ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2023シーズン振り返り 背番号26 佐々木健

【2023成績】

21試合 防御率0.87 1敗4H4HP 勝率.000 20.2回 14被安打 13奪三振 奪三振率5.66 8与四球 1与死球 5失点 2自責点 被打率.200 K/BB1.63 WHIP1.06





【ルキナ査定】

ランク:C→C

点数:11点(◎2,◯10,△2,❌1) 前11点+後0点

年俸:2000万(現状維持 育成再契約)

※2000万(現状維持 育成再契約)




【今季振り返り】

左リリーフ一番手として期待していましたが怪我で出遅れます。2軍調整を経て1軍昇格は5月半ばになります。昇格後はソフトバンク戦で敗戦処理ながらロングリリーフを完璧にこなして期待値が高まります。交流戦8試合登板で無失点の好投、しかし全てビハインド登板でなかなか勝ちパとしてのチャンスが与えられずにもどかしい日々が続きました。


佐藤隼輔投手の状態が落ち始めた頃合いで交流戦後から勝ちパ起用が始まります。7月防御率4.15、ピンチの場面で左キラーとしてのワンポイント起用では完璧に仕事をする一方で、1イニング任せると打たれるという極端な結果になりました。ワンポイントとしての活躍を期待しましたが左肘痛で登録抹消、その後トミー・ジョン手術が発表されて育成再契約となりました。





【総評】

ワンポイントとしては◎、1イニングとしては△、そんな感じの評価になります。今年はツーシームがメイン球種になりましたが、ツーシームで各打者のインコースにしっかり投げ切って抑えることが出来ました。対右被打率.154と右投手に相性が良く、チェンジアップもしっかり落として指標以上にコースに投げ切る投球で抑えることが出来たと思います。


一方で対左被打率.227、決して悪い数字ではないですが佐々木投手も左キラーとしては逆の数字になっています。印象的には1イニング投げる時に左打者に打たれまくった記憶がありますね。各球種被打率1割台の中で唯一カットボール被打率が5割、左打者への勝負球がインコースのツーシームしかないので、投げきれないと勝負出来ないのは苦しくなるところです。左打者への変化球が課題になりました。





【来季に向けて】

トミー・ジョン手術なので来年はいない前提で再来年に向けてのリハビリになります。リハビリでスピードを取り戻すのは大前提ですが、しっかりツーシームを操れる状態で1軍に戻ってきてほしいと思います。連投が難しいとなってロングリリーフや先発転向を考える上でも、ツーシームを使いこなせるか否かは大きく関わってくる部分です。再来年1軍で元気な姿が見られることを期待しながら来年のリハビリを頑張ってほしいと思います。





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