ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

交流戦振り返り 投手陣

交流戦の投手振り返りを行います。交流戦最下位なので点数は酷いと思いがちですが、投手陣に関してはそんなことなく、個人成績で良かった選手はしっかり点数に反映される形になり、野手陣と違い見れる数字になりました。






◎1位 森脇投手 12点(◎2,◯6)

8試合 1勝4H 防御率0.00

交流戦1位は森脇投手でした。振り返れば交流戦無失点、しかも重要局面を全て無失点に抑えたので、これは点数が大きく反映される形でした。交流戦はフォークが落ちてストレートのコントロールも戻り、準勝ちパや火消しとして陰ながらチームを支えた陰のMVPと言えます。



◯2位 平良投手 10点(◎1×2,◯2×2)

3試合 1勝1敗 防御率1.71

先発3試合で7回投げてQS投球、これで1勝止まりなのが暗黒期を彷彿させていますが、平良投手としてはしっかり試合を作る投球が出来たと思います。交流戦で防御率タイトルに加わったので、ここから勝ち星よりも防御率に重視した投球が求められます。



◯3位 本田投手 8点(◎1×2,◯1×2)

2試合 防御率0.00

先発2試合で4回無失点、勝ち星はつかないながらもこの投球には2勝分の価値があります。オープナーなどで上手く使えば本田投手も先発投手として機能していく力があります。チェンジアップのキレが良かったです。



◯4位 増田投手 7点(◎1,◯4)

7試合 1勝1H2S 防御率3.86

2試合失点、内訳はDeNA戦は実質エラーなので関係なし、中日戦は追いつかれましたがサヨナラ勝ちで勝ち投手、なのでトータルではマイナス評価なしとなり一応守護神の面目は保つ形になりました。



・5位 佐々木投手 4点(◯4)

8試合 防御率0.00

森脇投手と同じく交流戦無失点ながら、基本がビハインドばかりなので点数が伸びず、本田投手とセットでオープナー先発やらせた方が機能する気がしますけど?



・5位 隅田投手 4点(◯2×2)

2試合 1勝1敗 防御率2.45

交流戦も無援護ながら「2点の大量援護」に恵まれてキャリアハイのシーズン2勝達成。



・5位 與座投手 4点(◯2×2)

3試合 2敗 防御率3.20

逆に無援護の呪いにかかってしまったのが與座投手、内容は良くなっているので無援護の呪いから脱却出来るかどうか。



・ティノコ投手 3点(◎1,◯4,△1,❌1)

8試合 1敗2H 防御率3.86

最初良かったがDeNA戦で火消し失敗したから低空飛行、ビハインド止まりでは助っ人としては役足らず。



・佐藤隼輔投手 3点(◯7,△1,❌1)

9試合 4H 防御率2.45

交流戦は2試合で1イニング投げ切れず、これから疲れが出てくる場面でどう凌げるか。



・平井投手 1点(◯3,△2)

6試合 1敗4H 防御率3.38

空振りが取れないため、セリーグだと抑えるに一苦労、来年のこと考えてもこの成績は少し不安なのでは?



・青山投手 1点(◎1,◯2,△1,❌1)

5試合 1H 防御率4.50

プロ初ホールド記録も最後2試合連続失点、新人もここにきて疲れがきたか。



・松本航投手 0点

2試合 1勝1敗 防御率4.09

なんとも言えない微妙な投球で1勝出来ただけ運が良かった。



・ボー投手 −1点(◯2,❌1)

5試合 防御率4.76

敗戦処理らしい数字。



・公文投手 −2点(△2)

3試合 防御率3.86

昇格するも内容悪く3試合で2軍落ち、前半戦は出番なさそう。



・大曲投手 −3点(❌1)

1試合 防御率18.00

敗戦処理すら出来ず、なんのために1軍昇格したのやら。



△宮川投手 −4点(◯1×2,❌1×2)

2試合 1勝1敗 防御率6.30

ワースト3位、阪神戦でまぐれで抑えたが中日戦でパワーカーブ攻略されて終了、本田投手と大差を付けれられて無期限2軍行きとなりました。



△エンス投手 −5点(◯1,❌1×2)

1試合 1敗 防御率13.50

ワースト2位、プラス評価が打撃です。今日も2軍先発していますけど、これ以上先発で通用しないのに未だに先発に拘るのは首脳陣とフロント共々問題案件です。



❌高橋光成投手 −10点(◯1×2,❌2×2)

3試合 3敗 防御率3.71

ワースト1位、今年も交流戦は3戦全敗、セリーグ球場では4失点してこれにて今年のポスティングは消滅したも同然でした。交流戦エースがエースらしい投球が出来なかったのが最下位に直結したのは間違いないと思います。





【総評】

最下位に関しては投手陣の責任はそんなにないです。しかし先発に関しては主力格の投手が平良投手以外ダメダメ、與座投手や隅田投手は好投しても勝ちに繋がらないなど噛み合わせの悪さが目立ちました。中継ぎは平井投手と佐藤隼輔投手が交流戦やや苦戦しましたが、その分森脇投手と佐々木投手の好投が光りました。増田投手とようやくマシになってきたので、勝ちパは使える投手で上手くやりくりしたいです。






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