ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

8/17(木)西武×楽天第20回戦—勝ったけどさぁ 青山潰す気ですか??—



4-2で勝利です。勝ったのは良かったんですけど、9回もう少し考え直してもらわないと、これは青山投手潰れるんじゃないかと不安が増す一方です。






【投手陣】

◎隅田投手 7回7被安打7奪三振1与四球2失点

初回小深田選手に追い込んでから真ん中カーブを打たれてセンター前ヒット、村林選手はボール先行からストレート打ち損じてショートゴロ、2アウトから浅村選手に初球外ストレートセンター前ヒットで1,3塁、阿部選手は追い込んでから決め球が決まらず四球で満塁、島内選手も追い込んでから外の球をレフト線に運ぶ2点タイムリー二塁打、典型的な決め球不足で開始早々嫌な展開になります。


2回三者凡退に抑えて立ち直りを見せます。3回2アウトから浅村選手に落ちる球を上手く拾われてヒットですが阿部選手をショートゴロ、4回1アウトからフランコ選手に落ちないSFFを打たれてフェンス直撃の二塁打、辰己選手をカーブで空振り三振、炭谷選手は3球目カーブを三塁線に打ちますがファウルで緩い球待ちからストレートで見逃し三振、追加失点を阻止して同点までの流れを作ります。


同点に追いついた5回、小深田選手は明らかに外れていた外カーブがまさかのストライク判定で見逃し三振、村林選手と辰己選手をゴロアウトで三者凡退、勝ち越した6回は浅村選手のレフトへの打球をペイトン選手が追いつきレフトフライ、阿部選手に二塁打、島内選手はカーブため打ちされますがレフトフライ、フランコ選手は追い込んでからインコースストレートでファーストファウルフライでこの回も0に抑えます。


普通なら交代ですが勝ちパがいないので7回続投、辰己選手をカーブ2球で追い込んだのにそこからど真ん中にストレート投げて二塁打(古賀選手はボールゾーンに構えているのにここでど真ん中に投げるのは問題です)、炭谷選手のサードゴロで1アウト3塁、ここで1点差になると勝ち投手の可能性が極めて遠くなる場面でしたが小深田選手と伊藤選手をチェンジアップで連続三振、最後の最後にチェンジアップがしっかり落ちて気が付けば7回2失点のHQS投球、遂に借金返済となりました。


やはり変わりました。これまでなら初回の2失点からズルズル大量失点するパターンですが、カーブのカウントでの使い方や決め球の投げ込みなど、初回と2回以降で別人です。カーブをカウント毎にどこに投げるか、使える球種をただなげるだけでなくコースの選択が2回以降出来ました。試合中に修正出来たというのも先発投手として大きな能力になります。最後は自慢のチェンジアップも使えて球数使った中で連続で結果を残したのは大きな収穫です。ここからは1アウトでも多く投げること、勝ちたいなら自分が最後まで投げ切るつもりで残り試合投げていきたいです。




◯平井投手 1回2奪三振1与四球無失点

性懲りも無く8回平井投手、小郷選手をフォークで空振り三振、浅村選手をセカンドゴロで簡単に2アウトですがそこから阿部選手のご挨拶四球は余計です。島内選手は3球三振で無失点なので今日はこれでいいです。



◯青山投手 1回1被安打1奪三振1与四球無失点

まさかの9回クローザー起用、案の定フランコ選手に先頭打者ヒット、辰己選手はSFF連投で空振り三振、岡島選手は四球で1アウト1,2塁、小深田選手はセカンドゴロで併殺狙いたかったですが外崎選手のグラブトスで時間かかって二塁アウトのみ、2アウト1,3塁から小深田選手盗塁で鈴木大地選手はハーフスイング取られず2アウト2,3塁、一昨日と同じ局面を迎えて悪夢が甦りそうになりましたが、鈴木大地選手はフルカウントからインコースに投げ切りボテボテのセカンドゴロ、最後の最後に勝負所に投げ切ったことで惨劇場を阻止しました。青山投手は無失点に抑えたので今日は◯評価です。


どうするんすかね。豆田投手みたいに敗戦処理から始めて段取り踏んで勝ちパや8,9回チャレンジさせるのが成長の過程ですが、青山投手は開幕からぶっつけ本番のクローザー、敗戦処理、ロングリリーフ、そして緊急先発させて次の試合クローザー、ここまで段取りを端折りまくって都合良く破茶滅茶な起用法をルーキーに押し付けています。ここが個人的に大きく不満なところです。無能な上司が将来有望な新入りを潰しているようにしか思えません。


春先から比べてSFFで空振りは取れるようになりましたが、ストレートは145km下回ることが増えて明らかに疲れが見えています。ご挨拶四球も多いので失敗のリスクは高いです。増田投手切るにしても青山投手で失敗して責任取る覚悟あるのかどうか、流石に豆田投手と佐藤隼輔投手も含めて流動的に使って欲しいです。








【野手陣】

立ち上がりヒットが出ませんでしたが、田中将大投手からタイミングは取れていました。4点の内容はすごい良かったです。この内容の良さをどこまで継続出来るか、やはり長打が出ると一気に得点しやすくなります。





◯蛭間選手 3打数1安打1犠打

ライト前ヒットと送りバントで活躍しました。



◯源田選手 3打数無安打1打点1犠飛

ノーヒットですが欲しい場面で犠牲フライを打ってこれが決勝点になりました。



◯ペイトン選手 3打数1安打1四球

四球と内野安打、さらに長打でホーム生還と守備も最低限守りました。



◯中村選手 4打数1安打1打点

2打席長打狙いで打ち損じましたが諦めずに長打狙いでタイムリー二塁打を打ちました。4番でも関係なしで打ってくれます。



△外崎選手 3打数無安打1四球

今日も最後の併殺プレーでファンブルしてアウト1つ損しました。守備が少しキツくなってきましたがセカンドの控えが山野辺翔と平沼選手じゃ外崎選手フル出場するしかないです。しかも明日石川柊太投手先発でなんで呉選手落としたのかも、、、どのみち二遊間の控えがいないので外崎選手はこのままフル出場を続けてもらうしかないです。



・マキノン選手 3打数無安打1打点1犠飛

1アウト2,3塁で最低限の犠牲フライ、打てないなりに仕事を果たしましたが高めボール球に手を出して全部ファウルなのでちょっとヤバいかもしれません。



◯渡部選手 4打数2安打1打点

変化球をレフト線へ運ぶタイムリー二塁打、次も三遊間へのゴロで全力疾走して内野安打、足の状態は大丈夫でしょう。サード守備は範囲は大丈夫そうですが送球が危なっかしい、ここは我慢してエラーした分は打撃で取り返す方式でいきましょう。



◯古賀選手 3打数1安打

今日もヒットを打ちました。守備では上手く相手の裏を突くリードをしてくれたのでプラス評価ができます。



◯長谷川選手 2打数1安打1四球

スイングが鈍くなりましたがその分変化球へのタイミングが取れるようになったので、前半戦と逆の特徴で変化球を打てるようになりました。





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