4/5(火)西武×楽天第1回戦—5連敗 予想通りに弱すぎて敗戦—
3-7で敗戦です。予想通りなので特にコメントすることはありません。
【投手陣】
×佐藤隼輔投手 3回6被安打2奪三振3与四死球5失点
いきなりヒットと死球で0アウト1,2塁、浅村選手と島内選手を抑えて2アウト1,3塁からギッテンス選手に四球、まずこれがダメです。得体の知れないギッテンス選手相手にバッテリーが完全に逃げ腰になっての四球でピンチ拡大、鈴木大地選手に逆球ストレートを打たれて2点タイムリー二塁打で出鼻を挫かれます。前回同様に力みが目立ちます。2回終了時点で球数48球、非常にテンポが悪いです。
3回も再び0アウト1,2塁、直前に味方が0アウト1,2塁のチャンスを潰して完全に嫌な流れになりました。空振りの際に左肩負傷したギッテンス選手に代わって代打和田選手は空振り三振でしたが鈴木大地選手とマルモレホス選手にスライダーを打たれて連続タイムリー、さらにエラーも重なりこの回3失点してKOとなりました。
ストレートは安定して140km台計測しました。一方で変化球がダメでスライダーは前回に比べて甘い球が多かったです。ストレートとスライダーだけだと楽天打線は通用しません。チーム状況からして1失点も許されないというのが悪い方で働きました。弱小打線がルーキーに余計なプレッシャーを与えた結果でもあります。次はスライダーのキレを戻していきましょう。
◯十亀投手 2回1被安打3奪三振無失点
素晴らしい投球でした。やはりカーブが決まるか決まらないかで投球内容が全然違います。もう1イニング投げさせても良かったです。
△ボー投手 2回1被安打1奪三振2失点
立ち上がりは三者凡退、カーブを使って十亀投手みたいに緩急で西川選手はストレートで見逃し三振に抑えました。
問題は2イニング目、先頭の山﨑選手のピッチャーゴロをファンブルしてエラー、ここまで十亀投手の真似をする必要はありません。浅村選手にフェンス直撃のタイムリー二塁打、銀次選手に犠牲フライを打たれて2失点しました。せっかく良い投球内容だったのに、自分のエラーで自滅する羽目になりました。
◯大曲投手 1回無失点
三者凡退、これを安定して続けないと信用回復にはなりません。
【野手陣】
楽天が0アウト1,2塁のチャンスで得点したのに対してライオンズは3回0アウト1,2塁のチャンスで無得点、そりゃ負けますよ。楽天打線は真ん中の球を確実にヒットにしているのに対して、ライオンズはそれが出来ません。今日得点圏で打ったのは鈴木将平選手だけ、山川選手と森選手がいなくなってオグレディ選手が4タコ、中には不調の選手のスタメン起用にも疑問符が付きます。完全に終末期です。
◎鈴木将平選手 5打数3安打1本塁打2打点
今日唯一の収穫です。SFFを捉えてホームランを打ちました。これが山川選手以外のホームランです。ボール球に手を出しながらもなんとかヒットにしたりチャンスでもヒットが出ました。この調子で頑張って欲しいです。
×オグレディ選手 4打数無安打
田中将大投手の前に4タコ3三振、完敗でした。チャンスで粘りましたが全然合っていません。初球に落ちる球を空振りして不利な局面を作って、変化球に意識付けされて最後はストレートで抑えられました。
△源田選手 4打数1安打
初回は初球打ちでヒットを打ちましたが次のチャンスで初球のインコースを打ち上げてセンターフライ、ここがBクラスのキャプテンです。オグレディ選手が三振しながらも粘りましたからここで初球厳しい球を打ち上げているのは完全に空気を読んでいません。今のチーム状況を象徴するかのような弱いキャプテンです。
・中村選手 4打数1安打
最後に二塁打を打ちました。相変わらず打ち損じが目立ちますがこの二塁打で状態を上げてもらいたいです。
・栗山選手 4打数1安打
どん詰まりながらもライト前へのポテンヒット打ちました。インコースの対応に苦労しました。
△ジャンセン選手 3打数無安打1四球
辛うじて1四球選びましたが課題はそのままです。今日は呉選手のスタメンじゃないんですか??もうスタメン固定の選手でないので呉選手と平等に競わせて下さい。
×外崎選手 4打数無安打
なんでスタメン起用してるんですか??交錯のダメージが回復したならまだしも球際に弱い守備連発にまたもや悪送球してタイムリーエラー、今の外崎選手はレギュラーではありません。そして3打席までの酷い内容を見て4打席目に代打を出さないのもおかしいです。今の状態なら山田遥楓選手の方が絶対に良いです。打撃なら呉選手のスタメン起用もあります。このスタメン起用は辻監督の悪い部分が出ています。
・岸選手 4打数1安打
センター前にヒット1本、1日1本は打つことを心がけましょう。
◯柘植選手 3打数2安打
打ち取られた打球がポテンヒットと三遊間の内野安打で気合いでマルチ安打を勝ち取りました。守備での余裕のなさが目立ちます。ルーキーとのバッテリーではもう少しコミュニケーションを取ってあげて落ち着かないとどんどん追い込まれてしまいます。
◯呉選手 1打数1安打1本塁打1打点
最後にホームランを打ちました。これで明日スタメンじゃなかったら呉選手はブチギレていいでしょう。
何連敗するかな、こういう予想しか出来ません。どうせ明日の岸投手相手にも似たような感じで凡退すると思います。松本航投手は前回6回投げ切れずに降板しましたから、せめて二桁勝利投手としての意地は見せてもらいたいです。
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