1-1で引き分けです。

【投手陣】

◯今井投手　4回2被安打4奪三振1与四球1失点

立ち上がり完璧でしたが、回を追うごとに高めに甘くなったところを田中幹也選手に三塁打を打たれて犠牲フライで失点しました。高めストレートは力があって良かったですが、それに釣られてスライダーも高くならないように注意です。トータルで見れば問題はないので、怪我にも注意して調整していきたいです。

・本田投手　1回1被安打無失点

柘植選手が堂々と外ボール球要求している中で真ん中失投は良くないです。悪くはないですが柘植選手の要求通りには投げられてないので、コントロール重視で改善していきたいです。

◎隅田投手　4回1被安打2奪三振1与四球無失点

ストレート強化とカーブのカウントは非常に良かったと思います。しかし落ちる球で空振りが取れてないので、これはフォーム改造で悪化してしまった部分だと思います。フォーム改造の良し悪しの結果は8回までの長所と9回の短所ではっきり表れました。それでも味方の守備に足を引っ張られた9回0アウト満塁を抑えたのは非常に良かったと思います。

昨年の隅田投手は多彩な変化球投手でしたが、今年のフォーム改造を受けてイメージを変えた方がいいかもしれません。ストレート中心のパワー投手です。変化球で空振りが取れずに決め球に苦しんだ時にどう対処するか、ここが今年の無援護脱却のポイントになると思います。

【野手陣】

・ペイトン選手　1打数無安打1死球

すっぽ抜けが後頭部に直撃、担架で運ばれて途中交代になりました。脳震盪とか起きてないか心配ですね。この時期の危険球は本当に気を付けてもらいたいです。

×山野辺選手　3打数無安打

打てない初球低めに手を出して併殺打、チャンスでボール球空振り三振、せっかく良かった選球眼も失われ始めました。シーズン始まったら危険球直後の緊急登板投手を1球でアウト2つプレゼントなんか相手を手助けしているだけです。

・マキノン選手　3打数1安打

センター前ヒット1本でした。

△栗山選手　2打数無安打

もしかしたらオープン戦は中村選手より栗山選手が苦戦するかもしれません。

・鈴木将平選手　2打数無安打1四球1犠打

ショート強襲の打球は角度が足りませんでした。レフトフェンスの打球をジャンプしましたが捕れずに三塁打を許しました。

◯佐藤龍世選手　2打数無安打1打点1犠飛

チャンスで外野後方の犠牲フライを打ちました。サード守備で好プレーがあり、トータルで見たら渡部選手に見切りを付けて、次は佐藤龍世選手にチャンスを与えていいかもしれません。

△川越選手　3打数無安打

チャンスでチャンスボールを打ち損じて空振り三振でした。

◯柘植選手　2打数1安打1四球

ノーノー阻止のセンター前ヒットを打ちました。簡単に凡退しなく粘りが見えるようになりました。

△児玉選手　2打数無安打1犠打1失策

送りバントを決めました。守備は範囲は広いですがやはり送球が非常に不安定です。難しい体勢からの送球がどれだけ正確になるかが課題です。

・長谷川選手　2打数1安打

思わぬ形で打席が与えられました。センター前ヒット1本、チャンスは最後ボール球を打ってサードゴロでした。

・中村選手　2打数1安打

レフト前ヒット1本、凡退の内容も少しマシになってきました。

・陽川選手　1打数無安打

8回チャンスで代打出場しますがショートゴロでした。

△古賀選手

出場する度に評価が落ちます。バントで三塁指示出しますが余裕でセーフです。何を取っても柘植選手より大きく劣るという判断しか出来ません。

△渡部選手　1打数無安打

とんでもない高めボール球に手を出して空振り三振でした。

・西川選手　1盗塁

代走出場から盗塁を決めました。

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