6-3で勝利です。最後危なかったですが、なんとか楽天戦3タテに成功しました。

【投手陣】

・與座投手　5.2回7被安打1被本塁打3奪三振1与四球2失点

早速3点援護が入りますが、1アウトから小深田選手と浅村選手に連打で2,3塁、島内選手は引っ張った打球がファーストゴロ、ジャンセン選手がギャンブルでホーム送球して小深田選手をタッチアウト(森選手がバウンド送球を上手く捕球してタッチしました)、2アウト1,3塁になりますが銀次選手に初球を一二塁間を抜けるタイムリーヒットで失点、2回も1点入ったら茂木選手にソロホームランを打たれて綺麗に追加点を吐き出します。逆球が多くストレートのキレも甘く、乱打戦確定の予感がします。

勝ちパが使えず追加点が取れないという中でなんとかしないといけません。ここで森選手は高め釣り球を使います。3回、先頭の小深田選手にヒットを打たれますが浅村選手を高め釣り球で3球三振、島内選手をセンターフライで銀次選手も高めでセンターフライ、高めを使ってから與座投手も落ち着きます。2点の援護が入った5回、先頭の西川選手をエラーで出塁(強い打球を外崎選手が捕りましたが悪送球、これは仕方ないです)で嫌な流れでしたが小深田選手と浅村選手をライナーアウト、島内選手はここまで取ってくれなかったアウトローカーブで見逃し三振、謎の可変型ゾーン判定にも助けられて奇跡的に抑え続けます。

なんとか6回投げてほしいところでしたが6回、2アウトから鈴木大地選手に四球、ここまで2安打打たれている茂木選手に粘られて最後真ん中に入ったスライダーを打たれて二塁打で2,3塁、6回投げきれずにここで降板となりました。

内容は最悪でこれで2失点で済んだのは奇跡です。今日は打線の援護に助けられました。途中から森選手が高めを使いましたが、この高めに対して楽天打線は茂木選手以外対応出来ずにフライを打ち上げてばっかりだったのが幸いでした。結果2失点ですが今日の試合展開で6回投げ切れないのはローテ投手としては不満が残ります。

◎公文投手　1.1回1与四球無失点

今季初登板は6回2アウト2,3塁の場面、佐々木投手を後ろに温存策で豊田コーチは賭けで公文投手にしました。田中貴也選手を1球でファーストゴロ、いきなりのピンチで見事火消しに成功しました。

これで終わりかと思ったらまさかの7回続投、案の定西川選手にご挨拶の四球で嫌な予感がしますが小深田選手はスライダーを打ち上げてライトフライ、浅村選手の強い打球を平沼選手が身体で止めてサード併殺打、平沼選手の好プレーで無茶振りの回跨ぎを完璧にこなして今季初登板は満点評価となりました。

・佐々木投手　1回1被安打1与四球無失点

先頭の島内選手にヒットを打たれますが銀次選手をサード併殺打、これで終わりかと思いきや岡島選手にご挨拶の四球を出しますが、鈴木大地選手をチェンジアップでファーストゴロに抑えました。

岡島選手にご挨拶して鈴木大地選手に初球ボールでたまらず森選手が声をかけましたが、あれがライオンズファンの声と一緒です。せっかく併殺打で2アウトランナーなしからのご挨拶四球は勘弁してくれになります。佐々木投手もまだ1試合ごとの良し悪しがはっきりしすぎるので、安定させたいです。

・増田投手　1回3被安打1被本塁打1奪三振1失点

4点差で増田投手連投ですか。。4点差はセーブ付きませんけど。。茂木選手にソロホームランで失点、2アウトから小深田選手と浅村選手に連打で2,3塁、「増田劇場」開演ホームランで同点という場面で島内選手でしたが甘いスライダーを立て続けに打ち損じて最後はレフトフライ、まさかの4点差での増田劇場になりましたが大事故にならず終えました。

セーブ付かない場面の失点なので別に構いませんが、もう内容がだいぶ怪しくなってきました。疲れもありますが、今年の増田投手は仙台での登板内容が一番危ないので、今後起用は注意が求められます。

