ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2022シーズン振り返り 背番号1 栗山巧

ここから選手個人成績を振り返ります。今年も背番号順で行います。昨年までは来季もチームにいる選手だけでしたが、今年に関しては戦力外や引退選手も行います。FA移籍の選手は行いませんので、今のところ森選手は行うかは保留としておきます。今年に関しては今後国試があるので更新頻度が落ちて開幕まで間に合うか微妙なので、そこはご了承の程をよろしくお願いします。





【2022成績】

89試合 打率.264 267打席 239打数 63安打 14二塁打 3本塁打 86塁打 29打点 20得点 57三振 23四球 1死球 4犠飛 1盗塁死 9併殺打 出塁率.326 長打率.360 OPS.686 得点圏打率.263



犠飛10位タイ




【ルキナ査定】※今年からこの項目を取り入れます。開幕前に行ったランク付けと今シーズン終わって実際どうだったかと、独断と偏見で年俸査定を行います。


ランク:A→B

年俸:17900万(現状維持 3年契約3年目)

※17900万(現状維持)




【今季振り返り】

今年は開幕してから絶不調スタート、4月までの打率は1割台に低迷してしまい、スタメンから外れて2軍降格も視野に入る状態でした。しかし、栗山選手は腐ることなく直談判して2軍戦出場するなどして調子を取り戻し、5月には月間打率.324でDeNA戦ではサヨナラホームランを打ってファンを感動させる活躍をしました。


6月も月間打率3割超えで流れに乗るかと思いましたが7月に入ってコロナ感染、しかも発熱があり復帰までに時間がかかってしまいました。復帰してからはインコース攻めに苦しめられて打率が伸び悩み、最終的な数字は平均的な数字になってしまいました。しかし、他の選手が全然打たない中で5番などの重要な役割を任せられて、今年も骨と牙に頼りまくる場面で1年間頑張ってくれたのではないかと思います。





【総評】

これまでと違って、今年は初球から積極的に打ちに行く場面が多かった印象です。結果として四球と出塁率は例年に比べて落ちましたが、初球打率.375と好球必打狙いでそれなりに結果は出たと思います。しかし、率的な数字はそんなに伸びず、特に後半戦はインコース攻めに苦しめられました。ゾーン別打率を見るとインコース真ん中とインハイの打率が1割台、相手も困ったらインコースという配球攻めでなかなか打てませんでした。


年々衰えとの戦いになりますが、今年に関して特に衰えを感じたのが足です。パワプロでいえば走力F、エンドランで送球が大きく逸れたのに盗塁失敗やハーフライナー捕れなかったのに内野安打にならずアウトなど、無茶苦茶足が遅くなりました。おそらく中村選手より遅いのではないかと思うほどです。今年は1試合もレフト守備を守りませんでしたが、このままだと本当にレフト守備守れなくなってしまうのではないかと思います。






【来季に向けて】

蛭間選手が1位指名されましたが若手外野勢は軒並み伸び悩み、森選手もFA移籍の可能性が高いということで、来年も栗山選手に頑張ってもらわないといけません。400二塁打まで残り5本、1000四球まで残り6つ、この2つの記録達成は来年の最低ラインです。普通に頑張ればこの2つの記録は達成出来るはずです。逆に来年達成出来ないとなれば、それは野球選手として一つの決断を迫られるということを意味します。チームとして決断を迫るはどの余裕はないので、来年も主力の1人としての活躍をお願いしたいです。


松井政権発足ということで、栗山選手も将来の監督像のイメージを持つことになると思います。生涯ライオンズ宣言を貫いたレジェンドの3年契約最終年、今後の野球人生をどう過ごしていくかを示すためにも、まだまだ若手に負けない数字を期待したいです。






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