【2022成績】

45試合　打率.205　83打席　73打数　15安打　1二塁打　2三塁打　2本塁打　26塁打　7打点　10得点　9三振　5四球　3死球　2犠打　1盗塁　1盗塁死　出塁率.284　長打率.356　OPS.640　得点圏打率.111　2失策

【ルキナ査定】

ランク:C→D

年俸:1500万(−100万)

※1450万(−150万)

【昨季振り返り】

開幕戦控えスタートですが、鈴木将平選手と愛斗選手の絶不調ですぐにスタメンのチャンスが与えられます。楽天戦で岸投手からホームランを打ちますがそこから大振りになり打率が低下、5月に再び盛り返して交流戦でホームランを打ちますがそれがきっかけでまた大振りになって打率が低下、そんなこんなを繰り返しているうちに6月に抹消されてから2軍戦からも姿を消して消息不明となり、そのままシーズン終了となってしまいました。

【総評】

数字自体は落としましたが、内容は良くなったと思います。ボール球見極め率80.05%、IsoD0.08、これまで振り回してなんぼだったスイングに選球眼の意識が加わったことで、本人なりに工夫を加えてどうにかしようという姿勢が見えたのは良かった点だと思います。ただ、辻監督も不安視していたホームランをきっかけに大振りに戻ってしまう悪い癖がなかなか直らず、これが打率低下を招いてしまった原因だったかなと思います。

前半戦の内容を見て、後半戦は是非ともスタメンチャンスを与えたかった中で消息不明になりました。その原因はブランドン選手同様に股関節の怪我だからことが契約更改の場で明らかになりました。辻監督が最後の挨拶で白くなった姿を見てビックリしていましたが、レギュラー不在の最大のチャンスを怪我で逃してしまったので、これが岸選手の野球人生の悪い方の分岐点になってしまう可能性があります。

【今季に向けて】

現時点でキャンプリハビリ組から消息不明なだけに、まず情報がないと判断のしようがありません。紅白戦では若林選手、鈴木将平選手、蛭間選手がアピールするなどして、外野レギュラー争い以前の立場になっています。このまま試合出場が出来ないのであれば、最悪の場合は戦力外通告か育成再契約の判断が下される可能性もあります。内容の良化が見られただけに、それを怪我で台無しにしないように怪我の完治から外野レギュラー争いに参戦したいです。

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