結局ソフトバンク3連戦でもメヒア選手のスタメン起用はありませんでした。

普通にレフト栗山選手、指名打者メヒア選手の布陣にすればいいだけの話ですが、よほど木村選手を気に入っているかあるいはメヒア選手を起用したくないのか、それとも栗山選手を守備に就かせたくないのか知りませんが、辻政権には今のスタメンを動かす気はないみたいです。

他の若手外野手がどんぐりの背比べ状態なので、スタメン起用するなら木村選手というのは間違いではありません。しかし、低ミート力に高三振率の木村選手、それから限りなく昨年のおすわり君に近い状態になりつつある中村選手が、現状打線で完全に停止しかけている状態です。どちらとも、代わりとなる選手はいません。

ここで、おそらく皆さん考え始めてはいるであろうものは、メヒア選手を他球団に放出して新たな選手を補強するという案が浮上しているのではないかと思います。私にもその案があるので、今日はそれについて考えていきます。

現状、西武ではファーストしか守れないメヒア選手の起用が代打しかない状況です。山川選手の状態も良いとは言えませんが、様々な観点から山川選手と交代は出来ません。そして辻政権からもスタメン起用は見られていないので、代打出場がほとんどになっています。

とはいえ、メヒア選手も代打タイプではないのは昨年から分かっているので、特に重要局面での代打起用はほとんど失敗しています。

このまま残していても戦力としての起用は難しく、そしてメヒア選手の実力と5億円という高年俸を考えてももったいなさ過ぎるので、他球団へ放出した方がよっぽど本人や球団の為になるでしょう。

では、移籍先はどこになるのか。長打力が売り、外国人野手、ポジションがファースト限定、高年俸(5億)の条件を考えたら、阪神一択でしょう。藤浪投手が欲しいとかはさておき、現在セリーグ最下位、打率(5位)、本塁打(6位)、得点(5位)と軒並み低成績、ナバーロ選手もパッとせず、マルテ選手も負傷してと条件がほとんど合致しました。さすがに藤浪投手とトレードはないでしょうが、金銭トレードとしてなら可能性はあると思います。

https://www.nikkansports.com/baseball/news/201904190000693.html

このタイミングでマルテ選手が実戦復帰という情報が。。。ここまで書いておきながら、阪神もメヒア選手との何かしらのトレードに応じてくれる可能性は低いのかなと思いつつあります。。。

個人的にはメヒア選手に何のチャンスもやらずにこのまま終わらせるのには納得がいってないんですよね。5億以前に辻政権が使う気のない選手をそのまま放置しているのもどうかと思います。

ここからはフロントの仕事です。メヒア選手云々ではなく、パリーグ最下位争いにいるチーム状況をフロントはどう思っているのか。小野さんを現場に復帰させたのは渡辺GMですよね？少しは責任感じてますか？？

一番はメヒア選手をトレードでそれから金銭を得て新外国人を獲得ですが、浅村選手の金銭補償や菊池雄星投手のポスティング金があるので、どっちみち金がないは通用しません。現状ではサードか外野(レフトかライト)を守れる野手か中継ぎ投手が欲しいです。どっちもとまでは言いませんが、最低どちらかは獲得するべきでしょう。いや、獲得しなければいけません。これで何にもしなかったら、ただの怠慢です。現場に口を挟む権利なんか微塵もないですね。

現実的ではないのは分かっていますが、この記事のタイトル通りのことを希望します。とにかくメヒア選手の処遇を見ていると、現場とフロントの意見が合致しているとは到底思えません。そしてメヒア選手よりも他に必要なポジションの選手がいるのも事実です。どれだけフロントが今の現状を理解してくれているのか、そして口だけでなくちゃんと行動にも移してくれるフロントなのか、ここは試されていると思います。

昨年ヒース投手が加入したのは5月でしたよね。やる気のあるフロントであれば、5月には新外国人選手の入団情報が入ってくるはずでしょう。

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