ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2023シーズン振り返り 背番号15 宮川哲

【2023成績】

4試合 防御率7.16 1勝2敗 勝率.333 16.1回 23被安打 3被本塁打 9奪三振 奪三振率6.97 13与四球 2与死球 1暴投 13失点 13自責点 QS率0.0 被打率.343 K/BB0.69 WHIP2.20



【ルキナ査定】

ランク:C→E

点数:−16点(◯1×2,❌3×2) 前−4点+後−12点

年俸:2050万(−450万)

※2000万(−500万)




【今季振り返り】

勝ちパ昇格を目指した今シーズン、オープン戦から不調で開幕2軍スタートになります。その後2軍先発不足に陥り頭数補充と先発起用による脱力投球取得のために2軍で先発起用が続きます。1軍先発も頭数不足に陥ったことで宮川投手に白羽の矢が立ち、2軍で結果を残したことで交流戦でプロ初先発となります。阪神打線が初見パワーカーブに苦戦したこともあり5回1失点で勝利投手、この棚ぼた勝利は嬉しかったですが、今思うとこの勝利は後に大きな過ちと代償を払うことになりました。


次の中日戦でパワーカーブを攻略されて6失点の大炎上、これで無期限2軍再調整になります。その後も2軍では先発起用が続き最低限結果残したことで8月のオリックス戦に先発登板しますが4回にガス欠起こして4失点KO、もう先発起用は止めるべきでしたがその後も先発起用が続いてしまい、9月下旬にまたオリックス戦で先発起用されますが最短の3回途中KO、まぐれの1勝しか結果残せずに終了となりました。




【総評】

先発転向する形になりましたがストレートが大体145kmぐらい、昨年リリーフで150km記録していたのを見ると先発転向で脱力以前に力抑えてただストレートが棒球になって悪い方向に流れています。2軍ではパワーカーブで誤魔化す事ができましたが、1軍だとセリーグ最弱の中日打線ですら6得点していますからプロ基準では変化球も簡単に対策を練られてしまうということです。実際パワーカーブの被打率.467、宮川投手の代名詞とも言える変化球でこんだけ打たれていてはどうしようもないです。


8月のオリックス戦で1軍先発としての実力はないのがはっきりしたので止めるべきでしたが、結局最後まで先発起用する1年になりました。ここも豊田コーチのおかしな采配の一つです。確かに2軍先発の頭数不足でしたが、青山投手やボー投手の先発転向など策はありましたがそれはせず、2軍で103回投げて防御率2.45ですが奪三振率7.08と宮川投手の持ち味をなくす形にしたのはマズかったとしか言いようがないです。




【来季に向けて】

来年の結果次第ではトレードや現役ドラフト行きの可能性も高まります。元々奪三振能力は高いだけに、リリーフで僅差の場面で投げ切れるようにしたいです。ご挨拶四球スタートの俺たち「哲者」がいよいよ笑えないレベルで酷くなってきてしまいました。再三言われるコントロールですが、ボール先行で簡単にご挨拶しないようにカウント整理能力を上げないと先は厳しいでしょう。宮川投手がダメなら19年ドラフトは失敗ドラフトになってしまうので、宮川投手は19年ドラフトの命運を握る形になりました。




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