ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

9/11(日)西武×日本ハム第23回戦—ラストピースは金子侑司 ねこげんコンビ躍動で與座涙の二桁勝利到達—



3-0で勝利です。金子侑司選手復帰戦を自らの活躍で飾って窮地を救う勝利となりました。




【投手陣】

◯與座投手 5回4被安打2奪三振3与四球無失点

開始早々上川畑選手にヒット、送りバントと近藤選手にレフト前ヒットで1アウト1,3塁、ここで何故か4番に入った木村選手は釣り球で空振り三振と近藤選手が盗塁で2アウト2,3塁、古川選手も高めでショートフライ、BIGBOSSの温情打線に助けられてなんとか立ち上がりを無失点に抑えます。2回も2アウトから谷内選手に二塁打、アルカンタラ選手に四球で1,2塁となりますが上川畑選手をファーストゴロ、3回は金子侑司選手の好プレーにも助けられて無失点に抑えます。


4回1アウトから清宮選手にヒット、2アウトから谷内選手に四球で1,2塁、アルカンタラ選手はインハイでセンターフライに抑えますがコントロールが荒れてかなりギリギリの状態です。5回2アウトから近藤選手に四球を出しますが木村選手をまた高め釣り球で空振り三振、勝利投手の権利を確保して降板、無失点リレーでようやく二桁勝利に到達しました。お立ち台で感極まって涙を流しました。


微妙にコントロールがズレてゾーンに外れる球が多く、なかなかカウント有利を作れなくて苦労しました。ヘロヘロの内容の中で味方の好守備と4番木村選手に助けられて、なんとか5回まで無失点辿り着きました。辛うじて高めの球が機能していたのが救いでした。今年は本当によく頑張って、高橋光成投手、エンス投手に続いて二桁勝利到達、契約更改は大盤振る舞いしてあげたいです。




△佐々木投手 0.1回2与四球無失点

いきなり古川選手にご挨拶の四球と初球ワイルドピッチ(森選手のグローブ外れる)で0アウト2塁、清宮選手はレフトフライに抑えますが中島卓也選手に四球で交代、根本的にど真ん中に投げられず全部外に外れるので話になりません。前回良かったけど今日は遥か下回る最低の内容です。この安定感のなさが今年最後まで課題となりそうです。



◎森脇投手 0.2回無失点

6回1アウト1,2塁で登板、今日当たっている谷内選手を2球でショート併殺打、完璧な火消しをこなしました。



◯水上投手 1回1被安打1奪三振無失点

久々の登板、アルカンタラ選手はインスラで追い込んでからインハイシュートで見逃し三振、上川畑選手に内野安打を打たれましたが松本選手と近藤選手を抑えて無失点で終えました。スライダーの曲がりはまずまずだったので、一時期のドン底は抜けたかなという感じです。


残り試合失点と負けは許されません。当初大関投手との一騎打ちだった新人王も、気が付けば野村勇選手、上川畑選手などのダークホースが着実に数字を伸ばして安泰ではなくなっています。新人王のタイトルに関しても残り試合の成績は大きく影響してきます。



◯平良投手 1回1奪三振無失点

問題ない三者凡退ですがこれで怖いのが9回です。残り試合少ないので明日から3連投解禁です。



◯増田投手 1回1奪三振無失点

最後通告の9回登板、スライダーで三者凡退でした。3点差なら問題ないですが、1点を競う場面だと怖いです。









【野手陣】

ポンセ投手はもう少しインコースに苦しむかなと思いましたが、普通に散らす感じのリードになって高めに入る球も多かったので、思ったよりは苦労しなかったです。中村選手の一発と金子侑司選手と源田選手の活躍で3得点、その後相変わらずの得点拒否の連発は反省をしないといけません。勝って野放しにしていると明日の東浜投手に完封負けです。







◎金子侑司選手 4打数2安打1打点

復帰戦でセンターへの三塁打にレフト前へ、強引な引っ張りがなく逆方向への意識があるのでこれは期待出来る内容です。レフト守備でも好プレーがありました。8回に守備固めが出たのでまだフル出場は無理かもしれませんが、これなら残り試合は1番金子侑司選手と心中する覚悟でいいです。



☆源田選手 4打数3安打1打点1盗塁

金子侑司選手が作ったチャンスで右中間へのタイムリー三塁打やバントヒット含めて猛打賞、守備でも軽快なグラブトスで併殺打完成、今日の影のMVPです。



◯森選手 3打数1安打1打点1犠飛

続く0アウト3塁でセンターへ大きな犠牲フライ、しっかり最低限をこなしてくれたので十分です。8回はピッチャー併殺打かと思ったら玉井投手が弾いて内野安打、しかし次の山川選手の打球で源田選手のランダウンプレーで三塁まで進めなかったせいで中村選手の犠牲フライを損しました。



×山川選手 3打数無安打1四球

悪いのは9月月間打率市外局番ネタの選手を4番起用している辻発彦愛人采配です。8回の打球は谷内選手の好守備ではありますが、打球が全く上がってないので当然の結果でもあります。直後の中村選手のレフトフライか3回のセンターフライを打たなきゃダメです。全くもって状況に求められている打撃が出来てないのでこれで4番起用は自殺行為以外何もないです。明日のソフトバンク戦で足を引っ張るのが怖いです。



◯中村選手 4打数1安打1本塁打1打点

狙い澄ました一振りでバックスクリーンへのソロホームランを打ちました。8回のチャンスは三塁にいれば犠牲フライでした。チャンスで打てませんでしたが内容は山川選手より遥かに良いです。今4番に相応しいのは間違いなく中村選手です。



×鈴木将平選手 4打数無安打

早打ちが酷い、これまで良かった選球眼がなくなっています。これでは打てないのは当然です。今一度選球眼を見直すことです。



△栗山選手 3打数無安打

中村選手がスパートをかけた中、チャンスでインコースに苦しむのが栗山選手です。どんどん得点圏打率が下がってしまいます。



・呉選手 2打数無安打1四球

1四球選びました。



・愛斗選手 3打数無安打

ヒット性の打球は谷内選手のジャンプキャッチと木村選手のダイビングキャッチに阻まれました。打撃の内容は悪くなく、ライト守備範囲があるだけスタメン起用の価値はあります。



・辻監督

金子侑司選手の1番起用は見事的中、この采配は良かったと思います。しかしこれだけで昨日の反省をしたという評価にはなりません。相変わらず若林選手は愛して止まないから1軍残留、9月月間打率市外局番ネタの山川選手を性懲りもなく4番起用、まだまだ反省すべき点はあります。今日勝ったからいいやで片したら明日からのソフトバンク戦3連敗確定です。





オリックスが案の定某オリックスファンユーチューバーの現地観戦疫病神を発動して最後追いつけず敗戦、結局ゲーム差なしで並びました。オリックスとの対戦はないので、あとはソフトバンクとの3連戦で一つ流れが決まるところです。






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