ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2022シーズン振り返り 背番号22 古賀悠斗

【2022成績】

26試合 打率.155 71打席 58打数 9安打 2二塁打 1本塁打 14塁打 4打点 3得点 16三振 9四球 3犠打 1犠飛 1併殺打 出塁率.265 長打率.241 OPS.506 得点圏打率.231





【ルキナ査定】

ランク:D→C

年俸:1450万(+250万)

※1500万(+250万 データFreakと50万誤差)





【今季振り返り】

ドラ3ルーキー捕手で隅田投手と佐藤隼輔投手に並んで期待されてスタート、開幕2軍スタートになりますが捕手の離脱が相次いだ中で、5月に1軍昇格、プロ初スタメンで與座投手とバッテリーを組んで6回無失点の好リードで結果を残します。そこから柘植選手との併用を重ねて、前半戦は森選手と岡田選手不在の穴を埋めてくれました。


森選手が復帰してから徐々に出番が減っていき、7月のロッテ戦のサヨナラ負けで干されてしまい後半戦の試合出場が激減しました。個人的にはもう少しそこは寛大な目で見て欲しかったですし、今日の一件で今年の試合出場の少なさが今になって大きく響いています。その中でプロ初ホームランを打つなどして、確かな結果を残したのは1年目として頑張った部分でした。






【総評】

ルーキー捕手だと松川選手が目立ちましたが、古賀選手も1年目から高い能力を発揮出来たと思います。捕手としては先発捕手別防御率2.84は森選手と柘植選手を上回っています。前半戦はエンス投手とのバッテリーで勝ち星を量産、オーソドックスに余計なことを求めないので、その点エンス投手との相性は良かったと思います。打撃も打率は低いですがそれに対する出塁率が高くIsoD0.11と高水準、選球眼が良くボール球を振らないだけに、出塁率は期待出来るものがあります。


課題が盗塁阻止で、私の記憶が間違いでなければ、今年の盗塁阻止は0(広島戦で超完璧な送球で一塁走者がスタート切ったけど戻って盗塁しなかったのがあったと思います)、肩は強肩ですがスローイング精度が悪く、捕ってから投げるまでの時間ロスも重なって、せっかくの強肩を発揮出来ずにいます。守備も基本能力はありますが状況判断能力はまだまだです。来年から正捕手に向けて、いかに経験を積んでどれだけ改善されるかでしょう。




【来季に向けて】

ちょうど今日森選手のFA移籍が発表したされたので、古賀選手への期待が高まります。打撃は打率2割を目標です。選球眼はありますがそもそもど真ん中の球を打てないので、1軍主力投手の球をどれだけ打ち返せるかです。打率が残れば出塁率も上がってくるはずです。打率2割、出塁率3割を達成出来れば来年の打撃は合格でいいと思います。


守備はとにかく経験を積むしかないでしょう。来年正捕手候補として、試合で配球ミスや守備ミスで負ける試合も出てくるはずです。そこでミスを反省してしっかり次に活かせるかどうか、来年は本格的に1年間柘植選手などと併用しながら1軍試合出場が続きます。143試合戦うスタミナも課題になると思います。松井監督と野田コーチは今年のロッテ戦のサヨナラ負けみたいなことで簡単に干してはダメです。正捕手がいない以上は我慢して使っていくしかありません。もちろん柘植選手も平等にチャンスを与えるべきですが、首脳陣も来年の捕手起用は忍耐が求められます。


背番号10がいなくなりましたが、個人的には次を見据えています。現時点で次の正捕手候補は古賀選手が有力と思っています。FA移籍ロスに落ち込むファンを結果で喜ばせてほしい存在です。





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