この後はオールスターはあんまり注目はせずに、いつもの振り返りと前半戦の予想以上の活躍と大失敗のランキングを順次行います。まずは交流戦後から前半戦までの投手陣の振り返りです。

この期間8連敗ありましたが、それ以外は1敗除いて全部勝ったので結果10勝9敗で貯金1、なので5月や交流戦に比べたら点数は良くなっています。

◎1位　増田投手　10点(◎1,◯7)

10試合　1勝3H6S　防御率0.90

1位は2人いますが、本当の1位は増田投手です。交流戦後から前半戦まではなんと1失点、その失点も味方のエラーみたいなものなので実質無失点、なのでマイナス評価なしで8連敗の間も同点の場面でホールドをしっかり稼ぎ、連勝中は1点差でもセーブを守りました。ここはクローザーとして最下位争いに沈む中で数少ないポジ要素になりました。

◯1位　與座投手　10点(◎2×2,△1×2)

3試合　防御率1.89

増田投手の同点ですが、いかんせん勝ててないのでね。。日本ハム戦の7回無失点は2勝分の価値があります。無援護に加えて援護すると吐き出す癖も出てきただけに、後半戦勝てるのかどうか不安材料です。

◯3位　隅田投手　8点(◎2×2,◯1×2,❌1×2)

4試合　3勝1敗　防御率2.74

3位も2人です。そしてあの隅田投手がこの期間で3勝1敗、3勝はこの期間に限っては1番勝てています。なんと3勝も出来ているというついに無援護の壁を破って先発投手としての役割を果たせるようになりました。

◯3位　今井投手　8点(◎1×2,◯1×2)

2試合　1勝　防御率1.80

2試合とも好投しましたが8回無失点で勝てなかったのには怒っていました。離脱なく好不調の波を減らしたいです。

・5位　平良投手　6点(◯3×2)

3試合　1勝2敗　防御率2.57

3試合とも7回2失点、これで負け越してしまうのが今年のライオンズなので、平良投手は目標は7回無失点を目指したいです。そして勝手に申告敬遠をしないことです。

・高橋光成投手　4点(☆1×2,◎1×2,❌2×2)

4試合　2勝1敗　防御率2.67

極端でした。プラス評価は共に無失点、マイナス評価はともに4失点以上でした。最後ストレートが戻ってきたので、後半戦のストレートの巻き返しに期待です。

・水上投手　4点(◎1,◯1)

2試合　1H　防御率0.00

最後帰ってきて日本ハム戦で満塁のピンチを抑える好リリーフ、後半戦勝ちパターンでの期待が高まる。

・森脇投手　3点(◯6,❌1)

8試合　1勝4H1S　防御率2.35

最後ヘロヘロになりながらも頑張ってセットアッパーを担う。病気の離脱は残念ですが、ここまでよく頑張ってくれたと思います。

・本田投手　3点(◎1,◯1,△1)

5試合　1H　防御率2.08

交流戦後はリリーフに戻り勝ちパに入りたいが最後抑えられず、準勝ちパとして今後に期待。

・佐々木投手　2点(◎1,◯3,△1,❌1)

7試合　1敗3H　防御率1.93

ワンポイントとしては◎、1イニングとしては△、こんな感じでした。

・青山投手　2点(◯3,△1)

5試合　防御率1.80

敗戦処理でボチボチ、後半戦先発やりませんか？？

・ボー投手　1点(◯2,△1)

4試合　防御率1.80

敗戦処理としては◯だけど外国人投手としては物足りない。

・平井投手　0点(◯4,△1,❌1)

7試合　1勝1敗3H　防御率3.86

だいぶ怪しかったがこれで1敗だけだったのは奇跡。8回セットアッパーどこまで任せられるか。

△ティノコ投手　−5点(◯1,❌2)

5試合　1敗　防御率1.93

ワースト3位、オリックス戦の佐藤龍世選手のエラーで自責点がないですが、ロッテ戦合わせて2試合ひどすぎました。勝ちパとしては2度と期待しないのだけは確定になりました。

△佐藤隼輔投手　−6点(❌2)

3試合　防御率15.43

ワースト2位、この防御率は一体どうなっているんだ。。。最後は投げる度に毎回失点する悪循環でした。後半戦は再びセットアッパーに戻れるかどうかです。

❌松本航投手　−8点(△1×2,❌1×2)

3試合　2敗　防御率6.43

ワースト1位、交流戦後から前半戦まで唯一先発の役目を果たせませんでした。2軍でもご挨拶四球癖があるので、それを治さない限りは1軍先発は無理です。

【総評】

なんやかんやでマイナス点を記録したのは3人だけでした。投手陣はここにきてメンバーが固定されて、ある程度悪い時でも調整出来る投手も増えてきたので、大きなマイナスになることはありませんでした。連敗した後に連勝で点数をプラマイ0に出来たかなと思います。

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