ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

動かなかった選手公示 増田はいつまで1軍に

今日の選手公示ですが、野手投手共に入れ替えはありませんでした。




増田投手ですが、昇格してからストレートが150km計測しても打たれている始末です。要するにストレートが死んでいるも同然で、ただの早い真っ直ぐでしかない状態です。リリーフB班もろくに務まらないので、このまま1軍に居座られても試合を壊すだけです。抹消して欲しいです。



ところが、今日も増田投手は抹消されませんでした。なんで抹消されなかったのか考えてみたいと思います。





①過去の実績に固執

中継ぎ投手の中では、実績はNo.1です。さらにストレート自体は150kmを計測しているなど、このまま投げさせればいずれ復活するのではないかと首脳陣が勘違いしている可能性もなくはないです。しかし、素人の私から見てもストレートで空振りが取れていないのが顕著になっています。奪三振能力がノーコンのワグナー投手以下なので見ていられないレベルです。変化球がいいわけではないので、ストレートで空振りが取れずに最後はバットに当てられてヒットを許すという光景しか見なくなってしまいました。実績だけで見られても今季は無理があるのを理解して欲しいです。




②入れ替える投手がいない

これは2軍監督と2軍投手コーチの責任ですが、1軍で試そうという投手がいないのも現実です。増田投手の代わりに登録する投手として挙げられるのは、相内投手が最有力候補です。しかし、2軍でも抑えてはいながらも毎回四球を出したりと内容は微妙です。さらにメンタル面の弱さもはっきりしています。1軍抹消される前の試合でもチャンスを貰いながらもノーコン投球をしてしまい、ベンチでガッカリしている姿がメンタル面の弱さを象徴していました。それでも増田投手よりはマシだと思います。敗戦処理なら増田投手よりも務まる可能性は高いですが、首脳陣は増田投手の方が評価は上みたいですね。

そして、相内投手以外に目ぼしい投手がいません。要するに育っていません。大石投手も2軍では防御率5点台になってしまいました。森コーチの存在がこれほど大きいとは。大石投手はもう限界かもしれませんね。森コーチの急逝は西武の中継ぎ投手に大打撃を与える結果となってしまいました。





③ロングリリーフの概念がない

先程入れ替え投手の存在がないと言いましたが、あくまでも右の本格化投手だけ見たらです。これを右左関係なしで見たら、佐野投手なら入れ替えは可能です。1回は流石に無理ですが、敗戦処理兼ロングリリーフとして見れば、それなりに働いてくれる可能性はあります。というか、ここ最近になってから、1軍中継ぎ投手に対してロングリリーフの概念がなくなっています。

例えば昨日のオリックス戦です。7回に増田投手が登板してから打たれて、1回の中で野田投手と平井投手を使い込むという残念な采配を披露してしまいました。これは7回から伊藤投手で2回を任せれば簡単に解決出来る話です。負け試合でも中継ぎ投手を1回ずつの起用でしか考えないから、昨日みたいな無駄な起用が増えてしまう結果になります。1軍中継ぎ投手で左投手は野田投手、小川投手、齋藤投手といますが、伊藤投手を僅差のビハインド投手として佐野投手をロングリリーフ兼敗戦処理として考えれば、それなりに充実した中継ぎ投手陣になるとは思います。





このまま増田投手に1軍にいられても敗戦処理も出来ずに、しかも1回投げさせずに平井投手と野田投手への負担がさらに増す一方になってしまいます。本当に今年の土肥コーチの投手継投は下手くその一言に尽きます。もう野田投手と特に平井投手はボールのキレがなくなり始めています。私が土肥コーチを投手コーチと認識しなくなるのも目の前まで来ています。私の視界から投手コーチがいなくなるのはもうすぐかもしれません。





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