ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2022シーズン振り返り 背番号73 高木渉

【2022成績】

・1軍成績

13試合 打率.111 44打席 36打数 4安打 4塁打 1打点 14三振 4四球 3犠打 1犠飛 1盗塁死 出塁率.195 長打率.111 OPS.306 得点圏打率.167



・2軍成績

69試合 打率.274 283打席 252打数 69安打 16二塁打 2三塁打 15本塁打 134塁打 46打点 35得点 53三振 28四球 1死球 1犠打 1犠飛 1盗塁 3併殺打 出塁率.348 長打率.532 OPS.879




【ルキナ査定】

ランク:D→E

年俸:650万(現状維持)

※750万(+100万)




【昨季振り返り】

開幕1軍スタートから即2軍落ちして、1軍打席は5月になります。2軍で結果を出して準備万端のはずでしたがその試合でマルチ三振で結果を出せず、その後もこじんまりした当てに行くスイングで迫力不足が続きます。それでも1,2軍の行き来を繰り返す中で少しずつ1軍のゾーンを見れるようになったり、ポツポツとヒットが出るようになった中でコロナ感染に見舞われます。これが高木選手の運のなさでした。7月にコロナ感染により上昇気配の中でやむなく登録抹消となります。


後半戦は2軍でホームランを量産しますが、高木選手が1軍昇格することはありませんでした。最終的にイースタンホームラン王になりますが、その間出場していたのがボロボロの若林選手や連続無安打記録を更新した西川選手だったのを見ると、後半戦一度もチャンスを与えられなかったことは不憫だったと思います。辻政権最後の愛人采配の被害者ではないかと思います。





【総評】

もはや恒例となった「2軍の帝王」ですが、昨年もコロナ感染など含めて、2軍の帝王要素は多数ありました。長打が売りの選手ですが、1軍では結果を求めるあたりに振り切らずに当てに行くスイングが多いので、自分の長所を見失うのがお決まりパターンです。当てに行った結果がシングルヒットが限界となり、愛人采配とはいえこの消極的な姿勢が辻監督からの評価が上がらなかった要因だとも思います。多少の三振を恐れずにフルスイングする打撃を昨年見ることは出来ませんでした。




【今季に向けて】

現役ドラフト候補に名前が挙がるほどに崖っぷちの立場からレギュラーを狙いたかったですが、怪我によりB班スタートとなりました。本来であれば若林選手の負傷離脱の代わりは高木選手のはずですが、次のチャンスは長谷川選手に与えられました。怪我に弱いところも2軍の帝王らしいところです。せっかくのチャンスを怪我で台無しにして、刻一刻と戦力外の道に近づいています。今日の2軍戦でマルチ安打ですが、本来であればそれはオープン戦で結果を出さなきゃいけません。1日でも早く1軍昇格出来るように、怪我で出遅れた分の巻き返しが求められます。






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