ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

6/28(水)西武×日本ハム第11回戦—沖縄を愛し無援護に愛された男與座海人 チームの勝利に貢献 沖縄でアップル無双で沖縄戦連敗ストップ—



2-0で勝利です。沖縄凱旋登板はようやく勝利で終え、森真司コーチの命日に勝利を届けることが出来ました。





【投手陣】

◎與座投手 7回3被安打4奪三振3与四死球無失点

開始早々石井一成選手に四球と暴投で0アウト2塁、アルカンタラ選手をファーストファウルフライ、加藤選手は高めが甘く入って打たれましたがセカンドライナーで石井一成選手が飛び出して併殺、昨日同様に初回のピンチを無失点スタートです。2回も清宮選手にヒットを打たれますが万波選手を外スラで引っ掛けさせてショート併殺打、松本剛選手の一二塁間の打球を外崎選手がファンブルしかけましたがセカンドゴロで3人で終わらせます。昨日同様に日本ハム打線のつながりのなさに助けられます。


しかし3回、先頭の上川畑選手にヒット、梅林選手はフルカウントから真ん中の球を逆方向に運ばれてライト前ヒットで0アウト1,3塁、江越選手は高めに手を出し続けて空振り三振、石井一成選手は浅いセンターフライでスタートさせずに2アウトまでいきますがアルカンタラ選手は追い込んでから全部決め球外れて四球で満塁、加藤選手は初球打ちファーストゴロでこのピンチも0に抑えてしまいます。


4回清宮選手と万波選手を連続三振に抑えて三者凡退、5回上川畑選手に死球を出しますが梅林選手のバントを素早く処理して1-6-3の併殺打、この流れに乗って7回まで無失点に抑えましたが、案の定打線の無援護で沖縄凱旋登板2年連続無失点で0勝の被害に遭いました。


3回まではコントロールが酷くてどうなるかと思いましたが、奇跡的に無失点に抑えて4回からは高めと緩い変化球を上手く使い分けて抑えることが出来ました。與座投手は高低と緩急、そこに大前提の制球力があってこそです。勝ち投手ではないですが、家族や知り合いの前でお立ち台に上がれたのは良かったと思います。2軍戦の不安は無事になくなりましたが、今年の「先発無援護の会」会長の座は與座投手とオリックス山岡投手との一騎打ちになりそうです。




◯森脇投手 1回2被安打2奪三振無失点

1アウトから梅林選手に内野安打(マキノン選手狭い)、江越選手はバントファウルで追い込んでフォークで空振り三振、石井一成選手はストレート勝負が裏目でライト前ヒットで1,2塁、一塁牽制は意表を突きましたが渡部選手がポロリでセーフ、ハンソン選手はボール先行で苦しくなりますが4球目のストレートを空振りしてくれてフォークで空振り三振、最後の最後はフォークで耐え凌ぐことができました。直後の先制で勝利投手、この起用法だと8回は森脇投手になりそうです。



◯増田投手 1回1被安打無失点

先頭の加藤選手にヒットから清宮選手はインスラで打ち上げさせてファーストフライ、万波選手は外スラを打たれましたが源田選手がジャンプ一番でグラブギリギリで捕るショートライナー、松本剛選手をセカンドフライで平良投手の再現なく四凡で抑えました。








【野手陣】

上原投手は與座投手と逆で立ち上がり良かったですが、尻上がりにバテて中盤から打てる気配がありました。しかし案の定得点圏に弱い打線なので與座投手を勝たせることができませんでした。最後リリーフ継投策で玉井投手から外崎選手の打撃で勝ち越し、ソフトバンク相手だとこの内容は少し不安が残ります。





・源田選手 3打数無安打1犠打

セーフティバントで最初は決めましたが、8回にピッチャー真正面に転がして二塁アウト、8回はどう考えてもバントの場面なのでここは最初からバントの構えでいいのに余計にセーフティの必要はないです。しかし二塁からホーム生還の走塁技術は素晴らしく、最後の守備含めて良し悪しがはっきりしています。



・鈴木将平選手 3打数1安打1犠打

4回に先頭打者ヒットを打ちますが二塁へ暴走してタッチアウト、好走塁と紙一重ではありますが、あの走塁で二塁タッチアウトになってしまうのが鈴木将平選手らしいっちゃらしいです。


8回セーフティバントは絶妙なところに転がしましたが河野投手が素早い処理で結果送りバント、このバントならまだ納得はいきます。走塁技術がもう一つあれば、という感じですがこの送りバントでチームの勝利に貢献しました。



◎外崎選手 3打数2安打1打点1四球

逆方向への2安打、8回のチャンスではフルカウントからインコースの難しい球をしっかり一二塁間に運ぶ素晴らしい打撃でした。沖縄では打撃絶好調で勝利に貢献しました。



△渡部選手 3打数無安打1四球

甘い球打っても伸びずにセンターフライ、最後四球選べたのは良かったです。今日も牽制をポロリしてアウトに出来ず、昨日から酷いプレーの連発です。これが文春砲の影響か分かりませんが、私生活が週刊誌に筒抜けにされているので、私生活含めて今一度真面目に過ごす必要があります。



◯中村選手 4打数1安打1打点

全く打てる気配なく8回のチャンス、簡単に追い込まれるましたがそこからセンター返しの打球が綺麗に二遊間を抜けて貴重な追加点となるタイムリー、日本ハム戦は打てなすぎ中で一本出たのは良かったです。



◯マキノン選手 3打数1安打1四球

出塁マシーンですが下位打線が弱すぎてマキノン選手の出塁が活きないです。



△岸選手 4打数無安打

この満塁で全く期待出来ない脳筋打法はなんなのか、、トータルで惜しい打球もありましたが基本打ち損じが多いので率が上がらないです。2連戦ノーヒットなので次は長谷川選手がスタメンでいいと思います。



△古賀選手 3打数無安打

セーフティバント自体は良かったですが、鈍足すぎて余裕でアウトです。初球甘い球見送って平然と凡退するのでこれでは少し打てる投手が打席に立っているのと一緒です。


本当なら7回2アウト1塁で代打を出させたいですがそれはなし、與座投手続投なら分かりますが7回で交代なので1軍編成に問題があります。何度も言いますが、佐藤龍世選手を捕手起用出来ないなら2軍で捕手練習させてそれまで柘植選手を昇格させるべきです。



◯蛭間選手 2打数1安打1四球

上原投手のスライダーに対応してライト前ヒット、8回は先頭打者で追い込まれてからも冷静に見極めて四球、なかなかこういった野球脳の高い打席の駆け引きはライオンズで見れないだけに、蛭間選手の打席は見ていて楽しみがあります。





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