2022シーズン振り返り 背番号67 赤上優人
【2022成績】
・2軍成績
23試合 防御率3.27 3勝3敗 勝率.500 74.1回 69被安打 3被本塁打 65奪三振 奪三振率7.87 30与四球 5与死球 4暴投 34失点 34自責点 1完投 K/BB2.17 WHIP1.33
【ルキナ査定】
ランク:育成→E
年俸:470万(現状維持 支配下契約年俸から計算)
※470万(現状維持)
【昨季振り返り】
育成指名から隠し玉的存在として、昨年は春季キャンプからアピールのチャンスが与えられました。不安定ながらも150km速球とチェンジアップを武器に、良い時は好投を見せてチーム事情も重なって開幕前に支配下昇格が見える位置まで上がりました。しかし、好不調の波があまりにも激しく、そして悪い時のご挨拶パターンがよくありすぎて開幕前の支配下昇格は見送られました。
その後2軍戦で中継ぎ起用されますがご挨拶からの失点パターンが変わらずで、支配下契約が遠のいたかに思いました。ここからお試しの先発転向をしたところ荒れまくったコントロールに改善が見られ、2軍のイニングイーターとしてまずまずの活躍が見られます。その努力が実る形で7月に最後の支配下契約を勝ち取りました。1軍登板こそありませんでしたが、2軍戦では完投も記録するなど、先発として今後のビジョンを描く方向性を示す1年になりました。
【総評】
速球派投手として典型的なノーコン投手でしたが、先発転向からストレートの球威をそのままに、ある程度荒れ球を制御出来るようになりました。スタミナ面も完投試合があるなど、実は先発に適性があったというのが思わぬ形で発見出来たのは良かったところです。1軍登板を目指す上で、チェンジアップやスライダーなどの変化球の精度も上げていきながら、トータルで完成度を高めていきたいところです。
【今季に向けて】
1軍登板の期待が高まった中で、12月に右肘の手術が発表されました。全治3,4ヶ月なので前半戦は苦しいかなと思います。今年は育成上がりの選手が揃って怪我で離脱するのが多く、せっかくのチャンスが台無しになるのが多くてそこは残念に思います。赤上投手も前半戦は怪我のリハビリに専念して、後半戦から2軍戦力になれるように調整して、最後に1軍昇格を狙っていきたいです。
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