ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

6/12(日)西武×広島第3回戦—大雨暴風雷山賊襲来 交流戦ラストは山賊打線復活して圧勝—



11-0で勝利です。圧勝でしたね笑笑。交流戦ラストは打線が大爆発してボロ勝ちとなりました。





【投手陣】

◎エンス投手 7回3被安打5奪三振無失点

宇草選手に3球勝負失敗して先頭打者ヒットを許します。ここで菊池選手が送りバントで1アウト2塁から長野選手とマクブルーム選手をストレートで抑え込んで無失点スタート、菊池選手にバント作戦で助かりました。2回も上本選手にカウント3-0で急性ノーコン病寸前になりながらも開き直ってど真ん中勝負でファーストゴロ、3回も中村奨成選手のセンター前の打球を愛斗選手がスライディングキャッチ、3回まで1被安打無失点投球です。


大量援護が入った4回も菊池選手はSFF?でセカンドゴロに抑えてマクブルーム選手、會澤選手をカットボールで空振り三振で5回まで1被安打無失点、10点差なので是非完投完封を視野に入れてもらいたい流れです。6,7回は2アウトからヒットを打たれますが二塁踏ませず、8回続投かと思ったらここで交代、100球投手ですけど10点差あるなら8回続投させて良いと思うんですけどね。中継ぎが登板過多なだけに、7回での交代は勿体無いです。


左が苦手なエンス投手に対して何故か右打者7人並べて、初回に菊池選手にバントさせて打率1割台の長野選手で勝負を選択する謎の佐々岡采配にも大いに助けられました。右打者に対してのインローカットボールがキレッキレで右打者7人を完璧に抑えました。右打者に強い理由は今日のカットボールがあるからです。古賀選手も余計なコントロールを求めずにカットボールを使うので投げやすかったと思います。下位チームには問題ないだけに、あとは上位チームとの戦いになります。




◯宮川投手 1回1奪三振無失点

2アウトから中村奨成選手のファーストゴロを連携ミスでエラー(山田遥楓選手のトスが早すぎ)で出塁させますが、宇草選手をフォークで空振り三振に抑えました。そもそも今日は投げなくて良かったと思います。



◎ボー投手 1回2奪三振無失点

最後に岡田選手とのバッテリーになりました。菊池選手をカーブ、田中広輔選手をチェンジアップで連続三振で三者凡退、岡田選手もストレートと変化球のコンビネーションをうまく使ってくれました。田中広輔選手を見逃し三振に抑えたチェンジアップを使えるようになれば本当に勝ちパターンとしても期待出来ます。





【野手陣】

1試合毎に波のあるアンダーソン投手ですが、ここまでノーコンだとは思いませんでした。まさかの大雨暴風雷雨で集中力を切らしたのか分かりませんが笑、こんだけノーコンで四球ホームラン、四球ホームランと今井投手の大幅下位互換みたいな投球で4回で試合を決することが出来ました。


さらに敗戦処理のレベルもライオンズと比べると大きく落ちるので追加点も好き勝手し放題でした。途中から控え選手も打席に立たせることが出来たので、今日は大満足の試合でした。




◯川越選手 4打数1安打1打点2四球

登場曲を「青雲」に戻しましたがこれが功を奏しましたかね笑。2回2アウト満塁、ここで1点も取れないとまだ展開が分からなかった中で押し出し四球を選びました。1番打者としての内容は若林選手より上です。とんでも大暴走からチャンスを与えられてものにしたので1軍残留でいいです。ライト守備でもスライディングで止めて長打阻止の好守備がありました。



◎源田選手 4打数2安打2打点

2回2アウト満塁、初球のボール球を振ってしまいファウル、簡単に追い込まれて粘りましたが結局ボール球を振る羽目になり最後も高めボール球を空振り三振、押し出し四球に関しては滝澤選手の方が期待出来ると思います。


しかし4回0アウト1塁、得点圏打率に関係ないところで右中間へのタイムリー三塁打を打ちました。さらに5回2アウト1,2塁でようやく得点圏でのタイムリーヒット(敵ながら坂倉選手のサード起用は考えた方がいいんじゃないですかね)で得点圏打率を上げることができました。課題の勝負弱さはリーグ戦再開してから改善してもらいたいです。



