ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

プロ順位予想2023

今年もおそらく当たらない順位予想を行いたいと思います。昨年同様に今年も得点のトータルでの順位予想になります。なお、今年から先発から首脳陣までの項目得点を10点毎の10段階評価、100点満点最低10点、及第点70点換算で行います。




1位 ソフトバンクホークス 820点

選手層340点 先発60点 中継ぎ90点 打撃90点 守備80点 走塁90点 首脳陣70点


唯一の800点越えを叩き出しました。予想通りの1位ですし、こんだけデカい補強して1位じゃなかったらギャグ以下としか言いようがないです。ほとんどの人が1位予想にしていると思います。


中継ぎはモイネロ投手とオスナ投手で7回まで勝ち越せていればほぼ勝ち確、打線も栗原選手が去年活躍出来なかった分今年やってくれそうな予感がします。WBC組が戻ってきたら左打者大国を築きそうなほどに左の強打者揃いになってしまいます。右の大砲は正木選手とスペ体質の野村勇選手にかかっていると思います。捕手も嶺井選手の加入が地味に大きく、甲斐選手頼みが減って捕手の運用も回しやすくなりました。


唯一の弱点は先発です。千賀投手が抜けて勝ち頭不在になったので、勝つなら先発勝負で早々に試合を決して勝ちパターンを出させない方法になります。藤井投手がどこまで勝てるかは未知数な部分があり、新加入の有原投手は大外れ臭が漂い、ガンケル投手もなんとなく晩年のニール臭がします。先発投手で誰かしら出てくるかどうかがソフトバンクの優勝確定に大きく関わってくると思います。






2位 オリックスバファローズ 789点

選手層329点 先発100点 中継ぎ80点 打撃70点 守備70点 走塁60点 首脳陣80点


先発は文句ない布陣です。山本由伸投手、宮城投手、山岡投手、田嶋投手、山﨑福也投手、山下投手であっという間に6人揃いました。中継ぎも若手伸び盛りの山﨑颯一郎投手、宇田川投手、阿部投手にベテランの平野投手、比嘉投手、近藤投手などでバランスの良い配置になっています。


課題が吉田正尚選手なき打線です。隔年で3割打てるかどうかの森選手では吉田正尚選手の穴埋めには遠く及びません。宗選手、杉本選手、中川選手らでなんとか平均レベルには持っていけますが、ソフトバンクを越すにはそこから新しい戦力を発掘しないといけません。例年ハズレ多く某オリックスファンYouTuberにネタ扱いされていた外国人野手が今度こそ当たるかどうか、ここが重要になってきそうです。






3位 楽天イーグルス 723点

選手層323点 先発60点 中継ぎ80点 打撃80点 守備70点 走塁50点 首脳陣60点


親会社の経営不振でタンパリングを止めましたが、中継ぎは松井裕樹投手をはじめとした頭数が揃いましたが先発が30代の中堅ベテランに頼らなきゃいけない布陣です。1年間考えると30代に丸投げはシーズンもたないので、また夏場の大失速を予感させることになります。


打線も既存戦力頼みですが、そこにフランコ選手や伊藤選手など、タンパリング以外で獲得した新加入選手がそこそこ期待出来そうなので、打線は上手くやりくりすれば1年間やっていけそうな布陣です。ここで石井監督がお気に入り枠を発動してやりくりを崩す癖があるので、そこがどう影響するかも注目です。





4位 西武ライオンズ 695点

選手層305点 先発90点 中継ぎ80点 打撃40点 守備60点 走塁70点 首脳陣50点


先発は7番手まで実力者の強力布陣、中継ぎも勝ちパ固定はまだですが頭数はしっかり揃えたので今年も昨年以上に投手力で勝ちに行くチーム構成です。勝ちパ固定に当たっては水上投手の復調とティノコ投手の勝ちパ適応、叩き上げ&新戦力の大曲投手、佐藤隼輔投手、青山投手がどこまでやっていけるかも鍵になります。


打線がかなり低い評価になりましたが、間違いなく今年は歴史的貧打になる予感がします。生え抜きの育ちをあまり感じず、新外国人がコケたらそれで終わってしまいます。山川選手の前にいかにランナーをためるか、そして山川選手は状況に応じて打点を稼ぐ打撃が出来るかどうか、歴史的貧打を乗り切るにはチームで徹して乗り切る必要があります。


そして松井政権スローガンである「走魂」ですが、ただ暴走を重ねて終わる可能性もあります。何故か開幕1軍に名を連ねた背番号4なんか嫌な予感しかしませんが、むやみに突っ込んで暴走して走塁死量産しないように、あくまでも精度にこだわった走塁と球際の強さを発揮する野球に舵を切りたいです。ライオンズは4位予想ですが、3位までなら十分に逆転可能な立ち位置です。そして当然ながらこの予想は当たってほしくなく、希望はライオンズのリーグ優勝です。





5位 日本ハムファイターズ 676点

選手層286点 先発80点 中継ぎ70点 打撃50点 守備70点 走塁70点 首脳陣50点


正直日本ハムが最下位予想でしたが、20点差で5位に上がりました。投手陣はなんとか頭数揃っていますが、打線が近藤選手の抜けた穴が大きすぎますね。昨日の試合も下位打線の確実性の低さが浮き彫りになりました。野村選手も少し苦しんでいるので松本剛選手だけではやりくりに限界があります。


あとは昨年的中率20%ぐらいだったBIGBOSS采配を今年はどうするのか、SHINJO政権も今年は結果が求められるだけに、余計なことをしない采配でベテラン選手の信用を取り戻すことも求められます。




6位 千葉ロッテマリーンズ 656点

選手層306点 先発70点 中継ぎ60点 打撃30点 守備70点 走塁70点 首脳陣50点


流石に最下位はないと思いますが、独断の得点付けで最下位になってしまいました。吉井政権ということで投手王国を築きたいと予想しますが、いかんせん頭数と能力が揃ってないです。先発も佐々木朗希投手、小島投手、種市投手はいますが石川歩投手と二木投手が出遅れ、中継ぎもオスナ投手の穴埋めは非常に難しいです。益田投手の衰えと澤村投手もそこまで活躍するかと言われると微妙なところです。絶対的勝ちパ不在をどう乗り切るかになります。


それ以上に打線がヤバいです。山口選手が本格的に覚醒を予感させますが、あとは荻野選手と高部選手の復帰待ち、中村奨吾選手に続く選手が相変わらず伸び悩みでライオンズ以上に苦しむ可能性があります。吉井監督がWBCで不在だった間は福浦コーチが監督代行でしたがオープン戦打率はライオンズ以下、知り合いのロッテファンも福浦コーチをよく思ってなかったですが、どうも福浦コーチの前評判がかなり低いので、首脳陣としての能力も低く予想しておきました。




最後にセリーグの順位予想を載せて、18時からの開幕を待ちたいと思います。



セリーグ順位予想

1位ヤクルト

2位阪神

3位DeNA

4位中日

5位巨人

6位広島






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