ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

3/18 オープン戦 ヤクルト戦



1-1で引き分けです。



【投手陣】

・高橋光成投手 6回5被安打3奪三振2与四球1失点

3奪三振は全てスライダーでした。決め球として縦に落ちるスライダーは良かったです。全体的に見て悪くないですが、なんか物足りないですね。やっぱり変化球のバラつきはまだありますし、オスナ選手に打たれたタイムリーヒットはインコースのストレートを投げ切りましたが綺麗に打ち返されました。サンタナ選手に打たれたレフト前ヒットは一歩間違えればホームランの超危険なチャンスボールでした。


開幕戦に向けて細かいバラつきの修正、そしてストレートは安定して140km後半を計測出来るようにしていきたいです。開幕投手として期待することにします。開幕戦は山本由伸投手との投手戦をお願いします。



・佐藤隼輔投手 1回無失点

5球で三者凡退、下位打線3人をストレートで押し込みました。ストレートの球威があるのは良いことです。もう少し変化球も見たかったですね。



・水上投手 1回1被安打無失点

先頭の濱田選手に二塁打を打たれましたが無失点に抑えました。最速144km、下位打線レベルにカウントを取るのに苦労していたのを見ると内容は佐藤隼輔投手より下です。



・宮川投手 1回1被安打無失点

先頭の岩田選手にヒットとバントで1アウト2塁、長岡選手は初球のフォークでピッチャーゴロ、さらに3塁狙った岩田選手もタッチアウトで併殺で終わりました。今日はご挨拶ではないですが立ち上がりのコントロールが不安定なのでそこを直したいです。






【野手陣】

奥川投手の精密機械レベルのコントロールの前に完敗でした。ピンチでも臆することなく四隅に投げ分けるコントロールは圧巻でしたね。ライオンズとしてはダブルスチールの1点のみでしたが、奥川投手が打てないということは山本由伸投手も打てないことになるので、やはり対策は必須になります。


奥川投手は仕方ないにしても、その後の中継ぎから1点も取れないのは問題ですね。特に終盤は相変わらず勝負弱い4番打者や最終回に前代未聞の走塁ミス、オープン戦最終盤に気の抜けたプレーの連発はないですね。





・鈴木将平選手 5打数2安打

内野安打2本、ピッチャー返しと三遊間への流し打ちで内容のあるヒットでした。あとは何度も言いますがチャンスでの打撃です。9回2アウト満塁で初球のカーブを引っ掛けてファーストゴロ、初球打ちは構いませんがボール球なのであれは見ないといけません。相手が四死球連発だった流れであの初球打ちですから、やはりまだ頭の悪さが残っています。



・オグレディ選手 4打数無安打

ノーヒットでしたがファースト強襲のゴロ、センター返しのフライ、セカンドライナーと右投手相手には内容のある凡打でした。一方で左の田口投手はカウント3-1から外スラに泳がされてのセカンドフライ、まだ1打席ですがこの打席を見ると左投手は課題になるような予感がします。


レフト守備では若干フライの追い方が怪しかったですが、体勢を反りながらもストライク送球でセカンドタッチアウトを取りました。オープン戦初試合はまずまずの内容があったと思います。



・森選手 4打数2安打

安定のマルチ安打、相手の守備シフトの逆を狙ってバットを粉砕しながらも逆方向へのヒットを打ちました。



・山川選手 4打数無安打

同点の8回2アウト1,2塁のチャンスでどん詰まりのショートゴロ、これだから4番は嫌なんです。インコース攻めとけば安パイの選手を4番に置くから点が入りません。結局インコースの弱点がそのままですから勝負弱い下位打線の一発屋のままです。これだと開幕戦は山本由伸投手の前に複数三振して終わります。



・中村選手 3打数1安打

センター前にヒット1本、サード守備でも元気に動いていました。こんだけ元気な選手を4番にしないのは普通におかしな話だと思います。



・外崎選手 3打数1安打

ストレートを振り抜いてレフト前ヒット、これの継続をしていきたいです。



・栗山選手 4打数1安打

最後に左中間への二塁打、加えてエラーもファーストへの強烈な打球なので事実上2安打でいいです。チャンスで見逃し三振でしたが粘りはしっかり出来ていました。



・愛斗選手 3打数無安打1死球1盗塁

外を意識しすぎてインコース真っ直ぐを見逃し三振しました。ノーヒットでしたがダブルスチールでホーム生還を決めました。最後に右肘に死球直撃がありました。



・源田選手 3打数1安打1盗塁

ライトにヒットを打ってダブルスチール成功、スタートのタイミングをあえて送らせてホームスチールを上手く誘うことが出来ました。昨年出来なかったことがオープン戦ではしっかり決めることが出来ました。



・呉選手 1打数無安打

ピッチャーゴロでした。



・山田遥楓選手 1四球

四球を選びました。



・平沼選手 1四球

こちらも四球を選びました。



・金子侑司選手&黒田コーチ

最後にド派手にやらかしてくれたのがこの2人です。1アウト1塁の場面で栗山選手が左中間に二塁打を打ちますが外野から内野に返球が来た際に金子侑司選手が三塁を大きく回ったところでストップしましたが戻れずに三塁タッチアウト、一瞬山野辺選手かと思いましたよ。ただでさえ打率が埼玉市外局番と一緒なのに代走でオーバーランしてアウトでは控えにすらいる意味がなくなってしまいます。


ただ、このミスの最大の戦犯は金子侑司選手でなく黒田三塁コーチです。よく見ると3塁回った時点で判断出来ずに回り切ったところで内野に返球が来た時点でストップの合図を出しています。判断が遅すぎです。あのタイミングでストップの判断出されても戻れるわけありません。5回の源田選手のホームタッチアウト含めて、今年の黒田コーチの走塁判断能力は問題です。昨年も怪しかったですがその比ではないですね。昨年から有能信号機から暴走機関車に変わりつつありますが、このまま3塁コーチが完全にネタ要員で晒し上げになるだけです。







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