ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

9/8(金)西武×日本ハム第21回戦—チーム二桁勝利一番手は平良でした—



6-0で勝利です。逆天王山3連戦初戦は平良投手が無失点に抑えて、チーム一番手の二桁勝利に到達しました。





【投手陣】

◎平良投手 7回3被安打9奪三振3与四球無失点

いきなり万波選手の大飛球は岸選手の守備範囲内、1アウトから郡司選手にポテンヒット、清宮選手はセカンドライナー、野村選手はSFFで空振り三振、スライダーと高めストレートが甘く入りましたが正面で助かりました。2回から連続三振で立ち直りを見せ、3回2アウトから万波選手に頭スレスレのボール球から四球を出しましたが郡司選手は初球ツーシームをインコースに投げて結局ショートゴロ、問題なく抑えていきます。


4回、先頭の清宮選手に四球、野村選手は外の球が全部ストライクで見逃し三振、マルティネス選手は謎に外3球勝負で打たれてあわやツーランのフェンス直撃二塁打で1アウト2,3塁、松本剛選手はフルカウントからSFFファウル、高めストレートファウルで最後ど真ん中スライダー空振り三振、奈良間選手のところで2球目ボールでなぜか二塁走者マルティネス選手が飛び出し、三塁走者の清宮選手が挟殺プレーでタッチアウト(途中佐藤龍世選手がポロリしてブチギレ寸前でした)、最下位争いのク草魂対決で平良投手は救われました。


先制点が入った6回、先頭の万波選手に四球、郡司選手はエンドランで1アウト2塁、清宮選手は初球高めがど真ん中に入りましたがライトライナー、野村選手はカウント3-0から2球振ってきてライトフライ、1-0で勝たなきゃいけない展開から平良投手のリズムがおかしくなってきました。しかし5点入って6点差になり7回、1アウトから松本剛選手にヒット、2アウト1塁から古川選手のファーストゴロの3-1連携で平沼選手の送球が少し逸れて平良投手が踏み損ねて1,3塁(記録は平沼選手のエラー)、水野選手はインコースストレートでセカンドフライで7回無失点と先発の仕事で二桁勝利達成となりました。


4回がターニングポイントでした。日本ハムの謎お笑い野球はありましたがマルティネス選手の打球がスタンドに届かず、1アウト2,3塁の場面で松本剛選手を空振り三振に抑えたことで日本ハム打線も焦りが出たと思います。先発初挑戦で二桁勝利は最低条件ながらも、この弱小チームで二桁勝てたという意味合いは大きいと思います。後半戦もストレートの球威と変化球はそれなりに機能し続けています。残り試合は勝ち星を重ねて貯金の数字を伸ばしたいです。




・田村投手 1回1被安打1奪三振1与四球無失点

1アウトから郡司選手にヒット、2アウト1塁から野村選手のところでワイルドピッチで2塁(あれら柘植選手止めて欲しいです)、野村選手は四球で1,2塁、マルティネス選手は三遊間の打球を源田選手が追いついて三塁送球で佐藤龍世選手がショートバウンド捕球して三塁アウト、源田選手と佐藤龍世選手の好連携に助けられました。


ストレートは良かったんですが逆に変化球で空振り取るのを疎かにしてしまいました。6点差であれば悪くても四凡で抑えられるようにしないと豊田コーチからの信用度は上がってこないです。



△ティノコ投手 1回3与四死球無失点

松本剛選手に四球、山田遥楓選手は右腕付近に掠ったのをかつての杉谷さんばりのリアクション芸で死球、古川選手はショートフライ、水野選手はセンター後方のフライで2アウト1,3塁、万波選手に四球で満塁、郡司選手は三遊間の打球を今度は児玉選手が三塁送球で三塁アウト、無失点ですがそもそもこんなハズレ外国人投手を投げさせるから最下位争いをしているわけです。


