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内海投手が左腕肉離れでB班落ちが発表されました。肉離れとなるとおそらく1ヶ月ぐらいはかかる可能性があるので、開幕は絶望的かもしれません。

多和田投手も扁桃炎による発熱で、明日のオープン戦登板は回避らしいです。多和田投手に関してはたしかに自己管理不足ですし小野コーチの怒りも分かりますが、花粉症の人はこの時期になると体調を崩しやすくなるので、私としては、多少は多和田投手に同情の余地はあると思っています。

多和田投手はまだ開幕戦までに間に合うと思いますが、内海投手、そして先日左腕の違和感で離脱した榎田投手は開幕までには間に合わないと見た方がいいでしょう。無理に開幕までに間に合わせるぐらいなら、ゆっくり治して5月までに帰って来てくれた方がよっぽど安心出来ます。

そうなってくると、多和田投手、今井投手、松本航投手、高橋光成投手に次ぐ先発投手がいない状況です。おまけに松本航投手はまだ実力未知数な部分が多く、高橋光成投手も今日の内容を見ると危なっかしいので、実質計算出来る投手は多和田投手と今井投手の2人だけになってしまいます。

一番の原因は底上げが出来なかった部分でしょう。本田投手が全く通用せず、佐野投手も滅多打ちにあうまでは私の予想通りでしたが、相内投手が怪我で離脱、ちょっとだけ期待した郭俊鱗投手もB班落ち、そこそこ期待していた伊藤投手、高木勇人投手もまだまだ実力不足で1軍で投げれず、FA権のかかっている十亀投手は2軍で炎上中、カスティーヨ投手はまたもや消息不明、と不幸だらけの状況になってしまいました。

小野コーチの指導力には懸念がありましたし、良くてもそれは采配面までだとはある程度予想していました。2軍投手コーチの許銘傑コーチ、特に杉山コーチはこのままだと今年限りで契約終了かもしれません。

ただ、コーチのことをどうこう言ってもキリがないので、策を練るしかありません。現状2枠空いているので、まずはニール投手か郭俊鱗投手のどちらかマシな方を無理矢理にでも1軍で投げさせるしかないでしょう。ニール投手の好投に神頼み状態です。

残り1枠はまだ分かりませんが、個人的にはそれなりに実績がある＋悪くてもまぐれで試合を作ることの出来る十亀投手を推しておきます。本当はこんな適当な先発人選をしたくないのですが、今はそうするしかない状況です。

怖いのは内海投手、榎田投手に無理をさせて開幕戦に間に合わせてもらうことです。小野コーチは多少の無茶を要求する可能性があってそこが怖いです。個人的にはキャンプから全員ブルペンを強制したことが原因の一つにあると思っています。ここは短期間で結果を求めるのではなく、10月頭まであるシーズンをどう乗り切るかを考えて頂きたいところです。

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