ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

コア4FAの行く末予想 山川穂高編

外崎選手、森選手と続いて次は来年FA権取得予定で例の一件で騒つかせてしまった山川選手です。





【ここまでの今季成績】※8/22時点

100試合 打率.286 36本塁打 76打点 出塁率.400 長打率.638 OPS.1.038

今季推定年俸 1億3000万


言うまでもなく今年の「山川穂高個人軍」で孤軍奮闘の大活躍、ホームラン打点の二冠で貧打の得点拒否打線を1人で牽引、今年は好不調の波も少なく、長打が出てない時期も単打と四球はコンスタントに選べているので打率、出塁率共に改善、例年失速する夏場も不動の4番として君臨しています。


今年のパリーグ最強打者として、残り試合もホームランと打点を稼いでチームを勝利に導くこと、二冠王獲得がチームの優勝に繋がることを願います。






【FA移籍予想確率:95%】

まぁーー、これは無理でしょ笑笑。どう頑張っても残留予想するのがしんどすぎます。勿論例の一件もありますが、どう考えても移籍する予想しか立てられません。




・そりゃ地元帰りたいですよね

まず山川選手出身が沖縄ということで、地元帰りたいだろうなという予想は簡単につきます。本人も沖縄での凱旋試合も楽しみにしていますし、地元への愛着があるのは間違いないと思います。さらにPayPayドームはホームランが出やすい球場ですから、犠牲フライ感覚でホームランが打てる山川選手からしたら物凄く相性の良い球場ともいえます。




・是が非でも欲しいであろうソフトバンクフロントと王会長

まずソフトバンクですが、栗原選手と上林選手が靭帯損傷で全治1年、柳田選手、デスパイネ選手、グラシアル選手に衰えが見え始めてフル出場が困難に加えて長打力低下、2年8億払ったガルビス選手は守備の人、既存の主力もほとんどが左の俊足巧打タイプの選手、右の大砲候補のリチャード選手は伸び悩んであと期待出来そうなのも野村勇選手ぐらい、そんでもってファーストは中村晃選手か松田選手しかいないチーム状態、、、こんだけ需要と供給が合致しているのが珍しいくらいにソフトバンク山川選手獲得理由がすらすらと思い浮かんでしまいます。移籍先でリチャード選手など若手の打撃指導兼面倒見役担当もお願い出来ますから、非常に使い勝手の良い選手でもあります。


そして王会長も山川選手と色々話していたらしいですが、浅村選手にトンズラされただけあって、今回本腰入れて山川選手獲得に動くのは間違いないでしょう。ソフトバンクはお金があるので、5年30億超えとか余裕だと思います。間違いなく札束攻勢でFA争奪戦に乗り込んでくるものだと思います。



・多分お金積めない西武フロント

今年の山川選手は素晴らしい成績ですが、FA権取得直前の半ば転職活動をしてるかの如くでもあります。当然ですが優勝しようが逃そうが、山川選手には超大幅アップ提示を出さないといけなくなります。


で問題なのが、致命的にお金がないことです。今年の問題としてはまず秋山選手に2年(実質1.5年)で年1億ちょっととショボイ契約しか提示出来ず、結局FA権取得だった森選手に昨年複数年契約の提示なし、これら含めてお金がなさすぎるからというのが明確です。このまま山川選手が二冠王を獲得すれば、年5億×4〜5年、ですから最低でも4年20億は必要です。ソフトバンクは年6億とか余裕で出してきますから、最低でも年5億単位の大型複数年契約でないと太刀打ちは無理でしょう。まずこの大型複数年契約が準備出来ない時点で残留はあり得ないと思います。




・お前(浅村)はどっから移籍情報聞いてきたの??

あと山川選手関係ないですが、浅村選手は何で山川選手のソフトバンク話知ってるんですかね??山川選手が浅村選手に相談か何かしたのでしょうか??普通にシーズン中、しかもオールスターという祭典で柳田選手に人の個人情報ベラベラ喋る無神経ぶりには小学生レベルの人格知能しかねーだろと思いますが、山川選手に限らず他の選手もこの小学生児童(浅村)に個人情報話すとシーズン中に情報が漏れるというのがはっきりした一件でした。




・残る手段はライオンズ愛

とここまでは移籍前提のお話ですが、一応100%でなく95%にしておきました。残り5%あるとすれば、ライオンズ愛があるかどうか、これだけでしょう。栗山選手みたいにライオンズで最後までやりたい、中村選手みたいにめんどくさいからといって生涯ライオンズ宣言とかしたら天変地異レベルでファンは良い意味で発狂すると思います。あとは山川選手個人の心情がどうか次第です。





【FA流出した際の対策案】

今回に関しては真剣に考えないといけません。まず既存戦力だとファーストのポジション自体は呉選手がいますが、根本的な活躍スタイルが違うので、あくまでポジションが埋まっただけで山川選手の打撃自体、要するに4番打者が埋まったことにはなりません。


本来既存の戦力から育成発掘と言いたいですが、今のところ渡部選手が2軍で大きな壁にぶち当たって今後の育成に暗雲が出てきて、ブランドン選手は力はありますがスペ体質になってしまい2軍戦すら満足に出場出来ず、山川選手の次の世代を担う2人が今後のプランが描けない事態に陥っているだけに、かなり深刻な問題になっています。


ただ、山川選手のポジションに関しては他の方法で穴埋めしやすいっちゃしやすいです。要するに新外国人選手で全盛期のメヒア選手レベルの選手を連れてくること、これだけで軽く解決出来る問題です。外国人選手でファースト(サード)のポジションで長打特化した選手を連れてくること、あとは日本野球に適応出来るか否かはギャンブル要素になりますが、これを引き当てればそれで解決する話になります。


問題はガチャ要素が強いので、引き外したら1年間はずれくじに付き合う羽目になって4番ファーストがガラ空きになります。勿論途中補強も出来ますが、新外国人選手に関してはある程度時間を要するだけあって、引き外してからの効率の悪さはあります。


あとは西武フロントの新外国人野手補強の観点に問題があります。今年のジャンセン選手を見れば分かりますが、安い年俸は仕方ないにしても、それを長打に全振りせずに中途半端なクラッチヒッターばかり連れてきてしまうので、結果としてハズレ外国人選手かネタ外国人選手で終わってしまうパターンが多いことです。結果として当初強化版スパンジェンバーグ選手を期待していたオグレディ選手が結果的に率は低いが当たれば飛ぶ長距離砲になりましたが、それを内野手でお願いしたいです。ここ最近新外国人補強に改善は見られましたが、予算の範囲と性格重視しすぎて中途半端な選手が多い印象です。渡辺GMは次の新外国人野手に関しては長打を第一優先に補強リストをまとめてもらいたいです。





【まとめ】

山川選手に関してはどんなに悪くても20本は打てる長打力、そして若手の面倒見の良さから引退後の打撃コーチも視野に入ります。若手の伸び悩み含めて一番残さなきゃいけない選手ですが、同時に一番移籍確率が高い選手でもあります。全てはオフシーズンの契約更改で複数年契約か単年契約かです。この結果であの一件が嘘か真実かもはっきりします。


今回は全部私の独断と偏見考察なので、とりあえずFA問題は一旦置いといて、優勝に向けて普通に山川選手は応援します。移籍予想確率95%ですが、残りの5%になってくれることを信じたいです。





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