3/9 オープン戦 DeNA戦
1-2で敗戦です。
【投手陣】
・松本航投手 5回6被安打3奪三振3与四死球2失点
昨日の今井投手は1球毎に良し悪しが分かれましたが、今日の松本航投手は1イニング毎に良し悪しが分かれました。良かったのは2回と3回、許したのはエラーのみでストライク先行でポンポンと投げていました。一方で酷かったのが1回と4回と5回、ランナーを背負ってからのセットポジションがダメでした。1回は1アウト1塁からオースティン選手に四球でピンチ拡大して牧選手にちょっと落ちなかったカーブを上手くセンター前に運ばれるタイムリーヒット、5回は2アウト2塁から大和選手にカウント球のカットボールをレフトへのタイムリーヒットを打たれました。
最も酷かったのは4回、先頭の大田選手にいきなり二塁打を打たれたからチキンメンタル発動、ソト選手は勝負出来ずに四球、バントと代打蝦名選手は死球で満塁で桑原選手はカウント3-0で押し出し四球を覚悟しましたがそこからフルカウントで最後はセカンド併殺打に抑えて奇跡的に無失点でした。内容としてはこの回が一番最悪で、下位打線相手に一発怖がって逃げ腰になったりストレートが暴れて死球当てたりでとても二桁勝利は期待出来ないものでした。
今日はセットポジションからのコントロールが悪かったです。そしてストレートは145km下回りました。質は悪くないですがストレートに拘ると言った割には大したことないです。変化球も平均的なだけに無駄に球数を費やして5回97球、昨年までの課題が今年も浮き彫りになっています。
・大曲投手 1回2奪三振無失点
三者凡退、前回の投球から大きく修正してきました。まだストレートが暴れているので修正は必要ですが、最後に蝦名選手を空振り三振に抑えたストレートは素晴らしかったです。あのストレートを安定して投げられるように調整してもらいたいです。
・赤上投手 1回2被安打1奪三振無失点
2本のヒットに併殺打コースを外崎選手がまさかの悪送球で0アウト満塁、ここから知野選手をショートゴロ、大和選手をスライダーで空振り三振、神里選手をチェンジアップでファーストゴロで見事に無失点に抑えました。課題の変化球ではチェンジアップが機能すると緩急が使えるようになります。ストレートの球速を150kmにして球威アップを狙いたいです。
・佐々木投手 1回1与四球無失点
2アウトから蝦名選手に四球、これが余計です。全体的に球が高いのでもう少し低めにコントロール出来るようにしたいです。チェンジアップはしっかり落としましょう。
【野手陣】
酷い、酷すぎる、いくらオープン戦と言えどもこれは酷評するしかないです。9安打4四球貰ってソロホームランの1点のみ、これがずっと続いていますからいい加減にしてもらわないと、明後日からのロッテ戦からは同じパリーグですからチームとしての戦略を見せないとこの時点で最下位確定扱いになります。
・鈴木将平選手 4打数2安打1四球
2安打3出塁、しかし牽制で飛び出してアウトになったので1安打潰す形になりました。安定して出塁出来るようになったのは良いことですから、次は牽制やライナーで飛び出さないことです。こういったところがまだ昨年までの頭の悪さが残っている不安点です。
・外崎選手 4打数1安打1本塁打1打点1四球
唯一の得点となるホームランを打ちました。最後のライナー含めて強い打球を少しずつ増やしていきたいです。守備では好プレーの一方で併殺打コースで悪送球するミスもありました。
・森選手 4打数1安打
内野安打1本が限界でした。左投手からタイミング合わずにバットの先っぽで当てるのが精一杯みたいな窮屈なバッティングでした。
・山川選手 3打数1安打1四球
5回2アウト2塁の場面でインコースにどん詰まってサードゴロ、その直後にヒットを打ちましたがこれをチャンスでやれと何回言えばいいのやら、相手バッテリーもピンチで山川選手の時はインコースに投げとけば安パイ扱いで終わらされるかもしれません。
・中村選手 3打数無安打
速球は追いつかずに変化球は空振りで2三振、ただでさえ盛り下がっているサード争いで本職がこの不調だと誰もいなくなってしまいます。
・源田選手 4打数2安打
何故か6番に入りましたがレフトへ2本のヒットを打ちました。逆方向にヒットが出ているのは好調の要因です。守備ではなんでもないゴロをまさかのエラーで珍しくやらかしました。
・栗山選手 2打数2安打1四球
源田選手同様に逆方向に2安打、さらに粘って四球を選ぶなど完璧ですね。これはもしかしたら今年の4番は栗山選手の可能性も出てきました。
・愛斗選手 4打数無安打
外野後方に飛ばしましたがノーヒット、やはり外低めに手を出して自らカウントを悪くしてしまいますね。今日は勝負所で愛斗選手の悪い部分が出てチャンスを潰しました。
・岸選手 4打数無安打
それ以上に酷かったのが岸選手です。昨年までのフリースイング癖の如く何でも振りに行って自滅しました。8,9番でチャンスで全滅していますから点が入りません。下位打線の一発屋スイングのままだと若林選手が戻ってきた時にポジションから弾き出されてしまいます。
・呉選手 1打数無安打
2アウト1,2塁の場面、カウント3-0からフルカウントになって最後はチェンジアップを打ち上げてサードファウルフライ、呉選手もチャンスでボール先行カウントからミスシャットして結局凡退するパターンが増えています。
・金子侑司選手 1打数無安打
エスコバー投手のストレートに空振り三振でした。
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