9/4(日)西武×ソフトバンク第20回戦—踏みとどまった アップルパンチでエンス二桁勝利一番乗り—
4-1で勝利です。一番勝ち目のない試合に勝って優勝争い脱落は阻止しました。
【投手陣】
◎エンス投手 6回5被安打6奪三振3与四死球無失点
開始早々急性ノーコン病発症、連続四球で1アウト1,2塁となりますがデスパイネ選手をセカンドフライ、今宮選手をショートゴロに抑えて事なきを終えます。しかし2回、柳田選手に先頭打者ヒット、ガルビス選手のピッチャーライナーをエンス投手が弾いて二塁送球アウト(一塁送球なら挟殺プレーで併殺の可能性あり)、1アウト1塁から正木選手にヒットと甲斐選手に死球で満塁、三森選手はインハイに投げてファーストフライ、野村勇選手はショートゴロでこのピンチも無失点、どこまで無失点で耐えられるかの戦いですが2回で限界が近づいています。
3回から変化球を低めに集めて立て直してきます。3回にグラシアル選手とデスパイネ選手を変化球で連続三振、4回は三者凡退に抑えて千賀投手との投手戦に持ち込みます。5回まで無失点に抑えます。
しかし6回、球数90球近辺でいつ崩れてもおかしくない中で続投して今宮選手に先頭打者ヒット、柳田選手を外カットボールで空振り三振、ガルビス選手をセカンドフライで2アウト、ここで今宮選手が盗塁して2塁となり、正木選手はフルカウントからストレート勝負でセンターフライに抑えて6回無失点で投げ切りました。直後の先制で二桁勝利一番乗りとなりました。
よく耐えました。序盤はノーコン病で早々にKOされるかと思いましたが、今日全く合ってない三森選手でアウトを稼げたのが救いでした。3回から変化球を低めに集めて立て直していきました。チェンジアップとカットボールがまずまずでした。ランナー出してからのセットポジションのコントロールを乱さないように修正しましょう。今日のMVPは千賀投手相手に投手戦に持ち込んだエンス投手です。
△スミス投手 1回2被安打2奪三振1与四球1失点
川瀬選手に先頭打者ポテンヒット、1アウトから中村晃選手に四球で1,2塁、グラシアル選手はストレートで空振り三振ですがデスパイネ選手に初球ナックルカーブを軽打でセンターへのタイムリーヒットで失点、今宮選手はストレートで空振り三振でこの1失点にとどめました。
ガチャは悪い方に傾きました。ストレートは良いですが変化球とコントロールがダメでした。中村晃選手への四球が全てを台無しにしています。スミス投手も来年の契約を考える段階に入っていますがとにかく使い勝手の悪さをどう判断するかです。
◯公文投手 1回1与四球無失点
2アウトから谷川原選手に四球を出しますが増田選手をサードゴロで無失点投球、水上投手でなく公文投手に任せた豊田コーチの判断含めて良かったです。
◯増田投手 1回1奪三振無失点
三者凡退、三森選手はインスラで空振り三振、ようやくストレートの走りが戻ってきました。
【野手陣】
序盤は早打ち特攻作戦でノーノーの記録達成も視野に入りそうな予感でしたが、千賀投手が首の違和感を気にしてからコントロールを乱してチャンスが増えました。山川選手が失投を見逃すなどする中で、外崎選手が失投を捉えたことでライオンズに流れを持っていくことに成功しました。
・鈴木将平選手 4打数無安打1犠打
1番起用は初球凡退、3球三振などノーヒットで終わりました。7回のチャンスでファーストゴロを三森選手が後ろに逸らしてラッキーな追加点を取りました。
・源田選手 4打数1安打1四球
まず初球ボール球打ちに行ってゴロで終わっているのはないです。6回のチャンスはレフトフライでしたが続く7回のチャンスでレフト前に運んで久々のヒットとなりました。
◯森選手 3打数1安打1打点1四球
序盤は凡退しましたが内容は良かったです。満塁のチャンスでライトへのタイムリーヒットで貴重な追加点を取りました。
×山川選手 4打数無安打
40本到達と打点王が怪しくなってきました。6回のチャンスで4球目のど真ん中フォーク見た時点で終わりです。7回のチャンスもストレートファウルにしてフォークで空振り三振、ストレート待ちからの変化球攻めで全部抑えられています。ソフトバンクの4番デスパイネ選手はチャンスで初球変化球を軽打でタイムリーヒットを打っています。一度原点に戻るべきだと思います。
◯呉選手 3打数1安打1四球
裏1番打者。山川選手が4タコしたので呉選手が実質1番打者みたいな扱いになりました。今宮選手の守備との戦いになりましたが、四球と内野安打で先頭打者で2出塁、チャンスメイクに貢献しました。
この3連戦は守備の動きがとにかく悪く、今日のサード守備も中村選手と大差ない極狭守備範囲でコースヒットと源田選手の負担を増やすばかりでした。
◯柘植選手 2打数無安打2犠打
裏2番打者。呉選手が出塁してから送りバント2つ決めました。柘植選手は打てない中で与えられた仕事をしっかりこなしました。特に三森選手を中心に、決め球インコース勝負を多めにしました。
◎外崎選手 4打数1安打1本塁打2打点
裏3番打者。呉選手と柘植選手でチャンスメイクしたので外崎選手の打順は実質森選手と同じ役割になるほど重要になります。7回に落ちないフォーク失投を捉えて待望のツーランを打ちました。これですぐ1番に戻しそうですが、もう少し7番で様子見してからにしたいです。
△オグレディ選手 2打数無安打1四球
裏4番打者。全部ボール球振ってどーすんの。チャンスで見れなすぎて相手からしたらただの安牌になっています。内容は山川選手と一緒です。7回に外崎選手のツーラン後の四球は良かったです。
◯若林選手 4打数2安打
千賀投手からヒット2本打っただけでも十分すぎてお釣りが出る活躍です。これで次の試合ライトフライ落球とかやってファンをブチギレさせるパターンだけはやめてください。最後の守備固めは鈴木将平選手より若林選手を優先すべきですけど、辻監督と佐藤友亮コーチの若林選手への外野守備評価がどうなっているのか不明です。
・愛斗選手 1打数無安打
代走出場から打席が回りますが外の変化球を空振り三振、これも原点に戻って最初からバットを短く持った方がいいです。
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