☆オグレディ選手 3打数2安打2本塁打3打点1四球

無双してますね。初回にインローに落ちるナックルカーブをすくい上げてホームラン、さらに薮田投手からも低めストレートを引っ張って2本塁打の大活躍です。屋外球場での凄惨な6連戦から本拠地に戻ってからは無双する6連戦でした。あとは高めの釣り球を我慢出来るかどうかです。オリックスはおそらく高め釣り球で誘ってくるので、次の3連戦が鍵になります。



◎山川選手 5打数1安打1本塁打2打点

2打席目に初球高めストレートを完璧に捉えてツーランを打ちました。これで今日の勝利確率がグッと高まったので、非常に大きな一発でした。交流戦で20本塁打に到達、目標は前半戦で30本塁打、最低でも25本塁打を目標にして打ちたいです。



・栗山選手 2打数無安打1四球

2回に先頭打者で四球で出塁しました。大量点差で6回から森選手の調整打席として交代になりましま。



◯愛斗選手 4打数1安打1犠打

2回に送りバントを決めました。ノーコンのアンダーソン投手にもったいなかった気もしますが併殺打が一番嫌だったので、安全策の采配です。あとは惜しいセンターフライと厳しい判定の見逃し三振でした。守備でも好プレーがあったので今日は十分な活躍です。



◯平沼選手 1打数無安打3四球

素晴らしい選球眼です。もう1番で良いんじゃないですかね笑笑。若林選手より立派な1番打者の活躍です。思わぬ形でレギュラー争いに参戦するチャンスとなりました。リーグ戦で選球眼を発揮出来るかが鍵になります。



◎外崎選手 4打数2安打1本塁打2打点1四球

2回のチャンスで空振り三振しましたが、4回にツーランで謝罪ホームラン完成となりました。左投手相手には打てますから、あとは右投手です。一番重要なのは2回でしたので、ここで打ててないのは引っかかるところです。右投手を打てないと辻監督の脛をかじっているだけなので、今日のホームランを忘れずに続けてもらいたいです。



◎古賀選手 3打数無安打1打点1四球1犠飛

打撃はノーヒットでしたが四球で繋げたりエンドランスタートで空いた三遊間に打って進塁打にしたり、最後に犠牲フライ(捉えましたが先っぽで伸びず)で数字以上に内容が良かったです。


面白かったのは緩い変化球の時に敢えて高めに構えていましたね。あれで初球カーブが上手くカウントを取れました。あの構えを続けすぎると相手にカーブがバレるので程々にしたいですが、アバウトなのを有効活用出来ているのでエンス投手とのバッテリーはもう決定でいいでしょう。



◯森選手 1打数1安打1四球

6回から代打出場で初球打ちヒット、次の打席では見極めて四球を選びました。まだ一発屋スイングには不安がありますが、2打席目の見極め方は良かったです。現時点で正捕手不在争いで古賀選手が一歩リードしています。森選手も自慢の打撃で一発屋を脱却して、まずは高橋光成投手を勝たせるリードをしないといけません。



・呉選手 1打数無安打

途中からサード守備を守って打席に立ちましたが3球三振、思わぬ形で内野手レギュラー争いのライバルが現れました。呉選手もストレートの振り遅れを改善しないとベンチ要員になってしまいます。



・岸選手 1打数1安打

途中出場から初球打ちヒットを打ちました。若林選手休養の外野争いでは川越選手が一歩リードしていますが、岸選手も大振りにならなければまだまだチャンスはあります。



◯滝澤選手 1打数1安打

途中出場から若干怪しい送球はありましたがしっかり守りました。さらに打撃でも高めストレートを左中間に運ぶ好走塁付きの二塁打(これはまさに源田選手を彷彿とさせる打撃です)、この選手をベンチの肥やしにするのは勿体無いです。1軍に帯同するなら外崎選手と併用すべきですし、出番がないなら2軍で試合出場させて経験を積ませるべきです。辻監督がどう判断するかに注目が集まります。



・山田遥楓選手 1失策

マイナス評価にはしませんけど、トスのタイミングが早すぎました。点差があるので今日は構いませんが、僅差ならファースト呉選手、サード山田遥楓選手の守備固めにすべきです。





結局交流戦は9勝9敗で勝率5割でした。しかしオリックスが阪神にまさかの3連敗で棚ぼたの3位浮上、なんやかんや交流戦はセリーグに助けられた感じですね。今年もセリーグ制覇はヤクルトになりそうですが、まずは上位進出のためにも本拠地でオリックスとの3位争いを制しないといけません。








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