ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

4/10(日)西武×ソフトバンク第3回戦—オグレディ一発 エンス5回無失点 牧野プロ初タイムリーに三重殺で連敗ストップ—



6-0で勝利です。やっとです。やっと連敗が止まりました。今日は控えや新戦力の活躍が大きかったです。今日のプロ野球ニュースは佐々木朗希投手完全試合で埋め尽くされますが、ライオンズはまずは連敗ストップで一安心しておきましょう。




【投手陣】

◯エンス投手 5回1被安打1奪三振4与四球無失点

注目の立ち上がりは野村勇選手にご挨拶の四球、ゴロ2つで2アウト3塁からグラシアル選手にインコース要求が逆球になりますがライトフライで無失点スタート、変化球が荒れていて不安の無失点スタートです。


2回も中村晃選手に粘られますが9球目に緩い変化球(カットボールかスライダー)でピッチャーゴロに抑えます。ここから流れが変わって3回までノーヒット投球、ストレートとカットボールがメインですが緩い変化球に着目した牧野選手は要所でカーブを交えてソフトバンク打線の狙いを絞らせませんでした。


4回2アウトまで行きますがここから突如として異変が起こります。急にストライクが入らなくなり連続四球でピンチになります。ここは松田選手をセンターライナーに抑えますがコントロールが荒れ始めました。


5回も異変のままで正木選手に四球、今宮選手に高すぎるカットボールを流し打ちで0アウト1,2塁、ここで甲斐選手はバントしますがカウント1-1から3球目のど真ん中を見逃して追い込まれます。ここからバスターに切り替えますが何故か右打ちせずに引っ張り打法、サード正面で5-4-3のトリプルプレーが成立してこのピンチを脱しました。直後に追加点で5点差になりましたが謎の乱調の影響を考慮してこの回で降板となりました。


立ち上がりは心配でしたがストレートとカットボールのキレは良かったです。しっかり右打者のインコースも攻めれました。スライダーでなくカット主体なので右打者の方が得意かもしれません。球種の少なさが弱点になりそうでしたがそこは牧野選手が要所でカーブなどの緩い変化球を挟んで上手くかわしました。気になるのは4回2アウトからの謎の乱調です。これさえなければ6回以降も投げれました。ここの原因をはっきりさせて、次は6回以上投げてもらいましょう。




◯平井投手 1回1被安打2奪三振無失点

野村勇選手とガルシア選手を変化球で連続三振、牧原選手に二塁打を打たれてグラシアル選手スライダーが失投でしたがキャッチャーフライ、グラシアル選手の絶不調に助けられました。変化球のキレは良かったです。



◎水上投手 1回3奪三振1与死球無失点

正木選手に死球を当てましたが他は3三振に抑えました。6点差で昨日余計な回跨ぎした水上投手を連投する必要性はないと思います。



◯平良投手 1回1奪三振無失点

完璧ですけどこれも水上投手同様に今日連投させる意味を感じないです。どちらかは十亀投手で良かったです。



・佐々木投手 1回2奪三振2与四球無失点

左2人を抑えますが右2人に四球で1,2塁、正木選手はスライダーで空振り三振に抑えました。ストレートが荒れていましたが変化球で何とかカバー出来ました。





現在首位のソフトバンクですが、栗原選手と柳田選手に加えて三森選手もスタメンから外れて2番ガルビス選手にセカンド野村勇選手とだいぶヤバくなってきましたね。2試合連続完封したのはライオンズ投手陣とバッテリーの力ですが、4番グラシアル選手もなかなかに絶不調で今後一気に大型連敗になる危険性があります。






【野手陣】

流石に今日の大関投手は打てました。それでも2回牧野選手のタイムリー後の0アウト1,3塁で追加点が入らなかったのにはキレそうになりましたが、5回2アウト2塁で中村選手、外崎選手と続くところで交代させずに続投させたのは藤本監督の采配ミスです。絶不調の3,4番だから大丈夫でしょと油断したと思います。


今日登板したソフトバンクの投手は皆準1軍か2軍レベルなので余裕で先発全員安打達成です。これをきっかけに打線が復調しないとなんの意味もありませんし、打順もおかしい部分が残っているので調子に乗り過ぎずに火曜からの逆天王山に挑みましょう。





・鈴木将平選手 5打数1安打

左中間への二塁打を打ちました。2度のチャンスで凡退内1つはセカンドゴロ、完全に秋山選手と同じ道を歩もうとしていまさ。



◯オグレディ選手 3打数1安打1本塁打1打点1四球

ストレートを捉えて来日初ホームランを打ちました。不振脱却への第一歩にしたいホームランです。このホームランは3/30以降のリードとなる得点となり、嫌な流れを払拭してくれました。


後はストライクゾーンの修正です。次の打席で結果四球ですがカウント3-1からインコースのストライクをボールだと思ったり、まだ日本とアメリカでのストライクゾーンの違いが直っていないので、なるべく早く修正してもらいましょう。



◯中村選手 4打数1安打1打点

不調は相変わらずですが、ようやく落ちないフォークを先っぽで拾ってタイムリーヒットを打ちました。これで3番起用が続くのではないかと不安があります。これまで4番として活躍してきた選手ですから、4番で活躍出来る状態にしてください。



・外崎選手 4打数1安打

昨日よりはマシな内容です。しかし外崎選手は4番打者ではありません。これもまた4番起用が続きそうで怖いです。3,4番のヒットはあくまで相手の采配ミスもあるので、この2人は適正打順に戻してください。



◯呉選手 4打数3安打1打点

3安打猛打賞、タイムリーもあってこれでスタメン起用は確定です。呉選手は中軸で昨年の勝負強さを取り戻したいです。



◯山田遥楓選手 4打数2安打1打点

2打席凡退(エラー込み)の内容はフルカウントまでしっかり見極められていたので期待が出来ました。その流れで3打席目に代わった尾形投手の初球ストレートを振り負けずにタイムリーヒット、次の打席でも落ちる変化球を拾ってセンター前とマルチ安打です。走塁では3塁走者で粘って2,3塁の局面を作って、守備でもトリプルプレーを成立させるなど大活躍です。山田遥楓選手もこのままスタメン起用でいいです。



◯牧野選手 4打数1安打1打点

51イニングぶりのタイムリーヒットを打ちました。もしかしたら救世主になれるかもしれません。守備での貢献が非常に高く、配球に関しては今いる捕手の中では一番です。ソフトバンク戦の2試合で一気に知名度を上げたでしょう。



・愛斗選手 3打数1安打1四球1盗塁

途中からヒットと四球、さらにダブルスチールでホーム生還しましたが本当に打って欲しいのは2回0アウト1,3塁の場面です。あそこであっさりショートゴロに終わっているのでまだまだです。



・源田選手 4打数1安打1盗塁

一応ヒットとダブルスチールを決めましたが、1アウト2,3塁の場面で犠牲フライすら打てないのはあり得ません。さすがBクラスのキャプテンと言いそうになりました。流し打ちが全部詰まるのをなんとかしたいです。





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