ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

5/24(水)西武×ロッテ第9回戦—無能(松井)と有能(吉井監督)は根底の考え方から違う—



1-11で敗戦です。24時間勤務を終えてプライベートでも謎に悟りを開いた心境になりました笑。その流れから昨日の拷問試合の振り返りとなります。せっかくなので、現在首位に立つロッテ率いる吉井監督と最下位争いを繰り広げる松井稼頭央との考え方の違いを入れながら見てみます。




【投手陣】

×今井投手 2.0回5被安打3被本塁打5奪三振3与四死球8失点

ボッコボコにされました。またもやスライダーを滅多打ちにされました。古賀選手もやっていることが柘植選手と一緒なので、バッテリーとして配球がバレている可能性もあります。何度も言いますが完封した時はインコースストレートが冴え渡っていました。ストレートで勝負できないのであれば今シーズンここから一気に苦しくなります。




・本田投手 3回4被安打1被本塁打3奪三振1失点

池田選手にカーブを打たれてソロホームランで1失点、3回無四球だったのは良かったです。おそらくこの日の本当の先発は本田投手だったでしょう。球速が落ちているので、投げミスしないコントロール勝負したいです。



・青山投手 2回3被安打1被本塁打2奪三振1失点

ポランコ選手にソロホームラン、こちらも無四球だったのは良かったですが、やはり馬力不足でこのままリリーフ起用する意味も微妙になってきました。



△ボー投手 1回1被安打1奪三振3与四死球1失点

和田選手に三塁打を打たれて荒れました。やはりスライダーの制御が出来ないと無失点は難しいです。





【野手陣】

当初最下位予想したロッテの順位が大外れするのはそれはそれでいいです。明確に言えるのは元ある戦力はライオンズとほとんど変わりない中で、現在首位にいるロッテは間違いなく吉井政権の力でここまで戦えているからです。まだ2ヶ月で後半戦どうなるか分かりませんが、ここまでロッテと対戦して、ロッテが強い理由は吉井野球で明確な狙いや作戦系統が取れていますし、吉井政権は薄っぺらい戦力の中で「色々試す」をモットーに井上選手レベルの実績があっても容赦なく落としています。ここまで離脱者がいてもしっかり戦えている理由は、首脳陣の頑張りがあるからなのは言うまでもないです。


一方の松井野球は作戦のない個人フリーバッティング、「我慢」という名の愛人采配というかそもそも試さない、「走魂」という名の打力軽視といか出塁もないのに足しか気にしない、気に入らない選手は次の試合結果を出しても容赦なく干すなど、挙げたらキリがないですがここまで差が開いているのは単なる偶然でなく、首脳陣が仕事をしたかしないか、ただそれだけの結果が明確に表れていると言えます。




△長谷川選手 4打数1安打

先頭打者ヒットですが、その後の併殺打で中途半端に挟まれたのは判断が悪かったです。



・平沼選手 4打数2安打

初回0アウトから打たせて併殺打、まぁ結果論ですけど正直にバントしないでその直後に二塁打で本当に噛み合わない、そしてセンスのなさが浮き彫りです。平沼選手としてはその後2安打でまだ救いはありました。



・外崎選手 4打数1安打

併殺打のあとに二塁打で噛み合いが悪かったです。



×中村選手 4打数無安打

かなり厳しくなってきました。4番交代も視野に入ります。



◯マキノン選手 2打数1安打1打点2四球

完封阻止のタイムリー、中村選手の状態が落ちてきたのでマキノン選手の4番も視野に入ります。



・愛斗選手 4打数1安打

最後にヒット、守備も良かったですが打撃はどうかなといった感じです。



・鈴木将平選手 3打数1安打1死球

久々のスタメンで2出塁でした。



△児玉選手 2打数無安打

この日は平沼選手ショートスタメンで良くないですか??最初に守備固めで途中から守備捨てる配置は普通逆なんですけどね。。。当たり前ですけど吉井監督はそんなことしてないので、この本来の理論に反する采配をしているのが松井稼頭央といったところです。



×古賀選手 2打数無安打

これまでの柘植選手とのバッテリーの問題点を反省していれば少なくとも今井投手の8失点はなかったです。残念ながらライオンズにバッテリーコーチ不在、またもや同じ過ちを繰り返して惨敗でした。ですから抹消すべきは古市選手でなく古賀選手でしたが、名前でしか見てない松井稼頭央なんで無理な話でした。




△柘植選手 1打数無安打

代打出場で併殺打でした。例えばこの場面、吉井監督だったら今日大敗試合だから、第三捕手の佐藤龍世選手を試しにスタメン起用してみようとか、そういった発想は持ってくれたのではないかと思います。本来こういった大半試合は最後リスクありでも色々試したいい展開ですが、松井稼頭央はとりあえず適当に起用だけして最後無駄に過ごすようにしているらしいです。



・陽川選手 1打数無安打

どうやら松井稼頭央にとって「3出塁」はスタメンを外すらしいです。PL教にとって「3出塁」という言葉は信仰に反するのかなんなのか知りませんが、結果を残した選手を容赦なく干す姿勢は監督の立場として絶対に許されないものです。





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