2022シーズン振り返り 背番号28 森脇亮介
【2022成績】
43試合 防御率1.72 1勝1敗10H11HP1S 勝率.500 36.2回 30被安打 2被本塁打 33奪三振 奪三振率8.10 8与四球 2与死球 10失点 7自責点 被打率.229 K/BB4.13 WHIP1.04
【ルキナ査定】
ランク:C→B
年俸:4800万(+1300万)
※4000万(+500万)
【今季振り返り】
春季キャンプMVPクラスとも言える最高の仕上がりから左脇腹痛で2年連続開幕アウト、4月に復帰してから中継ぎ陣のコロナ感染で不完全ながらも1軍昇格してそのまま前半戦は1軍で投げ続けました。前半戦はストレートが走らないながらも変化球で上手くかわしていく投球で準勝ちパターンとして5月以降の月間防御率は全て1点台以下に抑えます。特に7月は12試合登板で防御率0.75、目立っていませんでしたが勝ちパ以外でなかなかに雑な扱いを受けながらも陰ながらブルペンを支えてくれました。
その無理が出て8月に背中の張りで登録抹消、復帰してからは右のワンポイント起用で公文投手と左右の火消し要員でブルペンを支えました。活躍度合いとしては地味でしたが、準勝ちパとして防御率1点台というのは間違い好成績と言っていいでしょう。立派な中継ぎ陣の1人として計算出来る活躍でした。
【総評】
今年も怪我の影響でストレートが走らず、ストレート被打率.340、空振り率3.10と非常に厳しい数字となりました。それをカバーしたのが変化球で、フォーク被打率.204、空振り率26.23、ナックルカーブ被打率.120、カットボール被打率.100と変化球の指標はどれも素晴らしかったです。ナックルカーブでカウントを稼いで決め球フォークで空振り三振、そんな感じの投球でした。
最大の改善点は間違いなく制球力です。BB/9が1.96とかなりの高水準、例年20以上あった与四球が今年は8と一桁まで減らすことに成功して、ストレートが走らなくても変化球とコントロールで大事故に繋がらずに抑えることができました。自滅が減ったのはかなり良かったと思います。
【来季に向けて】
ストレートですね。勝ちパに入るのにはストレート勝負出来るようにすることです。変化球での奪三振能力はありますから、それに重ねてストレート勝負出来れば文句はありません。常時140km後半を計測出来るようにしていきたいです。
そのためにも怪我をしないこと、キャンプで良かったストレートは怪我をしてから最後まで戻ることはありませんでした。ハンサムな見た目とは対照的に年齢は30代に突入、ベテランとして身体のケアも大切になってきます。ライオンズのイケメンパパ枠代表として、来年も勝ちパの一角としての活躍を期待したいです。
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