2023シーズン振り返り 背番号31 平沼翔太
【2023成績】
67試合 打率.245 110打席 102打数 25安打 2二塁打 2三塁打 2本塁打 37塁打 6打点 16得点 18三振 5四球 1死球 1犠打 1犠飛 3盗塁 1盗塁死 3併殺打 出塁率.284 長打率.363 OPS.647 得点圏打率.200 1失策
【ルキナ査定】
ランク:C→C
点数:−11点(◎2,◯8,△10,❌5) 前−2点+後−9点
年俸:1500万(現状維持)
※1900万(+400万)
【今季振り返り】
昨年出塁率を武器にサードのレギュラー候補に名乗りを上げました。今年は控え内野手として開幕スタート、開幕してから目立った出番はなく出塁して即牽制アウトなどあまり成績は残せずに5月頭に登録抹消されました。
その後山川の文春砲で入れ替えとして再び1軍昇格されます。この時期は比較的好調期でしたが松井稼頭央は日本ハム戦3安打の次の試合でベンチスタート、中日戦源田選手の指名打者起用で代役は児玉選手でまたベンチスタート、極め付けはバウアー投手からホームラン打った次の日のDeNA戦で1点差の9回で代打出場したのが平沼選手でなくまさかの金子侑司選手、などなどあまりにも理不尽すぎる采配の数々で愛人采配の被害者的立ち位置になります。ようやく使い始めた段階では好調期が終わってしまい、インコースにどん詰まって凡退が多く打率を残さない形になってしまいました。
後半戦は四球も選べずに完全に控え野手状態になります。8月打率.182、1打点0四球で8月は松井裕樹投手から打ったタイムリー以外全部マイナス評価しかなかったですが山野辺選手同様の控え野手状態でどっちかは2軍に落とすべきでしたが、結果的に最後まで2人とも1軍にいる形になりました。9月に入ってようやく四球を選べるようになりましたが時すでに遅しでした。トータルで控え野手としてはまずまずですが、昨年よりは数字を落としてしまいました。
【総評】
今年の平沼選手の扱い方は監督としての力量が試されると思います。たらればですが、中嶋監督だったら前半戦好調期はスタメン起用して後半戦は2軍再調整、と割り切って起用することは出来たのではないかと思ってしまいます。松井稼頭央が平沼選手の扱い方が下手だったのは紛れもない事実です。
内容としては「ノーパワープルヒッター」ですね。ヒットの大半がライト方向、レフト方向のヒットはわずか1本、これで打てていれば問題ないですがノーパワーで引っ張っても打球が全部失速、インコース打率は全部1割台前後、肝心の選球眼も相手がゾーン勝負貫いて粘れず力負け、平沼選手の特徴と打撃スタイルの相性が悪すぎて結果を残せてないです。昨年みたいな四球アプローチを継続出来ていれば良かったですが、今年は打ちに行く方向性になっていたのでこれは間違った方向に進んでしまったのではないかと思います。
【来季に向けて】
現在外野練習を始めています。内野ではサードでは非力すぎて二遊間だと守備力に不安でスタメン起用が難しいので、このコンバートは賛成ですね。外野3ポジションスッカスカなので平沼選手はそこに勝負する形でいいと思いますし、将来的に外野も守れれば熊代選手みたいなユーティリティ選手としての活路を見出せると思います。
その上で昨年良かった四球アプローチを取り戻せるかどうか、平沼選手に求められるのは出塁にやるチャンスメイクです。理想は佐藤龍世選手と2人で出塁率を稼ぐことです。グラドルと交際&デキ婚予定というおめでた騒動は来年結果で華々しく飾って欲しいと思います。
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