で6位でゴールしました。


復路は経験者がいるだけに、大崩れさえしなければシード権は確実です。さらに上の順位も目指せるので、5位以内を目標にしていいと思います。



・往路7位 東京国際大学

2区ヴィンセント選手が左足を故障しながらの走りで大きなリードを奪えず(それでも区間5位なのは凄いですが)、3区丹所選手はエースとして初の60分台の走りで区間賞でしたが太田選手にペースメーカーにされて最後に突き放されました。4区からはジリ貧になって5区1年生倉掛選手には荷が重かったですね。


現実的にシード権を確実に取りにいくしかないです。野澤選手、白井選手、宗像選手を中心にブレーキ区間を作らないことです。



・往路8位 創価大学

1区葛西選手がスパート合戦から遅れて15位スタート、ムルワ選手で6位まで浮上するも3区桑田選手が実力不足で11位に転落、4区嶋津選手は区間賞で5位浮上も5区三上選手が状態が戻らずに8位ゴール、凸凹駅伝で浮き沈みの激しい往路でした。


微妙な立ち位置ですね。6区濱野選手は問題ないとして、緒方選手が復路で走れるかどうかですね。なんとか10位までに生き残りたいです。



・往路9位 東洋大学

また日テレにガン無視されましたが松山選手が2区5位の快走がありました。3区で6位まで浮上しましたが、当日変更されると思ったら4区木本選手がそのまま走って区間18位と撃沈、宮下選手は3つ順位を上げましたが区間8位と本調子ではなかったですね。


石田選手は怪我か何かですかね?復路はシード権は大丈夫でしょうが3位は相当厳しいですね。とにかくミスなく繋ぐしかないです。



・往路10位 東海大学

1区市村選手が3位スタート、最後に駅伝で結果が出たのは良かったですね。ここから2区で16位まで急落して4区で17位、この時点でシード権は絶望的かと思いましたが、東海に救世主が現れました。


5区1年生吉田選手がなんと7人抜きの区間2位の快走でシード権の10位に押し上げました。なんとかシード権争いに残りましたが、復路もどこかしらで貯金区間が欲しいです。




・往路11位 早稲田大学

山で逆転されましたがそれでも区間11位なので悪いのは1,2区です。井川選手がスパート合戦でガス欠して大きく出遅れて、中谷選手も前を追えずに2区で14位、瀬古さんが終始元気なく解説していましたが笑、平地でしかもエース2人がのれだけやらかしたら往路は非常に厳しい結果になります。


シード権争いでは一歩リードしている層はあります。7区で鈴木創士選手が走れれば大丈夫でしょう。まずは6区桝本選手が昨年の北村選手ぐらい走れればいいですね。



・往路12位 神奈川大学

エース不在のなかで何とか踏ん張りましたが貯金出来ずに4区で15位、しかし大後監督が秘密兵器と言っていた5区山崎選手が区間7位の走りで12位まで順位を上げました。4区まで何とか踏ん張ったのが5区での活躍に繋がりました。


シード権は見えますが、復路もどこかしらで貯金区間がないと厳しいです。川口選手が7区で走れればいいですがどうなるか、シード権争いでは一歩後退している印象です。



・往路13位 法政大学

4区までは良かったですけどね。4人全員区間10位前後をキープして9位になりますが、5区細迫選手が区間16位でブレーキとなり13位まで落ちました。シード権獲得にはブレーキ区間を作らないことが条件なので、このブレーキは重くなしかかります。


法政も復路で貯金が欲しいですが往路で主力をほぼ使っているので厳しいですね。シード権争いでミスしたチームを逆転する方針でシード権を狙っていくしかないです。



・往路14位 国士舘大学

1区で10位と粘って2区ヴィンセント選手が東京国際とのヴィンセント対決を制して3位まで浮上しました。そこからやはりジリ貧になり、今年はそれでも粘りましたが14位ゴールとなりました。


ここまでがシード権を狙える立場ですが、国士舘も厳しいですかね。現実的には14位をキープすることですかね。1つでも上の順位を狙ってもらいたいです。



・OP 関東学生連合

見た目15位、1区中山選手が区間7位相当の走りで序盤を湧かせてくれました。2区以降も二桁順位ですが大きなブレーキは作らずに一斉スタートは回避出来ました。復路は厳しいでしょうが、最後まで襷を繋いでもらいたいです。



・往路15位 山梨学院大学

オニエゴ選手が2区4位の走りで叩き上げ留学生としては最高の結果を残したのではないかと思います。ただ、松倉選手が往路不在でやはり3区以降ジリ貧となり最終的に15位まで転落しました。


復路はシード権は狙えなくないですけど現実的には繰り上げ回避が目標になりそうです。



・往路16位 日本体育大学

19位スタートから2区藤本選手は三浦龍司選手をペースメーカーにして14位まで浮上、3区大畑選手までは良かったですがそこからやはりこちらもジリ貧になって繰り上げスタートに巻き込まれてしまいました。


主力使ってこれですからね。大内選手は走れないのでしょうか?そうなると復路は襷が繋がらないという2年前の悪夢がよぎってきます。



・往路17位 明治大学

どうしてこうなってしまうのか。良かったのは4区7位の小澤選手だけ、1区手嶋選手は14位でまた出遅れ2区鈴木聖人選手はまさかの区間16位、3区児玉選手も区間14位で5区下條選手は区間18位で救いようがない結果に終わりました。


復路だけでも5位以内には入ってもらいたいです。シード権は絶望的ですが、個人記録だけでも残してもらいたいです。



・往路18位 中央学院大学

まさかでしたね。予選会日本人トップの栗原選手が1区最下位、7kmで身体が重く汗びっしょりだったのでコンディション不良か何かですね。エースがこれでは他の選手も流れを失って最下位回避がやっとでした。


復路はせめて見せ場を作りたいので、こちらも個人記録だけでも残してもらいたいです。



・往路19位 専修大学

個人的に一番驚いたのは1区4位の木村選手の快走です。昨年のエースでしたが予選会欠場で高瀬選手に遅れを取ったかと思いましたが、やはりエースとしての実力は本物でした。その後は2区高瀬選手、3区キサイサ選手が連続で区間最下位になり非常に厳しくなりました。キサイサ選手はぶっちぎりの最下位だったので、どこかしら痛めながら走っていたかもしれません。


ここからは襷が繋がない可能性を危惧する必要があります。まずは最下位回避ですが、加えて自分たちの襷を最後まで繋げることも目標にしたいです。



・往路20位 駿河台大学

やはり厳しかったですね。3区町田選手が区間12位で一矢報いたですかね。4区31歳今井選手は区間最下位でしたが、徳本監督からの今まで楽しかったの声かけは感動するものでした。


ここも襷が繋がらない可能性が高いですが、一つでも自分たちの襷を繋ぐことを目標にしてもらいたいです。





よければポチっとひと押しお願いします!