7-2で勝利です。最後は6連勝という形で前半戦を終えることが出来ました。

【投手陣】

◎隅田投手　6回6被安打1被本塁打12奪三振1与四球2失点

立ち上がりマルティネス選手にツーラン打たれてヤバいかと思いましたが、今日はしっかり立ち直りました。今日もSFFやチェンジアップなど変化球で空振りを取り、カーブでカウントを稼ぐなどしてストレートをしっかりカバーしました。コントロールも1四球なので事故にはならず、気が付けば6回12奪三振の三振を量産して先発の仕事を果たしました。

前半戦振り返ればヤクルト戦で勝てたことで無援護から脱却できたと思います。2勝目を記録してから変化球という武器に切り替えて、奪三振を増やすことで先発の役割を果たせる試合が増えました。後半戦は目標は7回、そして1球1球しっかり意図を持って投げることです。なんとか二桁敗戦は阻止して先発ローテを回りたいところです。

△本田投手　0.1回2被安打1与四球無失点

いきなり連打とご挨拶四球で0アウト満塁、万波選手をライトフライに抑えたところで交代となりました。勝ちパターンで使いたかったですが、これでビハインド落ちになりそうです。

◎佐々木投手　0.1回1奪三振無失点

1アウト満塁で登板、加藤選手を追い込んでからインコースに投げ込み見逃し三振、ここは完璧な火消しを見せました。

◎水上投手　0.1回無失点

2アウト満塁で登板、マルティネス選手をインコースシュートでサードゴロ、水上投手もぶっつけ本番での勝ちパターンでしたが、持ち前の投げっぷりで抑えました。後半戦は勝ちパターンに入って増田投手に繋げる役割をしたいです。

◯平井投手　1回1奪三振無失点

5点差なので問題なく三者凡退でした。

・青山投手　1回1被安打1奪三振1与四球無失点

先頭打者ヒットは仕方ないですが、2アウトからの四球は余計でした。青山投手はぶっつけ本番の開幕守護神からよく立ち直りましたが、後半戦このまま大差の場面投げるよりは先発やって欲しいと思いますが、おそらくリリーフのまま1年間回りそうです。

【野手陣】

さすがに今日の鈴木健矢投手は打てました。ようやく打線がマシになったので、たまには打てる試合も増えました。後半戦は若手を使いながらどれだけ勝てるか、ベテランの処遇は松井稼頭央には判断出来ないので、前半戦足引っ張ったベテラン勢も後半戦は来年の契約も兼ねての活躍が必要になります。

・金子侑司選手　5打数2安打

後半マルチ安打でも押せ押せの2回の場面で送りバント失敗、これがあるからいつまで経っても信用なりません。鈴木健矢投手で左打者並べるのでスタメンは構いませんが、これを1番にしてしまうのが松井稼頭央愛人采配ですね。後半戦1番スタートになりそうですが、今年怪我以外は何があっても金子侑司選手の1軍は確定ぽいのでそれ相応の結果を要求します。

・源田選手　5打数無安打

最後はノーヒットで終えました。

△鈴木将平選手　4打数無安打

凡退の内容もノーパワーでした。試しに1番起用して欲しいんですが、3番だと鈴木将平選手の役割に適さないです。

◯栗山選手　4打数1安打1本塁打1打点

この采配は的中、鈴木健矢投手の甘いストレートを打ってソロホームランでした。栗山選手はホームランは出始めたので、それ以外のヒットが出るかどうかが今後の鍵になります。2軍降格しない以上は、金子侑司選手同様に結果が求められます。

◯外崎選手　4打数2安打1本塁打1打点1盗塁

最後に宮西投手からホームラン、打順下がってから最後結果が出たのは良かったです。周東選手がライバルになりますが、盗塁王争いも後半戦頑張ってもらいたいです。

◎マキノン選手　4打数3安打1本塁打1打点

マキノン選手も外崎選手に続いてホームランで二桁ホームラン到達、今年の新外国人野手でフル稼働でここまで頑張ったのはパリーグ見渡してもマキノン選手だけでしょう。課題の外変化球に対応しつつあるので、後半戦は打率を上げていきたいです。

◎平沼選手　4打数2安打1本塁打2打点1盗塁

最後スタメンのチャンスもらって結果を残しました。インコースのボール球を振ったら高く上がってそのままスタンドイン、良い感触で前半戦を終えることが出来ました。

◯古賀選手　2打数無安打2四死球

ここにきて出塁が増えました。ロッテ戦のサヨナラ負けから守備力に改善が見られます。後半戦は第一捕手の扱いになるので、ここでどれだけ出塁と守備で貢献出来るかです。

◎蛭間選手　4打数2安打2打点

2回のチャンスで福田投手から決勝タイムリー、最後結果出たので後半戦も1軍になると思います。蛭間選手も1軍にいる以上は我慢して使いながら育てていきたい選手です。

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