ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

6/18(土)西武×オリックス第11回戦—次はZOZOマリンで佐々木朗希の2度目の完全試合を達成させるかもしれない—



0-2で敗戦です。投手陣は頑張りましたが0点どころかヒット1本もなくノーノーされていたらそりゃ勝てませんよ。負けは予想通りでもここまで酷いとは思いませんでした。





【投手陣】

◯平井投手 5回5被安打6奪三振2与四球1失点

立ち上がりは2アウトから吉田正尚選手に四球を出しますが杉本選手を逆球ストレートで空振り三振、2回に1アウトから中川選手にライトフェンス到達の二塁打、2アウト2塁から紅林選手にど真ん中スライダーを打たれましたがギリギリレフトフライで助かりました。相手が山本由伸投手で1点も与えられないプレッシャーからか、ピンチでの投球テンポが悪いです。古賀選手も今日は明らかなボール球使って非常に慎重な配球になっています。


3回は味方の内野守備に助けられて無失点、4回に杉本選手がまさかのセーフティバントを決めて内野安打で出塁、ここからマッカーシー選手はボール先行から最後はシュート回転したストレートを空振り三振、中川選手はインコースストレートを打たれますがこれも失速してレフトフライ、野口選手はフォークで空振り三振と先頭打者の出塁を許しても続かせませんでした。ここまで無失点に抑えていますが味方打線も援護以前にパーフェクト達成の危険も出てきているだけに、ますます1失点に対するプレッシャーが高まります。


勝負の5回、先頭の紅林選手にヒットを打たれて送りバントと四球で1アウト1,2塁、宗選手にカウント悪くしてから高めストレートを引っ張られて一塁線を抜けるタイムリー二塁打で失点、尚も1アウト2,3塁で迎えるは吉田正尚選手、ここで交代させるかと思いきやまさかの続投、しかも敬遠なく勝負でどうなるかと思いましたが高め変化球を打ち損じてショートゴロ、杉本選手を空振り三振でこのピンチを1失点で耐えました。


よく耐えたと思います。5回に1失点しましたが明らかに無茶な続投で吉田正尚選手と杉本選手を抑えたので十分です。正直甘い球が多すぎて大量失点してもおかしくない内容でしたが、オリックス打線も全体で不調で打ち損じや空振りの連発に助けられました。今日に関しては相手が悪すぎましたので切り替えましょう。



・本田投手 1.1回2被安打1奪三振無失点

6回は三者凡退に抑えて7回続投、先頭の紅林選手に外を続けすぎてセンター前ヒット、ここで若月選手がバントを打ち上げて古賀選手が捕れずに落としますが強肩発動して二塁アウトで結果バント失敗、しかし福田選手にもセンター前ヒットを打たれてここで交代、最初から交代させるなら回頭から違う投手に継投させたほうがいいです。



◯佐々木投手 0.2回無失点

1アウト1,2塁で登板、宗選手をストレートでセンターフライで2アウト1,3塁、吉田正尚選手も初球ストレートでセカンドゴロ、ストレートは甘々でしたが相手の打ち損じに助けられての火消し成功でした。



△水上投手 1回1被安打1奪三振1失点

1アウトからマッカーシー選手のセンターオーバーの長打を愛斗選手がクッション処理をミスして三塁打、中川選手に犠牲フライを打たれて致命的な失点をしました。この失点は同情の余地がありますが、今日はスライダーが暴れまくって本調子には程遠い内容でした。



・ボー投手 1回1被安打1奪三振1与四球無失点

また紅林選手に二塁打を打たれて送りバントで1アウト3塁、ここで福田選手は高めで空振り三振、宗選手は四球で2アウト1,3塁で吉田正尚選手は打ち上げたネット際のフライを川越選手がキャッチしてファウルフライで無失点でした。








【野手陣】

山本由伸投手に対して追い込まれる前に早打ち作戦でした。今日は悪くない打球も何本かありましたが全部アウトになってしまい、運もなかったです。ただ、追い込まれて多彩な球種があるからその前に早打ちよりも粘って得点出来なくていいから1イニングでも早く降板させた方がリリーフ勝負で勝てそうな気がしますけどね。打線の中には早打ち作戦の意味を理解してないアホもいるので、この様子だと次のロッテ戦でも佐々木朗希投手に対して完全試合を達成されそうです。





・川越選手 4打数無安打

凡退の内容は他に比べまたらまだマシでした。ネット際でもフライを捕りました。



△源田選手 3打数無安打

相性の良さを期待しましたが簡単に凡退しすぎです。



×オグレディ選手 3打数無安打

やっぱりパリーグは高めを使いますね。昨日に続いて今日もアウトローが遠く審判との相性も悪く3三振、高め釣り球を振るとまた率が急落します。



△山川選手 3打数無安打

惜しいライトフライがありましたがその後2三振、相性の悪さがそのまま結果になりました。



△栗山選手 3打数無安打

栗山選手も早打ちの内容が悪すぎました。インコースの球を引っ張っての長打を狙いたかったのでしょうが、全部打ち上げるかどん詰まるかしかしませんでした。



・外崎選手 2打数無安打1四球1盗塁

2アウトから四球ですぐに盗塁、ワンチャンスを演出しました。今日唯一の出塁でした。



・平沼選手 3打数無安打

5回2アウト2塁、追い込まれてから粘ってフルカウントまでいき尚も粘りましたが最後にカーブを空振り三振、唯一バットに擦りもしなかったところにカーブが最後に来てしまいました。打てませんでしたが平沼選手は自分の持ち味を最大限発揮したと思います。



×愛斗選手 2打数無安打

で、問題なのがその次の脳筋打者です。5回に平沼選手が粘って6回本田投手が三者凡退に抑えて流れを作った6回裏の先頭打者の打席、ここで外低めを引っ張ってショートゴロで終わるんですからふざけんなという話になります。いくら早打ち作戦でもあのアウトローは初球で手を出す球じゃありません。


そして8回の守備でもクッション処理ミスってマッカーシー選手に三塁打を許して致命的な失点に繋げました。ノーノーを逆援護した戦犯なので間違いなく最低評価です。秋山選手復帰になったら間違いなくスタメン外されます。



△古賀選手 2打数無安打

今日は耐えましたけど慎重になりすぎました。この2試合紅林選手に打たれたのは配球が外ばっかりで単調すぎです。打撃もど真ん中を打てないので今日は課題が多く残った試合でした。



・呉選手 1打数無安打

9回先頭打者で代打出場でファーストゴロでした。



・森選手 1打数無安打

9回1アウトから代打出場しますが見逃し三振、山本由伸投手が本気を出した156kmアウトローのストレートは不可能でした。



×平石コーチ

昨日山岡投手の低めスライダーを見切って攻略成功で少し評価が上がりましたが、やはり今日の早打ち作戦の指示出ししか出来ないなら評価する価値はないですね。振り返ると多くの打者がカットボールを打ちに行っていますが全員引っ張ろうとしてどん詰まっています。逆に川越選手や平沼選手みたいに粘った選手の方が凡退しても流れを作っていますから絶対にこの粘り作戦の方がいいです。次の佐々木朗希投手に対しても同じ指示出しして記録達成されたら完全に無能認定するしかありません。












今日はもう仕方ないので明日です。明日が大事です。ノーノーされても1敗は1敗です。明日はしっかり山﨑福也投手を攻略してカード勝ち越しを決めないといけません。





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