ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2022シーズン振り返り 背番号72 川越誠司

【2022成績】

50試合 打率.259 159打席 139打数 36安打 7二塁打 2三塁打 2本塁打 53塁打 14打点 10得点 41三振 18四球 1死球 1犠飛 2盗塁 2盗塁死 1併殺打 出塁率.346 長打率.381 OPS.727 得点圏打率.280




【ルキナ査定】

ランク:D→C

年俸:1500万(+300万)

※1400万(+200万)





【昨季振り返り】

開幕1軍を逃して1軍スタートが5月までずれ込みます。5月昇格しても打率2割前半に沈むなどなかなか波に乗れませんでしたが、徐々に1軍でのアプローチに対応していき、6月打率.293、出塁率.431と出塁率を稼いで外野の一角のスタメンを勝ち取ります。その後1番起用のスタメンチャンスも与えられますが、相手も執拗なインコース攻めで三振量産となり、再び調子を落とすことになります。


後半戦はプロ初のサヨナラホームランを打つなどして、再び上昇気流に乗ります。マー君キラーとして田中将大投手を滅多打ちにするなど優勝争いに乗っていく中で、8月に日本ハム戦での走塁負傷と体調不良が重なり登録抹消、9月復帰目前の2軍戦で自打球負傷で再び調子を落としてしまい、最後まで1軍昇格が叶わずにシーズン終了となりました。




【総評】

スイング使用が出塁重視になり、結果として外のコースの率が上がりました。結果として対左打率.257、課題の左対策で一定の成果を出し、出塁率も大きく稼いで数字を残せるようになりました。逆にインコース打率が1割台に沈みインハイ打率.000、インコースが窮屈すぎてファウルも出来ずに三振数を増やしてしまったのは課題になりました。


走塁でたまに試合状況ガン無視の大暴走があり、守備はライトとレフトは球際に強くなり強肩のレーザービームもありますが、センターになると連携に滅法弱く、交錯寸前のプレーが多く怪我人が出ないか心配になります。1軍で活躍する機会を増やした中で、得意不得意が段々とはっきりしてくる1年になったと思います。





【今季に向けて】

出塁率を稼ぐ方法でいいので、1年間通して1軍で戦えるようにしたいです。早速プレシーズンマッチでタイムリーを打つなど結果を出しましたが、松井監督&平石コーチ布陣だと優先順位は蛭間選手と鈴木将平選手になりそうです。野手転向から1年ずつ確実に成長曲線を見せている一方で今年で30歳になり、これからはチャンスを与えられる立場からどうチャンスを確保していくかの立場に変化していきます。ライバルが増えてきた中での川越選手の1軍アピールに注目になってきます。





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