だから何で6点リードでティノコ投手なの??豆田投手に経験を積ませるにはちょうど良い場面を来年いない敗戦処理の外国人投手に投げさせる無能采配にはガッカリです。豊田コーチも松井稼頭央に毒されたとはいえ、今年1年の采配劣化は酷いものです。





【野手陣】

上沢投手が崩れる球数100球ラインでしっかり攻略、SHINJO監督も交代のタイミングが遅すぎるので助かったところです。日本ハムもサインミスやら走塁妨害やら多すぎて最下位対決ならではという感じです。今日勝ちましたが大事なのは明日明後日でどちらか1つは絶対勝たないと意味がないです。




◯源田選手 5打数1安打

上沢投手の変化球を空振りしまくりましたが、福田投手からヒットを打ちました。ショート守備では三塁送球で失点阻止しました。



◎外崎選手 3打数1安打1本塁打2打点1犠飛

フルカウントからど真ん中狙いが的中してソロホームラン、そのまま一巡して1アウト2,3塁で再びチャンスで犠牲フライ、狙った場面で確実に仕事をこなしてくれました。



△蛭間選手 4打数無安打

誕生日は4タコ、ストレートに力負けして完敗でした。



・渡部選手 2打数無安打1四球

2打席連続3球三振から7回に四球を選びました。ボール球の空振り三振よりは初球ど真ん中を打ち損じて凡退の方がまだ納得出来ます。



・中村選手 3打数無安打1四球

苦手な日本ハム戦は1四球が限界でした。



◎佐藤龍世選手 2打数1安打1打点2四球

2球で追い込まれてから粘って四球は良かったです。7回0アウト1,2塁でどうせバントだろうな、と思ったら打たせていき追い込まれてから高めを打ってレフトオーバーのタイムリー二塁打、この采配はナイス采配です。珍しく松井稼頭央と平石コーチが仕事をした場面でした。


しかし今日もサード守備で挟殺プレーでポロリしてあわやホーム生還を許すところでした。能力よりも致命的なミスが多すぎ、どんだけランナーいる場面の守備が出来ないんでしょうか。打撃は素晴らしいので本格的に外野か捕手へのコンバートを来年断行すべきです。



◯ペイトン選手 4打数2安打1打点

上沢投手からは序盤からタイミングが合っていました。7回のチャンスでセカンド頭上を越すタイムリーで一気に流れを持っていきました。


その後柘植選手のレフト前で三塁タッチアウト、足遅すぎだろと思ったら二塁回ったところで水野選手と交錯していたので敷田塁審は走塁妨害を認めて三塁セーフになりました。これが本来あるべき審判の判定で、仙台の某球場とは違うところです。



◯柘植選手 4打数1安打1打点

酷い凡退が続きましたが、上沢投手のヤケクソカーブ連投は流石に捉えてレフト前へのタイムリーヒットを打ちました。守備は前に止めて欲しい処理を後ろに逸らすなど相変わらずです。



・岸選手 2打数無安打

今日もノーパワーでノーヒット、7回のチャンスで代打を出されましたが、これが愛斗選手だったら代打出されてないのでなんか気の毒だなと思います。




◯栗山選手 1打点1犠飛

7回0アウト1,3塁で代打出場、初球を打ってライトへの犠牲フライ、流石ベテランならではの最低限を見せてくれました。



・平沼選手 1打数無安打1失策

代走出場から打席が回りますがレフトフライ、守備では3-1連携の送球が少し逸れてエラーになりました。簡単なプレーでなく内野4ポジション守る平沼選手からしたら難しいエラーだったと思います。



・愛斗選手 1打数無安打

守備固めから打席が回りましたが打ち上げてサードファウルフライ、守備固め固定を継続してくれるなら1軍でも構いませんがどうせ明日スタメンになるのでね。。。



◯児玉選手

最後源田選手から交代したショート守備で三遊間の打球に追いつき冷静に三塁送球してアウト、源田選手の再現VTRを見せて解説の岩本さんも源田選手と勘違いするほどに絶賛されました。





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