ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

8/10(木)西武×日本ハム第17回戦—阿呆守備制球難 流れを潰すお笑い野球 ジャスティス劇場だけは楽しませてもらいました—




5-6で敗戦です。1点差まで追い上げましたが、結局のところ守備ミスさえなければ勝てたかもしれないので、やはり弱さが出ています。




【投手陣】

△與座投手 4.2回8被安打4奪三振1与四球6失点

1アウトから五十幡選手に三塁打、マルティネス選手は高め要求が中途半端な高さに投げてしまいセカンド頭上を越すタイムリー、清宮選手はライナーゲッツーで助かりましたが、甘いゾーンばかり投げているので不安が残ります。


2回から低めへの意識を取り戻して荒れそうな展開を立て直します。2アウトから奈良間選手にピッチャー返しの打球を取れずヒットですが伏見選手をセンターフライ、3回は五十幡選手に似たような打球を打たれましたが今度はしっかり反応してピッチャーゴロ、ここまでは良い感じに立て直しました。


しかし4回、2アウトから万波選手に四球、野村選手に初球外の球を打たれて右中間へのタイムリー二塁打(外野がボロボロすぎです)、奈良間選手もタイムリーで2アウトからの2失点、この回から危ない打球が増えていて嫌な予感からやられて、これは完全に負けるパターンです。


蛭間選手が起死回生の同点スリーランを打った5回、個人的にはここでボー投手でもいいかなと思いますが続投、まぁこの続投の有無はあくまでも結果論でいいです。上川畑選手にヒットから松本剛選手のショートゴロを源田選手がまさかのエラー、五十幡選手の送りバントを古賀選手が自分から捕りにいきまさが俊足すぎて内野安打で0アウト満塁、マルティネス選手は高めストレートを見せてから外スラで空振り三振、清宮選手はレフトへの犠牲フライ、ここで終えたかったですが万波選手の力技でファースト頭上を越すタイムリーヒットで5回投げきれずに交代となりました。


低めに集めるパターンが上手く機能しませんでした。日本ハム打線も逆方向への意識が思いの外あったのでしてやられました。5回の失点は與座投手の責任とは言えませんが、簡単にストライク勝負しに行っているのが相変わらずなので5回はキツイかなと思いましたし、4回の失点も慎重にならなきゃいけないところで不用意にストライク勝負しているのは與座投手の今年の悪いところです。バッテリーで駆け引きを上達させないと後半戦勝ち星が伸び悩むと思います。




×水上投手 0.1回2与四球無失点

2アウト1,3塁で登板、しかし連続四球であっけない押し出し、この1失点がなければ延長戦突入だっただけに、ほんとマジで何しに来たんだよ、、、と思うばかりです。右打者へのインコースシュートが使えないなら映す価値なしです。これは今シーズン終了でいいんじゃないでしょうか。宮川投手リリーフ適性テストしたいので2軍落ちして来年に向けた準備した方がいいと思います。



◯田村投手 1回1奪三振無失点

五十幡選手をチェンジアップで空振り三振に抑えて三者凡退、ストレート勝負は不利なので、上手く変化球を使って抑えていきたいです。



・ティノコ投手 1回3与四死球無失点

先頭のマルティネス選手にご挨拶四球、ゴロ2つで2アウト3塁から野村選手に死球、江越選手が盗塁、奈良間選手はボール先行から申告敬遠で満塁、伏見選手はライト正面のフライで辛うじて無失点ですが、水上投手と酒飲んで練習サボってるのではないかと疑いたくなるレベルです。



・青山投手 1回1被安打無失点

2アウトから五十幡選手にセーフティバント決められて内野安打、五十幡選手の盗塁は古賀選手のショートバウンドを外崎選手が弾くことなく素早くタッチしてリクエストでアウトになりました。





【野手陣】

ことごとくライナー正面ばかり、ライオンズのボロボロ守備陣と比べたら雲泥の差です。今日は先発が試合を作れなかったですが、打つよりも守備が問題です。打球判断出来ない、送球ダメ中継ダメ、三塁コーチは腕さえ回せばホーム生還し放題です。内野もショートがポロポロ、連携も遅いので足があれば内野安打、負けて当然のお笑い野球です。こんだけお笑い野球と失策数が多いのは何度も言いますがキャンプの準備不足です。来年は日程使って徹底的にに守備強化しないと投手に被害が及びます。





◎蛭間選手 4打数1安打1本塁打3打点

まさにWBCの吉田正尚選手を彷彿とさせる起死回生の同点スリーラン、ストレートには弱いですが、変化球へのアプローチはまずまずそしてライト方向への長打は今後楽しみな素質を感じます。


ライト守備は課題ですね。後方の打球の追い方がひどすぎます。追えないならクッション処理に専念すべきですがその判断含めてかなり厳しいです。秋季キャンプでは熊代コーチから徹底して守備の基礎を叩き込んでもらいましょう。



×源田選手 4打数無安打1失策

どっちみち休みは必要でしょう。しかし昨日一応は休ませたのでそれで今日こんな凡ミスされたら何のための休みだったのやらです。キャプテンとして戦犯の責任は重く受け止めるべきです。



△ペイトン選手 4打数無安打

打球が正面、ゾーン判定も広くて気の毒な4タコでした。



◯マキノン選手 2打数1安打2四球

この3連戦は出塁に徹してくれました。



・外崎選手 4打数1安打

最後レフトへ二塁打を打ちました。



・中村選手 3打数無安打1打点1犠飛

最後0アウト2,3塁で犠牲フライ、3点差なのでこの犠牲フライは意味がなかったです。高めの甘いゾーンなので長打を打ちたかったですが、球威に押されてセンターオーバーにはなりませんでした。



△岸選手 2打数無安打1四球

1四球選びましたが凡退内容がストレート打ちに行って凡退、ボール球打って凡退で内容が悪かったです。守備も蛭間選手との連携も今ひとつでした。



△山野辺翔 3打数無安打

他が酷すぎて存在を忘れていました。ラストチャンスという意味のスタメンでレフトライナーだけ打ってノーヒット、五十幡選手のセーフティバントをセーフにしてもファンブルせず一塁ストライク送球出来ていたら救いようはありましたがそれが出来なかったので、これを持ってライオンズラスト試合ということになりました。


本来こういったラストチャンスは順位が決まってから行うことです。一応は諦めずCSを目指す方針なのですから、こういった温情を発動させたら勝ちにいく試合を落とすばかりです。でもこれで松井稼頭央も思い残すことなく山野辺翔を2軍に落とすことが出来るでしょう。これで落とさなかったらマジで意味不明です。



・古賀選手 2打数1安打1四球

マルチ出塁しました。今日の日本ハム打線は初球ストライクの球を逆方向への作戦で打ち崩してきました。ですからアウトローの配球が裏目に出ました。もう少し高めとか特に初球の入りは注意したかったですが一方的に変わることはなかったです。こういったところが脳筋でこれが変わるかどうかで正捕手か否かが決まります。




・栗山選手 1打点1犠飛

9回1アウト3塁、2点差でタイムリーが欲しかったですが中村選手同様に長打作戦で打ちに行きセンターへの犠牲フライ、これも1点差2アウトランナーなしなので田中正義投手を助ける形になってしまいました。



△平沼選手 1打数無安打

最後代打出場して落ちる球引っ掛けてファーストゴロ、ここは長谷川選手じゃないんですか??田中正義投手からホームラン打った選手を温存して負けているので、やはり代打の使い方がつくづく下手です。





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