△豊田コーチ

不満なのは4点差で増田投手連投です。なんで森脇投手じゃないんでしょうか？こういうセーブホールドが記録されない試合て勝ちパを無駄に消費するから勝ちパ崩壊するわけです。今日公文投手に無茶な回跨ぎさせたなら、4点差で増田投手連投も我慢出来るはずです。本当にこれで8月の週6日試合どう乗り切るつもりなのでしょうか。絶対勝ちパが耐えきれませんよ。

【野手陣】

早川投手が絶不調なので攻略は簡単でした。欲を言えば中継ぎからの追加点でしたかね。トドメを刺さなかったのが最後の増田劇場に繋がってしまいました。あとは黒田コーチの暴走機関車もいい加減にしてもらいたいです。あれで2アウト献上して追加点のチャンスをミスミス逃しているので考え直すべきです。

◯長谷川選手　5打数1安打

1番起用でレフトへの二塁打を打ちました。ベースランニングがまだまだなのでここも今後の課題になります。内容を見ると結構積極的に振るタイプなので、あまり1番向きではないと思います。ひとまず下位打線で自由に振らせていきたいです。

◯源田選手　5打数2安打1打点

良い感じにチャンスでも打てるようになりました。このまま打率.270と得点圏打率.250も到達してもらいたいです。

◯森選手　4打数1安打1四球

カーブをため打ちしてセンターオーバーの二塁打を打ちました。この6連戦は敵地でクソ判定連発で捕手として大変な日の連続でしたが、最後までよく頑張ってくれました。

◎山川選手　4打数3安打1本塁打3打点1四球

新しく「早川キラー」の異名襲名です。初回に三塁線を抜けるタイムリー二塁打、そして5回にアウトローの球を体勢崩されながらもバックスクリーンに運ぶツーランで早川投手をKOさせました。次の打席もセンター方向への長打かと思いましたが、西川選手のスーパーキャッチに阻まれました。

◎外崎選手　5打数2安打1本塁打2打点1失策

得意の左キラーで早川投手からツーランを打って今日のお立ち台に上がりました。本当にあとは右投手さえという内容です。

△ジャンセン選手　3打数無安打1四球

辛島投手しか打てないではスミス投手以上に使い勝手が悪すぎます。せめて相手左先発は外崎選手に近いレベルで打ってもらうか最悪楽天戦だけは打率3割超えにしないと1軍枠が無駄になってしまいます。ファースト守備は上手いだけに、ファーストの守備固めとしてならというレベルです。

・中村選手　2打数無安打2四球

なんとか2四球選んで出塁してくれました。状態が上がるまでは平沼選手メインの起用でいいです。サード守備も今日の内容だとそろそろ限界かな、、ファーストコンバートも視野に入れたくなります。

・オグレディ選手　4打数1安打

一二塁間の打球を守備シフトでアウトにされました。相手も一二塁間をガチガチに固めているので、あえての逆方向打ちもして守備シフトの裏も狙っていきたいです。

・高木選手　3打数無安打1四球

ひとまず冷静に見れる打席は増えました。しかし早川投手の初球失投を打つもライト守備範囲内のフライで終わるなど、まだ自慢の長打を発動出来ていません。

◯平沼選手

サード守備で連日併殺プレーや強い打球を止めて守備で貢献してくれました。消極的アプローチが辻監督的にしっくりきてないようですが、個人的には中村選手の状態が上がるまでは1番サードで固定させたいです。

×黒田コーチ　2本塁憤死

2回2アウト2,3塁、源田選手の三遊間を抜ける打球で回して二塁走者の長谷川選手がホームアウトになりました。打球は前進した島内選手の真正面、足が速いと言ってもベースランニングはそこまで上手くない長谷川選手をあのタイミングで回すのはギャンブルすぎましたが、まだこの判断は分からなくもなくここは我慢します。

しかし問題は2つ目の7回2アウト1,2塁、オグレディ選手のライト前ヒットで二塁走者のジャンセン選手がホームアウト、ジャンセン選手の鈍足は分かりきっていることですから、これは絶対に止めなきゃダメですよ。回したいなら最初から代走を出さないといけません。采配と三塁コーチの判断が全く噛み合わず、この暴走機関車で2アウトも献上した罪は大きいです。

この6連戦は敵地で球審のクソ買収判定に苦しめられて勝ちパも崩壊寸前の中でしたが、結果として5勝1敗で2位を確保出来たのは大きい結果でした。

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