ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

投手を大至急補充せよ

明日の2軍戦はDeNAのクラスターで中止になりました。普通なら試合出来なくて残念となりますが、今のライオンズは違います。深刻な投手不足で試合が無くなって一安心です。



昨年のオフシーズンの段階から投手不足の懸念が現実となりました。ただでさえ投手不足に加えて消息不明の選手も増える一方なので、2軍の投手運営がとんでもないことになっています。



本田投手が延長11回途中150球完投負け、出井投手は中3日で先発起用、中継ぎでは松岡投手と武隈投手が当たり前のように回跨ぎ(そして武隈投手が消息不明)、ドラ5ルーキー黒田投手もまだ実力不足なのに試合出場して滅多打ち、試合を行うにあたってもブルペン入りが3,4人とかも当たり前になっています。2軍が育成の場でなく試合をこなすことに一杯一杯です。




これは渡辺GMの責任で、お金がないのは分かりますがそのくせ契約更改は山川選手以外は甘やかして暖冬更改にしている頭の悪さが露呈しています。責任追求したいですが起きたことはどうしようもないので、今からでも早急に動かないといけません。





【2軍投手補充案】

・独立リーグから投手招聘

最も手っ取り早いのは独立リーグから投手を呼ぶことです。候補は秋吉投手、吉田一将投手です。特に秋吉投手は前々から候補に挙げていますが、2軍ならそれなりに通用すると思います。さらに現在フリーの村田透投手も2軍のイニングイーターとしてならそれなりに期待出来ます。今回は獲得基準は1軍での活躍でなく、2軍でイニングイーターか安定して投げられる点です。ハードルは下がりますから安上がりでいいから投手補充に動くべきです。





・トレード

前に山野辺選手と杉山投手のトレード案を出しましたが、とりあえず野手を放出して投手とトレードすることです。お金がなくて支配下を増やさないならトレードをするしかありません。育成選手も長谷川選手の不祥事に赤上投手がノーコンすぎて育成からの支配下も期待出来ないのでなおさらトレードするしかないです。


候補は山野辺選手は勿論のこと、左打ちの外野手で川越選手、高木選手、戸川選手も候補に入ります。高木選手と戸川選手は1軍キャリアがほぼないので、現実的にトレード候補は山野辺選手と川越選手になりますかね。パリーグはトレードに応じてくれるか分からないので、セリーグ中心にトレード成立に動かないといけません。





・フロント、裏方の現役復帰

お金がなくてトレードも成立しない、次の選択肢はライオンズ職員の現役復帰案です。最有力候補は榎田さんです。昨年まで現役で戦力外自体も疑問でした。コストカットしたいだけで実力としてはまだまだ通用するものがあります。今から現役復帰すれば1,2ヶ月で2軍戦登板は出来ると思います。


さらに打撃投手で過去に紅白戦でレフト守備の経験もあるの國場さん、さらにさらに現2軍投手コーチの大石コーチも現役復帰候補に入ります。過去にはブルペン捕手が期間限定で選手登録されることがありましたが、もしかしたらそのパターンが投手で実現する可能性があります。





・二刀流

お金がなくてトレードも成立しなくて職員の現役復帰も出来ない、最終手段は二刀流です。要するに野手が投手を兼任するということです。この二刀流は大谷翔平選手みたいに派手なことではなく、大谷翔平選手以外では巨人の増田大輝選手が1軍敗戦処理として登板したのが話題になりました。まだ野手としての出番はないですが、日本ハムの上原投手も一応は二刀流を表明しています。


これは本来であれば最終手段ですが、既に最終手段に移行しようとしています。先日の2軍日本ハム戦では万が一の延長戦に備えて、熊代選手がブルペン入りしたのが話題になりました。高校時代は今治西高校4番投手として甲子園出場経験があり、昨年の契約更改で「投手でもなんでもやる」と宣言しましたがその宣言が現実になるかもしれません。さらに平沼選手も高校時代は投手、川越選手はドラ2投手指名なので最終手段が出来る選手ではあります。ここら辺は二刀流の候補に名前が挙がります。


ただ、これは本当に困った時の最終手段です。これを4月の段階で準備に入っているというのがチームとして異常自体だと言えます。





・渡辺GMはこの現状を放置するならGM解任案件

前々からブルペン捕手の現役復帰など、リスク管理に対して甘いのが問題視されていましたが、今年に関しては大問題です。投手不足は誰がどう見ても明らかなのにそれを放置してこの結果です。お金がないのは分かりますが、だったら高橋光成投手に1億1千万とか佐々木投手や佐野投手が現状維持とか、契約更改でやり繰り出来る部分をしてないですから頭が悪いわけです。


トミージョン手術の選手も上間投手は分かりますが齊藤大将投手、粟津投手、伊藤投手は復帰して戦力になる可能性は低いです。特に伊藤投手は痛いのを我慢した結果日常生活に支障をきたすレベルなので、復帰は相当茨の道です。悠長にトミージョンのリハビリ待ちしたところでどれだけ戦力として戻ってくるか、望みが低すぎます。


今年の成績はフロントの責任に直結します。昨年最下位の監督を続投させたのもフロントの判断です。仮にここから奇跡的にリーグ優勝したとしても、この現状をほったらかした時点で渡辺GMは解任でいいです。フロントとして責任を感じているならどう動くかです。某中日選手の言葉を借りて「誠意は言葉でなく行動」です。渡辺GMも自分の進退が関わっているのを痛感して、今から早急に対処しないといけません。





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