明日全日本大学駅伝予選会が行われます。箱根駅伝と違って全日本大学駅伝はそこまでメジャーではない(一応全国各地の大学が走るので規模自体は関東限定の箱根駅伝より広いです)ですが、私は野球以外で大学駅伝もかなり注目しています。とりあえず今日組エントリーが発表されたので、勘で予想してみます。

【全日本大学駅伝予選会　順位予想】

1位.東洋大学、2位.法政大学、3位.東海大学、4位.中央学院大学

よほどのことがない限りはこの4校は通過確実と見ます。というのもこの4校は4組通じてバランス良く配置されて、選手個人の力も高いと思います。東洋は松山選手と一緒に1年生緒方選手がエントリーされました。そこに繋ぐまでに木本選手、九鳩選手、児玉選手、及川選手と実力ある選手が多数いるので、1位通過予想にしました。

法政も主力をバランス良く配置して、4組にエース格の内田選手が間に合わせました。東海は4組は少し不安ですが、そもそもトラック競技を得意として28分台を揃えているだけに、ここも大きなミスがなければ大丈夫でしょう。中央学院は1〜4組に各1人ずつ主力を並べて取りこぼし阻止の狙いになりました。

5位.創価大学、6位.神奈川大学、7位.日本大学、

8位.帝京大学、9位.山梨学院大学、10位.大東文化大学、11位.駿河台大学、12位.国士舘大学、13位.専修大学

ここがボーダーライン、7位までが予選会突破です。創価はエントリーの段階から漏れが生じて今日の組エントリーも濱野選手と松田選手が入っていないんですよね。4組のムルワ選手と嶋津選手までの繋ぎがどう影響するか、あとはここまで苦手にしている全日本予選会との相性も気になります。神大は比較的順当なエントリーですが、こちらもここ最近苦手にしているトラック競技の予選会をどう攻略するかです。山で好走した山﨑選手が鍵を握りそうです。

そして残り1枠をどうするか、私は賭けに出ますが日大予想です。もしかしたら10位以下でこの予想が大外れするかもしれません。しかし理由としてはエントリー選手の持ちタイムは良く、そして組エントリーも一番万全だからです。指導者がコロコロ変わって指導方針とチーム運営が全然定りませんが、選手が持てる力を最大限発揮出来れば予選会突破は可能と見ています。

ここから8位以下ですが、育成元年となった帝京ですが伸び盛りの選手はいるだけに、中野マジックが発動すれば劣勢を跳ね除ける予選会突破はあるかもしれません。山梨学院もエントリーまでは悪くないので、日本人選手が頑張れば通過は見えると思います。大東は当初通過有力校でしたがワンジル選手が2組なのが気になりますね。3組に1年生入濱選手が入るなど不安の残るエントリーです。駿河台、国士舘、専修も選手層からして厳しい戦いが予想されますが、粘れば棚ぼたの予選会通過はあると思います。

14位.城西大学、15位.日本体育大学、16位.拓殖大学、17位.上武大学、18位.立教大学、19位.日本薬科大学、20位.東京農業大学

ここは今回の予選会突破は難しい予想です。城西は4組に1年生2人です。キムタイ選手はともかく、斎藤選手をいきなり持ってくるのはかなりリスキーですね。組エントリーを見ると1年生の活躍がなきゃ通過は無理です。

日体大と拓殖はチーム一番手がそもそもいないので今回は無理でしょう。上武、立教、日本薬科大はまず個人記録更新でく。東京農大は高槻選手と並木選手不在で今回は最下位予想です。

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