ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

9/28(水)西武×楽天第25回戦—1点で十分だった覚醒今井達也 最終兵器平沼砲でCSマジック1—



1-0で勝利です。酷い攻撃の連発でしたが、それを力でねじ伏せた今井投手の圧巻の投球でした。





【投手陣】

☆今井投手 8回4被安打8奪三振4与四死球無失点

立ち上がりから変化球がキレッキレで2回まで無失点、3回ギッテンス選手に先頭打者ヒット、1アウトから炭谷選手のレフト前の打球を金子侑司選手が握り損ねて余計な進塁を許して2,3塁、山﨑選手に死球で満塁となりますが小深田選手をスライダーでセカンドフライ、浅村選手は追い込んでから変化球を見られてフルカウントになりますが、最後はど真ん中スライダーで空振り三振、満塁のピンチも変化球で無失点に抑えます。


先制点が入った5回、1アウトから9番炭谷選手に痛烈な打球を打たれますがオグレディ選手が追いついてセンターフライ、2アウトから山﨑選手にヒットを打たれて盗塁を仕掛けますが森パラでアウト、5回まで投手戦を繰り広げます。


しかし7回、2アウトからギッテンス選手にたまたま振ったら一塁線抜けた二塁打で2塁のピンチ、茂木選手をボール先行からスライダーでファーストゴロに抑えます。7回で交代かと思ったら8回続投、2アウトから小深田選手に死球で浅村選手、ボール先行から最後は変化球待ちの浅村選手の裏をかいてストレート2球で見逃し三振、圧巻の8回無失点投球でした。お立ち台は平沼選手に譲りましたが、今日のMVPは間違いなく今井投手です。


大変素晴らしかったです。まさに山本由伸投手と双璧をなすレベルの圧巻の投球でした。今年は怪我や体調不良が続いて9試合登板で終わりました。そもそも投げてないので評価は限定的ですが、今日の投球は来年大きく覚醒を予感させるものを感じました。来年の課題は高橋光成投手と一緒でストレート勝負出来るようにすることです。変化球に関してはキレは申し分ないです。ですからあとはストレートのゾーン内勝負、多少荒くてもストレート勝負出来ればガチャ投球の波は少なくなると思います。安定感は高橋光成投手ですが、15勝に一番近いのは間違いなく今井投手です。




◯平良投手 1回1奪三振無失点

増田投手が昨日怪しかったので平良投手が9回登板、島内選手をインコースカットボールで空振り三振、鈴木大地選手と辰己選手を打ち取って劇場なく三者凡退でした。これで今日の分も心置きなくゲーム配信が出来ます。





【野手陣】

「平沼選手を見習え」、これに尽きます。今日は岸投手の変化球を惜しいファウル連発でしたが、打つ気が先行してタイミングが早すぎる選手が多すぎるからです。相変わらずホームランでしか得点出来ません。これでは短期決戦は厳しいでしょうが出来る限りの修正はしてもらいたいです。




・金子侑司選手 3打数1安打1失策

先頭打者ヒットを打ちました。守備で握り損ねての進塁許したのは反省しましょう。8回ピンチバンター出されて交代となりました。



△源田選手 4打数無安打

打てないにしてもせめて進塁はしないとダメです。初回は進塁させていれば森選手のヒットはタイムリーの可能性がありました。



◯森選手 4打数1安打

守備は森パラ2つで頑張りました。最後浅村選手へのストレート2球見逃し三振は森選手も腹を括ってくれたと思います。打撃は一応ヒットは出ましたが振り回してレフト方向一直線、前半戦の疫病神打撃が戻ってしまいました。一度三遊間への流し打ちでタイミング整えた方がいいです。



・山川選手 3打数1安打1四球

「今日の西武版ラベロこと山川穂高は3の1」、初回のチャンスで初球アウトローを打ち上げてファーストフライ、こういうことをしているから打点王争いで吉田正尚選手と浅村選手に猛追を受けるわけです。その後は惜しいファウルありで2出塁でした。



・外崎選手 2打数無安打1四球1犠打

初回のチャンスは三塁線を締められてサードライナーでした。その後はノーヒットでしたが四球とバントを決めました。



・愛斗選手 3打数1安打1四球1盗塁死

最初打てませんでしたが後半2打席で挽回しました。外の球を流し打ったのはお見事です。



×栗山選手 4打数無安打

打球が弱くて一二塁間を抜けずにセカンドゴロ、そして0アウト1塁でフルカウントからインハイ見逃した三振ゲッツー、、、いやなんでエンドランかかって振りもせずに見逃しているのよ。せめて空振り三振しなきゃダメですよ。9回も2球目真ん中ファウルの時点で三振は察しが付きました。負けていたら大戦犯でした。



△オグレディ選手 3打数無安打

2打席目のホームラン性の打球が惜しくもファウルで高め空振り三振、この大事な一戦に堂々とセンタースタメン起用してきたのにはビックリでした。センター守備でミスなかったのが幸いでした。



◎平沼選手 3打数2安打1本塁打1打点

いやまさかでしたね笑。多くの選手が少しタイミングが早くファウル連発する中で、1人チェンジアップをタイミング合わせてホームランを打ちました。他の選手と違って消極的アプローチで打つ気が先行しないので、今日の場合は平沼選手に軍配が上がります。生え抜きも平沼選手の良いところは吸収しないとダメです。



・熊代選手 1犠打

8回0アウト1塁でピンチバンター出場、高めの球を転がしてバントを決めました。



・長谷川選手 1打数無安打

途中出場から9回2アウト1,2塁のチャンスで打席が回りますがフォークを空振り三振、まぁ仕方ないです。直前で空振り三振した栗山選手が悪いです。






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