ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2022シーズン振り返り 背番号4 山野辺翔

【2022成績】

30試合 打率.152 35打席 33打数 5安打 3二塁打 8塁打 1打点 7得点 4三振 1四球 1死球 3盗塁 1盗塁死 出塁率.200 長打率.242 OPS.442 得点圏打率.000 1失策






【ルキナ査定】

ランク:E→E

年俸:1000万(−200万)

※1070万(−130万)




【今季振り返り】

春季キャンプでフライでタッチアップの際にスライディングで勢い余ってオーバーランしてタッチアウト、思い返すとこの凡ミスが今年の山野辺選手を象徴する始まりになっていました。オープン戦未出場のくせにまさかの開幕1軍スタート、この時点で辻発彦愛人枠の匂いを漂わせていました。


しかし、外野に加えてサードのポジションは中村選手の不調や若手候補の伸び悩みも重なって、4月に金子侑司選手と同時期にスタメンのチャンスが与えられます。ここで結果を残した金子侑司選手とは対照的に、ライナーで飛び出して併殺に終わるなど、この試合だけで今年の山野辺選手もダメだなと思いました。


それでも懲りずに前半戦の辻発彦愛人采配の恩恵を受けて、時折のスタメン起用や途中出場が続きます。思い返すと30試合の中で普通に打てないに加えてライナー飛び出し併殺、バント失敗、ダブルスチールサイン見落とし、サードゴロファンブルエラー、ライトフライ妨害して落球、2点ビハインドで勝手に走って盗塁失敗、、、どんだけミス連発しているのやら、あまりの酷さに一時的に野球選手として見るのをやめました。結局巨人戦の盗塁失敗で辻監督も我慢の限界を越して登録抹消、後半戦は一度も1軍昇格なしで終わりました。勝負の9月やCSでベンチメンバーに選ばれたのは山野辺選手でなく経験の浅い高卒ルーキーの滝澤選手、これが辻監督の答えです。最後は愛人采配にも見放されたということです。




【総評】

最初から何一つ期待してなかったのでこの結果は想定の範囲内です。冗談抜きで良かったのは劇団獅子だけです。打撃に関しては基本早打ちで2軍ならそこそこ通用しますが、打ちに行く球を選ばないので1軍では通用しません。守備もサード守備の動きは軽快でしたが、総じて一つ一つのプレーが雑任せでミスが多く、セカンドに関してはライトフライの妨害で二度とセカンドを守らせたくないです。走塁も足が速くても打球判断や状況判断が出来ないので、走塁ミスも多いです。こんな感じで何やらにしても問題を抱えているので、非常に使い勝手が悪いです。


それを踏まえても今年のミスの多さは異常です。ミスが多いで済まされるレベルではありません。何でこんなにミスが多いのか考えましたが、一つ考えられたのは「メンタルが鋼すぎる」ことです。山野辺選手はこんだけミス連発してもハイタッチ動画で元気に振る舞っています。ミスを引きずらないと言えば聞こえは良いですが、それが「ミスしても反省しない」と悪い方向に流れているようにしか思えません。ミスに対しての考え方があまりにも悪すぎて、結局1年目から雑さが年々悪化の一途を辿って今年に突入してしまいました。見るべきところは劇団獅子とミス連発のお笑い一芸を披露するお笑い芸人です。






【来季に向けて】

本来なら戦力外か現役ドラフトで放出でもおかしくないですが、文春砲で山田遥楓選手の退団が決定的になったので、秋季キャンプの元気な様子を見たら来年もライオンズにいるのは確定でしょう。上司に媚びいる人柄と組織に生き残る運の良さだけは一流、本職の野球は三流以下のそっくりさん、映す価値なしでさっさと消えてしまえです。来年も期待するものは劇団獅子だけです。野球に関しては何一つ期待するものがありません。


それても松井監督が熊代選手なきユーリティー枠を探して山野辺選手に外野練習の指示出しをしたらしいので、1軍に生き残るならそこしかないでしょう。内外野平均以上守れた熊代選手の後釜になれるのか大いに疑問は残りますが、毎年のように都合よくチームに生き残れる訳ないので、ひとまず背番号4を剥奪して本人に崖っぷちの危機感を植え付ける必要があります。






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