5月振り返り 投手陣
5月はまだ2試合残っていますが、ここから交流戦になるので、一つ区切りとしてここで5月の選手の振り返りを3,4月同様に行います。5月残り2試合は交流戦としてひとまとめにします。点数換算は前回と同じです。
先に言っておくと、5月ここまで6勝15敗1分と大きく負け越していますので、3,4月に比べて点数は辛辣なもの(特に野手陣)になっているのは覚悟してもらいたいです。
【投手陣】
◎1位 高橋光成投手 10点(◎1×2,◯2×2)
3,4月に比べて目立つ投球ではなく、高橋光成投手も悪いなりにまとめるといった投球になりました。しかしチームが絶望的な状況の中で、高橋光成投手自身は試合を壊すことなく5月もここまで投げ切ってくれたことは大きいと思います。負け試合ばかりの中で、高橋光成投手がエースとして必死に投げる姿はファンを勇気づけたと思います。
◯2位 佐藤隼輔投手 7点(◎1,◯6,△2)
2位は2人いて、まずは佐藤隼輔投手です。8回セットアッパーの地位を確立して打たれる試合もありましたが、数少ない勝利試合ではしっかり抑えてくれました。1点差でも任せられるまでの投球になりました。
◯2位 平井投手 7点(◎1,◯5,△1)
5月はここまで1失点、平井投手もストレートを武器に7回の地位を確立させることに成功しました。ボロボロだった勝ちパターンを5月は2人で回してくれました。
・4位 平良投手 6点(◎1×2,◯1×2,△1×2)
先発でまとめてくれるがイニング消化が難しい、平良投手なら安定して7回は投げて欲しい。
・5位 佐々木投手 5点(◎1,◯2)
昇格してロングリリーフで好投、その後も内容良く勝ちパ昇格候補まで上り詰める。
・ティノコ投手 2点(◯6,△2,❌1)
新ビハインドエース、1点ビハインドは安心だが5点リードで任せられないのはどうなのか。
・ボー投手 2点(◎1,◯3,△1,❌1)
旧ビハインドエース、イニング消化出来るが投げてみないと分からず不安定なのがマイナス。
・本田投手 1点(◯1)
勝ちパ目前のところで先発転向準備で出番なし、交流戦どうするのか。
・森脇投手 1点(◯4,❌1)
準勝ちパとして陰ながらチームを支える、フォーク頼みは相変わらず。
・増田投手 0点(◯3,❌1)
悪夢の増田惨劇場はなんやかんや1試合のみ、ようやく内容マシになったので交流戦は点伸びるか。
・田村投手 0点(◯1,△1)
昇格するもストライク先行出来ず、そしてしばらく投げないと思ったらそのまま抹消。
・與座投手 0点
5月1試合のみ、明日の先発頑張ってください。
・大曲投手 −1点(△1)
5月頭に自滅して抹消、2軍でも安定せず再昇格は遠い。
・青山投手 −1点(◯1,△2)
ビハインドでも内容に改善なく、先発頭数足りてないので先発転向させた方が良いのでは??
・張投手 −3点(❌1)
大曲投手同様に抹消。
・エンス投手 −4点(△2×2)
イニング消化できず、失点もあっさりなのでマイナスがほぼ確実、青山投手と先発中継ぎ入れ替えの方が良いのでは?
△松本航投手 −8点(◯1×2,△2×2,❌1×2)
ワースト3位、松本航投手らしい失点パターンで5月0勝に終わりました。ストレート一本頼みとリードする捕手のレベルが低すぎるので、交流戦は大炎上祭りにならないか心配になりますり
△今井投手 −10点(◯1×2,❌2×2)
ワースト2位、日本ハム戦好投しましたがロッテ戦でコテンパンにやられました。定期的に抹消されているので、高橋光成投手と違い1年間の計算が出来ないのも難点です。
❌隅田投手 −12点(❌2×2)
ワースト1位、残念ながら今シーズンも1勝で終わりでしょう。無援護はありますが失点パターンがお決まりかつ軽くあっさり失点しています。勝てないなり負けない投球をして欲しいですが、失点パターンの改善が見られないのでそれは難しい話なのかなと思います。
【総評】
投手陣は点数こそ落ちましたが、負けている割には奮闘している部分もあると思います。高橋光成投手はエースとして負けチーム唯一の柱として孤軍奮闘、課題の勝ちパターンも平井投手と佐藤隼輔投手が役割を担ってくれました。遅れて入ってきた佐々木投手、ビハインドエースのティノコ投手やボー投手など、負け試合でもビハインド投手の好投は光ったので、それだけでも見る部分はありました。なんやかんやリリーフで負けたのは増田惨劇場と日本ハム戦で追いついた直後に離された2試合だけです。
投手陣で言えるのが先発がダメ、計算出来るのが高橋光成投手と平良投手だけで、他の先発投手が負け試合前提になっています。しかも今井投手と隅田投手は登録間に合わないので、週6日の交流戦の先発6人どうやって揃えるつもりなのか、リリーフが改善されてもそもそもの先発投手が試合を作ってくれない限りは意味がないです。
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