2023シーズン振り返り 背番号122 是澤涼輔
【2023成績】
26試合 打率.207 64打席 58打数 12安打 3二塁打 2本塁打 21塁打 2打点 7得点 14三振 3四球 1死球 2犠打 1併殺打 出塁率.258 長打率.362 OPS.620
【ルキナ査定】
ランク:育成
年俸:400万(現状維持)
※400万(現状維持)
【昨季振り返り】
ドラフト育成4位指名、指名された瞬間無名すぎて誰だか分からなかったです。調べたら法政大学の控え捕手、紹介動画も手書きの紙で紹介でどう考えても指名漏れだろうと思われた選手が最後育成で滑り込み指名となりました。当初はなんで指名したんだという懐疑的な意見が多く、私も疑問に思っていました。後に担当の竹下スカウトが練習姿勢に惚れ込んで半ば強引に指名したことが明らかになりました。
そんな中で昨年は深刻な捕手不足も重なり2軍で26試合出場して2本塁打、大学野球でほとんど結果を残さなかった選手が1年目から2軍で打率2割、ホームランを打てたなら十分と言える成績でしょう。結果としてこの指名は深刻な捕手を助ける指名になりました。
【総評】
大学通算4試合、3打数無安打からこの成績ですから予想以上の活躍です。本人が言う「火縄銃」の強肩が武器の選手でしたが、その火縄銃は打撃でもホームランを打つなど攻守で見せてくれたと思います。是澤選手の指名は竹下案件と言える強引な指名でしたが、チーム編成からして捕手の数が足りず、指名順位も育成4位と外れてもダメージの少ない順位指名なので、こういった指名なら毎年最後1枠だけ設けるのもありだと思います。
【今季に向けて】
岡田選手と柘植選手が怪我明けもあり、現時点で支配下契約を目指せる野手一番手にいると思います。1年間でこれだけ成長を見せてくれたので、今年は牧野選手や古市選手と2軍の正捕手争いに加わってほしいです。打撃もここから率を上げていければ支配下は間違いないでしょう。大学時代無名の立場からのプロでの大逆転ストーリーを築く第一人者を目指して欲しいです。
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