ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2023シーズン振り返り 背番号23 公文克彦

【2023成績】

・1軍成績

7試合 防御率9.64 1勝1敗1HP 勝率.500 34.2回 7被安打 1奪三振 奪三振率1.93 5与四球 5失点 5自責点 被打率.368 K/BB0.20 WHIP2.57


・2軍成績

23試合 防御率1.82 3勝1敗3S 勝率.666 24.2回 24被安打 23奪三振 奪三振率8.39 10与四球 2与死球 6失点 5自責点 被打率.264 K/BB2.30 WHIP1.38




【ルキナ査定】

ランク:C→E

点数:−3点(◯2,△2,❌1) 前−2点+後−1点

年俸:戦力外通告(−3600万)




【今季振り返り】

トレード移籍してから後半戦だけ活躍する選手を続けました。今年も2軍スタート、交流戦期間に1軍昇格しますが3試合でこれといった結果を残すことなく抹消、前半戦はこれだけで後半戦の結果次第では戦力外の可能性も見えてきました。


崖っぷちの立場で後半戦突入、左リリーフが不足する中で8月下旬に来年の契約も賭けて1軍昇格します。楽天戦でぶっつけ本番の8回セットアッパー起用で三者凡退に抑えて移籍後初勝利を記録、しかし危ない内容が続いた中でソフトバンク戦で4四球4失点KOで登録抹消、これが実質引退試合となってしまいました。戦力外通告を受けて現役引退を表明しました。




【総評】

元々ストレートとスライダーの2球種しかないですが、その中でストレート平均球速が145kmを下回ってしまったので苦しいですね。球種が少ない中で元ある球種の力も落ちてしまい、1軍で勝負する手がなくなりました。2軍も防御率ほどの指標の良さもなく、左リリーフ不足のチームであっても来年活躍の見込みは非常に低いのもあってコストカットも兼ねての戦力外通告の判断になってしまったと思います。


日本ハム移籍してから華開く形で17〜19年の3年間で159試合、7勝0敗31Hの活躍をしましたがここから勤続疲労で成績は下降線でした。そんな中で21年途中にライオンズにトレード加入、加入後は地味な上に後半戦だけの活躍で印象そのものは薄かったかもしれません。しかし深刻なレベルで左リリーフ不足のチームにおいて、後半戦だけでも確かに活躍してくれた公文投手の存在は間違いなく大きいものがありました。昨年は後半戦に森脇投手と左右のワンポイントを担って苦しいリリーフ事情を助けてくれたのは間違いなく記憶に残る活躍をしてくれたのではないかと思います。




【引退後】

現時点で引退後の動向は不明ですが、おそらくファン感謝祭の引退セレモニーには参加すると思うので、それまでにはっきりすると思います。ライオンズで球団職員になってくれたらそれは嬉しく思います。第二の人生も頑張って欲しいです。


現役生活お疲れ様でした。





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