ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

6/7(木)西武×DeNA第2回戦 —大勝のはずが辛勝に 新旧キャプテンがチームを牽引するもやっぱり投手が足を引っ張る—

9-7で辛勝です。また中継ぎ陣が試合を壊しました。



先発は十亀投手。立ち上がりから球威があり、3回までパーフェクトに抑えます。


4回です。1アウトから神里選手にフェンス直撃の3塁打を打たれます。ここで、交流戦無安打のソト選手。第一打席でも外のボールを見極められずに三球三振をしています。フルカウントからの6球目、カーブがまさかの真ん中にいき2点本塁打を打たれます。ここから一気に崩れかけます。筒香、宮崎選手には粘られて連続四球を出します。山下、嶺井選手にも捉えられた当たりを打たれますが、何とかアウトにして同点にはしませんでした。この回だけで36球投げる羽目になります。


5,6回は0に抑えて7回です。コントロールがだいぶ怪しくなります。ヒットと死球で2アウト1,3塁として、桑原選手にタイムリーヒットを打たれてここで降板します。



6.2回115球、被安打5奪三振4四死球3中継ぎが打たれ失点5でした。調子自体は良かったと思います。ただ、一度打たれると修正がきかない状態でした。4回をもう少し楽に抑えられたら7回は投げ切れたと思います。




2アウト1,3塁、2番神里選手の場面で武隈投手が登板します。結果は四球と次のソト選手に満塁弾を打たれました。ここについては後で書きます。



リードが僅か1点となり、8回はワグナー投手。やはり1点差では怖かったです。抜けたボールもありましたが、結果三者凡退で終わらせます。この場面を三者凡退に抑えたワグナー投手の活躍は大きかったです。個人的には影のMVPだと思います。


追加点が加わり、9回は増田投手。2アウトから桑原選手に3塁打を打たれて、神里選手に3-0にしてしまいますが、最後はボール球だったストレートを振ってもらい試合終了です。



打線です。先発の京山投手はコントロールが悪く球威も十亀投手ほどなかったので、打ち崩すのは容易でした。


初回は旧キャプテン栗山選手の3点本塁打です。高めに浮いたチェンジアップを見事に仕留めました。


3回には現キャプテン浅村選手が初球のど真ん中へのカーブをコンパクトに打ち、ラインドライブの弾道でスタンドインしました。


5回にも秋山選手が2塁打で出塁し、さらに源田選手のレフトフライで守備の隙を突いた見事な走塁。次のパスボールでこの走塁が活きて追加点。さらに栗山選手のレフトへの打球を筒香選手が捕ることが出来ずにさらに追加点を取ります。


7回にも源田選手が2塁打で出塁します。源田選手は安打は1本でしたが、守備では何度も良いプレーが出来ていました。ここで、山川選手が武藤投手の落ちないフォークを捉えて2点本塁打にします。スイングが相変わらず鋭いですね。やはり、山川選手には本気で交流戦MVPを目指してほしいですね。


そして1点差になってしまった9回。秋山選手の当たりを筒香選手が見失い、まさかの3塁打になります。ここで、追加点がほしい場面で浅村選手が真ん中に入ったストレートを見逃さずに貴重な追加点をもぎ取ります。浅村選手も不調から完全に脱しました。しばらくは大量得点が見込めます。


今日は筒香選手の不味い守備が重なったのもあり、そこを見逃さなかった打線が大きかったです。


打の反省点としては、2回の場面です。1アウト1塁から十亀投手がバントを失敗します。これは仕方ないです。次の秋山選手がレフトへの2塁打を打ちます。飛んだ打球の勢いと岡田選手の走力を考えれば3塁で止めるはずですが、なんと馬場コーチは回してしまい、結果本塁タッチアウトでした。確かにレフトは守備力の低い筒香選手です。しかし、クッション処理はしっかり行っていました。しかも、中継に入っているのは守備の名手大和選手です。これらを加味して考えたら、あそこで回すのは絶対に間違えです。実際に大和選手から本塁への送球は完璧でした。次の打者は投手や中村選手ではなく源田選手なんですから、もう少し冷静に判断しなければいけない場面だったと思います。




そして、今日1番の問題だった武隈投手。勿論打たれた武隈投手もですが、首脳陣は投手の見極めをしっかり行っているのでしょうか?


今日の7回の場面、私としては神里選手までは十亀投手に投げてもらい、ソト選手の場面で平井投手に継投を考えていました。

理由として、まず武隈投手には荷が重すぎます。先日の広島戦の敗戦から、ずっと元気のない投球が続いています。今日もストレートにキレがなく、結局は変化球頼みです。相手も甘いストレートを待って、ソト選手に見事に仕留められました。

それに、そもそも武隈投手はワンポイント投手には向いていません。ワンポイント投手となると、大抵はキレのあるスライダーが持ち味の投手になります。西武だと、平井、野田投手がまさに当てはまります。武隈投手もスライダーは投げますが、どちらかというとチェンジアップ投手です。武隈投手は1回で結果を出す投手です。そもそもの起用法がおかしいです。



この起用を決めた土肥、西口コーチにも責任はあります。どうせ西口コーチはブルペンで問題ないとか言っているのではと予想出来ます。本格的に西口コーチが邪魔になってきました。本気で優勝狙うなら、首脳陣の配置転換を敢行する必要があるかもしれません。

そして、武隈投手は一度抹消したほうがいいと思います。もう今日の投球で、本人も戦意喪失している可能性があります。元々夏場にバテる投手ですので、夏バテ対策の意味でも2軍でリフレッシュさせたほうが賢明な判断だと思います。下からは本田投手を上げれば問題ないはずです。左のワンポイントは無理矢理作るよりは、今日私が述べたみたいに、平井投手で凌ぐ場面を首脳陣が上手く作っていくほうが良いと思います。




そして、もう1人抹消を強く推奨したい選手がいます。皆さんお分かりだと思いますが、おかわり君こと中村選手です。こちらもはっきりと邪魔だと断言します。


今日も4打数無安打2三振。相性の良いはずの横浜スタジアムでこの有様、論外です。ボールが全く見えていないのは勿論のこと、内にきたボールを引っ張ることすら出来なくなっています。今日のファーストゴロがまさにそうです。最初本人もファーストに打球が飛んだのを気付いてすらいません。


もう不調とかではなく間違えなく衰えです。1軍にいる選手のレベルではありません。これでは、2軍でがむしゃらに頑張っている若手に失礼です。確かに実績はあります。ですが、実績は過去の話であり、今日の試合には関係ないはずです。今の選手の状態を見極めるのに実績なんか必要ありません。このまま1軍にいてもベンチでおすわり君の状態です。私だって、こんな無様なおかわり君の打席を見たくありません。それはファンの皆さんだって同じ想いのはずです。首脳陣が本気で中村選手の奮起を期待しているのなら、1軍の試合に出場させるのではなく、2軍で身体能力の衰えを止める体作りから始めるのが一番の方法です。今すぐにでも抹消して下さい。




明日東京ドームで巨人3連戦です。巨人が菅野投手。西武が菊池雄星投手。セパを代表するエース対決です。1つのミスが試合の勝敗を分ける戦いになると思います。絶対にミスは許されません。



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